このブログも…どうも最近は華やかさに欠けていますね。
(ま、元々が華やかじゃありませんけど…。ぐすん)
そこで今日は、いきなりこんな写真をアップしてみました。
どうでしょう? 少しは華やいだでしょうか??
これは、大阪府立富田林高校のバトン部の皆さんの演技です。
この高校はバトントワリングの全国大会の常連校なのです。
で、僕がなぜこの舞台の前から2番目の席にいて、
この写真を撮ったのか…。話せば長いことながら、
まあ、手短に説明をしますと…
モミィの進路に関することで、
話自体は、わりに硬いことなんですが…
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今、モミィは小学5年生で、再来年に中学に上がる。
基本的には、校区の公立中学へ進む予定だけれど、先般、
モミィが通う塾の先生から、ある入場整理券をいただいた。
それは、富田林高校が、来年度から、
中学校を開設し、中高一貫教育を行うことになり、
その説明会が同市のすばるホールというところで行われるとのこと。
その会場には定員があるので、事前に整理券が発行され、
モミィの塾にも割り当てがあり、それをいただいたわけだ。
せっかくだからと、僕がひとりで会場へ出かけた。
これまで、中高一貫教育というのは、
私立校を中心に行われていたのところだが、
最近は全国的に公立高校でも行われるようになった…とのこと。
しかし、大阪府の公立高校には、まだ一校もなく、
今回の富田林高校が府内で初めての制度化だったという。
会場にて。
富田林高校といえば、最寄の近鉄南大阪線で、
乗り換えもなく、時間的にもそう遠くはない。
そこに中学校が創設されるので、合格すれば、
6年間、そこに通うことができるわけである。
そこで、これまであまり考えてみなかった
モミィの「中学受験」という選択肢が、
にわかに現実味を帯びてきたのである。
その説明会で、いろんな話を聞いたことをまとめると…
・同校は、カリキュラムを一体化する「併設型」であり、
高校受験に邪魔されることなく、6年間かけて
大学受験のための学習やクラブ活動等に専念できる。
・今の国(文部科学省)の施策が中高一貫校に有利である。
・小学校6年生に進路選択をさせることによって、目的意識を育てる。
・個々の生徒にあった多様なコース等の設定が可能となる…
…などの利点が強調されていた。
いずれも「なるほど」と納得できる話だった。
そんな話が一段落したところで、教頭先生から、
「話が硬くなりましたので、リラックスしていただきましょう」
と、富田林高校のバトン部の女子生徒たちが舞台に登場して、
冒頭の写真のような華やかな演技が繰り広げられたのだった。
バトンは持たず、チアリーディングのような演技だったが、
女子生徒の皆さんは、満面の笑顔でハツラツとしていた。
一糸乱れぬ見事な演技に、会場は拍手と歓声に沸いた。
ところで、モミィがもし、この中学受検に成功したら、
高校生になって、このバトン部に入れるでしょうか?
たぶん…というか、絶対に無理でしょうね(笑)
…ということで、入試まであと1年半ほどありますが、
この学校を受けることを真剣に考えているところです。
ここで成功すれば、高校入試に悩むこともありませんしね。
もっとも、志願者数がとても多そうで、
競争率もメチャメチャ高そうですけど…。
よくお出来になるんですね。すごい競争率でしたのにね~
ところで、
このブログは2016年の7月にアップしたもので、その時モミィは5年生でした。
翌17年の4月に6年生になり、さらにその翌年の18年1月に私立中学に合格し、今はそこに通っています。
間もなく2年生です。
富田林中学は願書をもらいましたが、私立に合格したので結局受けませんでした。
受けても合格の可能性は薄かったでしょうね。
バトン部の練習の厳しさは、おっしゃる通りだろうなぁと思います。
僕が実際に見た時も、あの一糸乱れぬ演技は半端ではなかったです。
よほど厳しい練習をされているんだなぁ、と舞台を見ながら思ったものです。
せっかく情報をいただいたのに、残念です。
でも温かいお言葉をいただき、ありがとうございました。
miinaさん、これからも富田林中学で頑張ってくださいね~