僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

飲み過ぎは体に毒 わかっちゃいるけど~

2020年09月27日 | 心と体と健康と

きょう午前8時半過ぎ、「サンデーモーニング」を見ていたら、女優の竹内結子さんが亡くなったと報じられた。自殺らしいとのこと。まだ40歳。しかも今年1月に男の子を出産したばかり。詳しいことは分かっていませんが、何ともショッキングな訃報でした。

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では気を取り直して。
25日に行った病院での心房細動(不整脈)の話の続きです。

診察室に入ると、担当医から「調子はどうですか?」と、いつものように尋ねられた。だいたい「まぁまぁです」みたいな返事をするのだが、最近、少し心房細動の発作が起きることが多くなっているので、そのことを伝えた。

ホント、なぜか近頃よく心房細動が出る。特に深夜、何となく息苦しくて目が覚め、左指を右手首に当てて脈を確かめると、不規則な脈拍になっている。トトトトトっと頻脈が続いたと思ったら、トン・トンと、今度はゆっくり脈を打ち、またトトトトっと脈が速くなるという具合。もう長い間経験してきているので、ある程度は慣れたけれど、でも、心臓がモヤモヤして、しんどい。

で、そういう現状を医師に伝えたわけです。

僕の話を聞いた後、
「お酒のほうは、どうですか?」
と医師が言った。
僕がお酒好きなことは医師も知っている。
僕は、
「えぇそうですね。この頃ちょっと増えてますかね~。ムニャムニャ
と答えるしかなかった。

血液検査で肝臓のダメージ度を測る「ガンマGTP」の数値が高かったりしているので、日頃から「お酒はなるべく控えてください」と言われていた。

でもここ数ヵ月、コロナのこともあって、一時は控えていた飲酒量もまた増えていた。

そのことを正直に伝えたら、医師は、
「飲酒が心房細動を引き起こす原因になるケースも多いです。あなたの場合はその典型のようだし」
と言った後、
「むしろ、わかりやすい体ですよね」
という意味のことを言われた。

ハイ。わかりやすいです。
つまり、お酒を控えるか、やめるかしたら、心房細動も起きにくい、ということですよね。わかりやすいです!

これまで、他の医師らにも何度か同じことを言われてきました。

それで、何度も禁酒したり、節酒したりして、様子を見てきましたが、最近また家で飲む量が増えてきたっていうわけです。

折も折、元「TOKIO」の山口達也が飲酒事故を起こし、それが盛んに報道されて、最近はアルコール依存症についてもあれこれ報道されています。それを見ながら、自分もアルコール依存症かな~と思ったり、いや、この程度じゃそんなことはないで! と思ったり。

そういうようなことで、
心房細動が頻繁に起きるのはつらいし、しかし、お酒をやめるのもつらいし、という悩ましい日々を送っている次第です。

ところで、病院へ行った翌26日、つまり昨日ですが、未明からまた心房細動が起きて、昨日のブログにも書いたように、午前11時過ぎの時点でもまだ続いていたのですが、なんとそれは深夜まで続き、今朝の未明3時半頃にやっと収まったという次第です。およそ24時間、不整脈が続きました。
もう、イヤ!

で、その時は「もう二度と酒は飲むまい」と思うんですけど、心房細動が収まってしまえば、またその気持ちが緩むんですね。

まぁ、お酒をやめなくても、量を減らせばいいんだから
な~んて思いながら、何度もそれに失敗してきた自分がいます。

大昔のクレイジーキャッツ・植木等の歌がありましたね~

ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつのまにやらハシゴ酒~」
というスーダラ節。
これを毎日のように思い出す日々です。

つまり、
わかっちゃいるけどやめられねぇ~
ということですわ。

お酒の好きな人って、みんなそうなんですよね。たぶん。

やれやれ。
今だにお酒に関しては、何の結論も見いだせないままです。

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (ケンスケ)
2020-09-28 22:14:10
初めまして、阿倍野区在住の47歳の男です。
私も2003年から心房細動と付き合ってます。
昨年2019年4月に思い切って大阪警察病院でカテーテルアブレーションをしましたが、残念ながら成功に至らず、今年の9月にもう一度大阪警察病院でアブレーションをしました。今回は術後はイグザレルトのみを飲んで抗不整脈薬は飲まずに行こうと言う先生の方針でした。しかしながら9月4日にアブレーションをし、9月14日に再び心房細動が出ました。先生曰く術後3ヶ月程度は火傷した部分がイタズラをして発作が出る事が有りますと。
私の場合は一度発作が出ると、自然なら止まる事はほぼ無いので、都度病院に行き、除細動(電気ショック)を行なっています。今回は僕的にもいけるのでは無いかと少しだけ期待をしています。今のところ、抗不整脈薬は飲んで無いからです。

実は私もお酒が大好きで^_^アブレーション前は毎日呑んでいました。私見と、妻の意見ですが私の場合はお酒で発作が出た事は殆どなく、主に寝不足や、疲れ等で出ると思われます。
なので、この先発作が出なければそこそこ^_^のペースで呑んで行きたいと思っております。
なんだか支離滅裂な文章で申し訳ないですが、ずっとブログを拝見していてコメントしたくなり、コメントさせて頂きました。
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Unknown (のん)
2020-09-29 22:58:42
ケンスケさん、コメントありがとうございました。
ずっとブログを読んでくださっていたとのこと。重ねて感謝です。
47歳といえば昭和48年生まれ? うちの次男と同い年ですかね~
干支も、僕も次男もケンスケさんも、同じウシ年生まれ!(ごめん、関係ないことで)
阿倍野区にお住まいなんですね。僕もウオーキング等で阿倍野へはよく行きます。

それにしても、2003年から、といえば今から17年前。ということは、30歳から心房細動ということですね。お若い時から大変ですね。

それと、自然に止まることがないというのは、う~ん、キツいです。その都度病院へ行かれるのも大変だと思います。

でも、最近もカテーテルをされたのですね。これであと3ヵ月程度で発作は出なくなる見込みということですから、まずは一安心、と言ってもいいのかな。僕も陰ながら、御無事を祈っています。

僕の親しい友人で、このブログにコメントもくれているドイロンという人も心房細動で、大阪警察病院でカテーテルを受けました。僕は2007年に近大病院でカテーテルを受けたのですが、失敗で、それ以来、トラウマになっています。警察病院で受けておけばよかった、と、今も思っています。

でもこのごろはね、あちこちの病院や医院の医師から、「カテーテルは今は進歩しているから受けたほうがいいですよ」と言われますが、もうこの年齢になって、今さらしんどい手術を受けるのはイヤやと思っています(笑)。

ブログに書きましたように、僕の場合はお酒が主な原因というのは、ほぼ間違いないところです。でも、やめられない!

ケンスケさんはお酒ではなく、寝不足や疲労なんですね。やはり、いろんな原因があるんですね。

「そこそこのペース」で飲むというのが、僕の場合も大事だと思っていますが、その「そこそこ」というのが、ケンスケさんにとってはどれくらいなのか、そして僕にとってはどれくらいなのか…むずかしいところですよね。ま、飲み過ぎない程度、ということでしょうか。

薬は、僕はシベノールを1日3錠は欠かせません。そしてイグザレルトも飲んでいます。ケンスケさんは抗不整脈薬は飲まずに過ごせているのですから、いいですよね。
あなたはお若いのですから、これからも心身の疲労を溜めないようにして、完治されることを祈っています。

これからも、心房細動の経過やその他、どんなことでも、コメントをいただけたら嬉しいです。
ありがとうございました。
ご自愛ください。では、またね~
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