Fさん親子と私が、川崎大師の大本堂に行くと、丁度護摩焚き(ごまだき)が始まるところでした。
鳩は、かなり長い間水浴びをしていて、羽根を閉じたり広げたりしながら、噴水の滝に打たれていました。
お参りに来ていたようですね。
Fさんは言われた通り、不動明王の札と薬師如来の札を求めていました。
コロナ直前に、川崎大師で「魂の会」を開催したのは、2020年1月26日でしたが、その時の護摩焚きには、本当に沢山の人がいらしていて、ちょっとビックリしたのを覚えています。
🐶 セカヒロ「魂の会」in川崎大師 その2
今回はそれほどではありませんでしたが、かなりな人達がぎっしりと本堂の畳に座っていました。
その後、空海に聞くと、Fさんには不動明王の札と薬師如来の札を求めればいいということだったので、不動堂にまずは行き、薬師殿に向かって行きました。
境内には沢山の露天が出ていて、皆様がいろいろ買って食べているのを見ていると、やっと少し以前の感じに戻ってきたのだなと、思いました。
この何年間は、露天の人達も大変だったのでしょうね。
その人混みを抜けて、「つるの池」の「やすらぎ橋」を渡っている時に、鶴の噴水を見ると、噴水の水を浴びている鳩がいて、寒いのに大丈夫なのか?と私達が見ていると、回りにいた人達も「みそいでいるのかしら!」とか言っていて、笑ってしまいました。
鳩は、かなり長い間水浴びをしていて、羽根を閉じたり広げたりしながら、噴水の滝に打たれていました。
しばらく鳩の様子を見て、薬師殿に向かいました。
薬師殿の前で、Fさんの息子さんが駐車場の方を見ていたので、何を見ているのか聞いてみると、サッカーの川崎フロンターレのバスが停まっていました。
お参りに来ていたようですね。
Fさんは言われた通り、不動明王の札と薬師如来の札を求めていました。
もう、お昼過ぎになっていて、私は川崎に行って食事しようと思っていたのですが、川崎大師の駅に向かって歩いていて、ランチをやっている喫茶店「カシューカシュ」さんに入ってみることにしました。
店内は、意外と広くて地域の常連さん達の憩いの場のようでした。
そして、安くてボリュームもあって美味しかったのと、奥の方はあまり人がいなかったので、このままセッションしても大丈夫だと思い、食事後に約2時間Fさん親子と話していました。
お二人とも、印象どおり人間性の高い人達で、性格的に似ているのでは?と私が言うと、Fさんが多分前世で会っているのではないか?とおっしゃるのでミクネの神(天之常立之神)に聞いてみると、息子さんは蘇我入鹿(そがのいるか)で、Fさんはその時に母だったと言われて、私もビックリしていました。
Fさんは鳥取の方ですが、私は鳥取県には行ったことがなく、よく知らないことをいろいろ教えて下さいました。
この時知ったのは、鳥取は「麒麟の町」と言われているとのことで、私とIさんのブログをずっと読んでいてくれることもあり、お土産もいただきました。
ライオンと麒麟ですね。
Fさんの話は尽きない感じでしたが、私は帰りの飛行機に遅れたら大変と思っていて、でもその辺りは、息子さんがしっかり時間も押さえてくれていて、無事に帰ることは出来たようです。
息子さんは、仕事でカメラマンをしているそうで、飛行機から見た美しい富士山の写真も送ってくださいました。
またひとつ、ご縁が出来たと思います。
ありがたいことですね。