相手選手の左フックを貰って、コグチさんのかつらがズレてしまったのは
「3ラウンドの序盤でございます」と弘中アナ
若林さんが「くぅ~!3ラウンドか…」と声を上げられ
甲斐さんが「クックックックッ…(笑)」と笑っておられる中
「コグチさんはですね『もういい!』ということで、試合途中でかつらを取りました!
…で、取ったあとにですね、見事、7ラウンドTKO勝ちを収めたということでございます!」
…と説明なさると、スタジオ内から拍手が起こり
かつらなしのコグチさんが、レフェリーに右手を高々と掲げられている写真をご覧になった若林さんが
「(かつらを)めっちゃ取ってる!(笑)
でも、右手にはかつらがあるんですかね?この(右手の)上には…?」
…と、ご自身も右手を上げておっしゃると(笑)
すかさず甲斐さんが「違う!違う!戦利品じゃないんだから(笑)」と
こちらも右手を上げられ、その先を見上げながらツッコミ(笑)
「大将首みたいに…?(笑)」と返された若林さんと
お二人して、右手を上げたまんま、見つめ合って笑っておられました(笑)
若林さんが「(かつらを)取ったら、気合い入りましたか?
やっぱり『勝つぞ!』と…?」とお訊ねになり
コグチさんが「もう集中できますから、試合に…
今までずっと、かつらが気になって…パカパカ、パカパカいって…」
…と、お答えになった時にも大笑い(笑)
もうすっかり番組に馴染んでいらっしゃる(笑)甲斐さんに比べ
口数の少ない滝沢さんを気遣われたのか?
「カレンちゃん『(かつらを)取った瞬間』って聞いたら
『カッコいい!』って言ってたね?」と話を振られる若林さん
滝沢さんが「その自ら取るっていうのが、私はカッコいいなと…
フツーはもう、恥ずかしくなっちゃう…私だったら恥ずかしくなって
ちょっと…サササッて帰っちゃうけど…(笑)」と話されると
甲斐さんが「帰っちゃうの!?(笑)」と笑ってツッコミ(笑)
近い将来、雛壇に呼ばれてしまうんじゃ…?(笑)
ともあれ…「前代未聞のハプニングに、ワイドショーはこぞってお祭り騒ぎ!
コグチさんは、ひっそりと引退しようとしていたのに
『かつらボクサー』としての人生を余儀なくされるんだ~!」とのナレーションに続き
弘中アナが「意図せぬハプニングによって落ち込んでいたコグチさんに
更に追い討ちをかける出来事が2つ起きます!
それがですね『働いていた会社をクビになってしまう』
そして『当時つき合っていた彼女にもフラれてしまう』と…」
…と説明しながら、ホワイトボードにプレートを貼りつけられると
若林さんは「会社をクビですか!?」と驚かれてましたが
コグチさんが「ええ、だいぶ会社はよくしてくれたんですけど、迷惑をかけてしまったので…」
…と、お答えになっている時、画面下には「会社に内緒でプロボクサーとして活動していた」
というテロップが出ていて、致し方ないかなあと…
「彼女さんは、ナンかおっしゃってましたか?」という弘中アナの質問には
「世間を騒がし…まあ、恥ずかしいですからね」と言葉少なく答えていらしたけど
引退の記念に…と思い、初めてお着けになったかつらが原因で
恋人と別れることになってしまうなんて、かける言葉が見当たりません(汗)
「そんなことはお構いなしに、アノ試合の映像というのは、連日ワイドショーを賑わせます
この事態にですね、コグチさんは『もうどこかに消えちまおうかな…』
こんな風に、ちょっとふさぎ込むようになってしまったと…?」と弘中アナ
コグチさんは「辛かったですねぇ、ハイ…毎日眠れなかったですね」と振り返っておられましたが
今だったら、SNSのせいで、もっと騒ぎが大きくなっていたんじゃないかと…?(汗)
でも…「今にも逃げ出してしまいそうなコグチさんに、待ったをかけた男がいました!
それが、ジムの会長の有沢茂則さんという方でございます
有沢さんはですね、コグチさんに、こんな風に言い放ちました
『自分で蒔いたタネだろ!男なら逃げんじゃねぇ!』」
この一言について、コグチさんが「そうですね…
取材とか、あんまり受けたくないじゃないですか?ホントは…
だけど『取材、全部受けろ!』と…」と話されるバックで「ロッキーのテーマ」が流れ始め
「この会長の言葉を胸にですね、コグチさんは全ての取材に真っ向から挑む決意をします!
そして、更にですね、引退しようと思っていたボクシングも現役続行を決断されました!
このようにですね『かつらボクサー』として
トレーニングと取材の両方に励む日々が始まりました
…で、取材の中で一番多かったのが
『試合中のかつらのズレ方を再現して下さい』」だったとお聴きになって
「ええ~っ!?うわあ~!えげつないな~!」と反応なさる甲斐さん(笑)
コグチさんも「毎回…まあ、その試合の…同じことを毎回訊かれたんですけど…」と苦笑い
弘中アナが「『ここで左フックが来て、ちょっとパカッとなったんです』みたいな?」と振られ
コグチさんが「ハイ…『で、空気が入って…』(笑)」と続けられると
若林さんが「空気が入って…(笑)説明しても(何も)一目瞭然だけどね(笑)」とツッコまれ(笑)
甲斐さんも「そう!そう!『写真見てくれよ!』っていう…(笑)」とハゲ同(笑)
「さあ、毎日のようにイジリや取材に対応していたコグチさんなんですが
ふと、あることに気がつきました!
『あれ?全然恥ずかしくないなあ?どんな取材もアノ試合を超えて来ないなあ?』
どんなにね、取材を受けたりとか、番組に出演したとしても
アノ試合を超えて来ることはなかったんですよね?」という弘中アナの説明に
「うん!うん!」と頷かれる甲斐さん(笑)
コグチさんが「この試合がホント、ピークですよね
これ以上恥ずかしいことはないなと思ったんですね」と話され
若林さんの「ああ!…で、訊かれれば訊かれるほど
こう…免疫もついて来るんですかね?」との言葉に
「(免疫が)つきましたね(笑)毎回それを(訊かれて)…どんどんネタになって来たっていうか
イジられることがオイシイっていうことを覚え始めた(笑)」と返されると大笑い(笑)
若林さんが「すごいトコまで…どんどん強くなって行くじゃないですか!(笑)」とおっしゃると
「人間、そうなったら、恐いものないですよね、もうね(笑)」とコメント(笑)
そして…「まっ、こうして日々、取材に真摯に向き合うコグチさんにですね
何より嬉しいサプライズが起こりました!」と弘中アナ
「それが、育毛剤のスポンサーを獲得!しかも、かつらのスポンサーも獲得できたと…
どんなお気持ちでしたか?」とお訊ねになり
コグチさんは「イヤ、嬉しいですよね、もう…
育毛剤で生えてくれば最高だなと思って…(笑)」と答えていらしたものの
コグチさんの現状(失礼!)を拝見する限り、効果のほどは…?(汗)
まっ、それはさておき…弘中アナが「収入の面でも安定しますもんね?スポンサーが付くと…
…で、ここでコグチさん、決心します!
『もう、どんなイジリも武器に変えて、俺は絶対にチャンピオンになってやる!』」とおっしゃると
「まあ、育毛剤のスポンサーとかも、ホントに応援してくれてたので
チャンピオンになって、恩返ししないと…って思うようになりましたね、ええ…」とコグチさん
ここで「引退寸前だった男の怒涛の快進撃が幕を開ける!」とのナレーションが入り
その後半のエピソードのダイジェスト映像が流れたんですが
そこにも「おおーっ!」と声を上げ、ビックリなさっている甲斐さん(笑)が映っていらして
この番組をご覧になった方々や、番組スタッフの皆さんのイメージなさっていた
「甲斐よしひろ像」は、ずいぶんと修正されたんじゃないかと…?(笑)