う~ぅ。やりましたがな~。
CS第一ステージ。
巨人が、阪神に連勝して、中日への挑戦権を得て、日本一に希望をつないだ。
それも、阪神に6対2まで差を広げられてからの大逆転だ。げへへ~。
僕が阪神ファンだったら、これはもう、耐えられないだろう。
結果論も何もない。信じたくないような悪い負け方である。
巨人ファンの僕も6対2になった時、まぁ明日が勝負や、とあきらめたほど。
それが、痛恨のエラーと大間違いの投手起用。誰とは言いませんけどね…。
勝負は何が起こるかわからない。ほんとに。
ただ、6対2にした後、押せ押せの阪神は一死で鳥谷、新井を迎えていた。
ここで鳥谷が凡打、新井が三振に倒れたとき、「ひょっとして…」と、
ここから流れが巨人に向くかもしれない…という一筋の光は差した。
あの時、鳥谷、新井が打っていれば、巨人は戦意喪失…だったかも。
…あぁ、これで阪神も、今シーズンの野球は終わりである。
どうも、どうも、ファンの皆さん、ご苦労さ~ん。
友達にも阪神ファンが多いので、終わってみればなんだか気の毒であるが…
昨日のブログで、昭和48年の巨人・阪神最終戦優勝決定戦のことを書いた。
その年、阪神はそこに至るまでに、すでに優勝を決めかけていた時があった。
そして、これに勝てば事実上優勝…という対巨人戦の試合を迎えた。
最終戦ではなく、その何試合か前の巨人・阪神戦である。
この試合で阪神は、いきなり7対0と巨人をリードした。
阪神ファンはもう、お祭り騒ぎであった。
巨人ファンとしては、とても見ちゃいられない展開…だった。
それが、どうだ。
巨人は信じられないほどの猛烈な反撃を見せ、結局10対10で引き分けた。
この奇跡の同点劇で巨人は首の皮一枚、つながったのである。
その結果、最終戦での巨人の勝利を呼び、9連覇につながったのだ。
昔も今も…なぜか巨人戦との「ここ一番」には弱い阪神なのである。
(やかましいわい…という阪神ファンの声あり。えへへ、すみません)