日本もいよいよ超高齢者社会になってきましたね。
先日の厚生労働省の発表によると、全国の100歳以上の高齢者は、
9万526人ということでした。
9万人を突破したのは初めてで、なんと、これまで52年連続で過去最多を更新し続けているという。
それから、さらに驚いたのは、この100歳以上の高齢者のほぼ9割が女性だということです。9割ですよ、9割!
100歳以上の人たちの9割が女性とは、聞いてビックリ。
なにせ9対1ですからね~
この差は、ちょっとやそっとの差ではありませんで。
ところで、これに関する新聞記事を読んでいたら、現在の日本の最高齢者は、
巽(たつみ)フサさんという女性の方だそうですが、そのフサさんは、これまた驚いたことに、大阪府の柏原市に住んでおられるのだそうです。
お年は115歳、とありました。
ところで柏原市といえば、僕が住んでいる藤井寺市の隣にある市です。
しかし、それだけではなく…
僕は15歳の高校1年生の時、大阪市内から柏原市に引っ越してきて、高校・大学・そして結婚して長男と次男が生まれ、次男誕生の翌年、25歳の時に藤井寺市に移るまで、10年間その柏原市に住んでいました。今も僕の戸籍上の本籍地はこの柏原市になっています。
その柏原市に日本最高齢の方が住んでおられたとはねぇ…
(今年4月25日に最高齢になられたそうです)
新聞記事を見て、あっと驚きましたわ。
フサさんは明治40年にお生まれということで、明治、大正、昭和、平成、令和と、5つの時代を歩んでこられたわけですよね。すごいなぁ。
それにしても、
まさか日本最高齢の方が柏原市に住んでいらっしゃったとは。
想像もつきませんでした。
ネットで調べてみると、巽フサさんは柏原市の特別養護老人ホームで暮らしておられるとのこと。「はくとう」という名称の施設で、場所は大和川沿いの奈良県に近いところ。以前、マラソンをしていたころ、大和川沿いのサイクルロードが僕の主な練習コースでした。
で、この「はくとう」という施設を地図で見ると、僕が走っていたコースからさらに大和川の上流沿いを奈良に向かう道路の途中にあるようなので、実はきょう、その懐かしい大和川コースをウオーキングしてきました。そして、巽フサさんが暮らしておられる「はくとう」という施設をひと目だけでも見てみようかな、とも思ったのですが、しかし…
サイクルロードから普通の道路に移り、そこを歩いていると、だんだん歩道が狭くなり、さらに歩道そのものも無くなり、車がすぐそばを走って危険なので、これ以上行くのはやめ、Uターンして引き返しました。
まぁ、疲れてきたというのもありましたけど(笑)。
この道路のすぐ先にあるはずの施設でフサさんが暮らしておられます。
奈良に向かうこの道路の右側には大和川が流れています。
今日はここを最後に引き返しました(午後5時頃撮影)。
巽フサさんの、さらなるご長寿を祈っています。