さて、七面山での合流地点は、二丁目の神力坊(じんりきぼう)と神様に言われていました。
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傘雲の上の神々しい光は、なかなか見ることは出来ないと思った通り、K会長の近くにいた男性が、「30年近く毎年登っているけれど、ここまでのは始めて見た」と感動していたそうです。
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そして、「敬慎院」の前の門の「随神門」から、春分、秋分の日のみ御来光が一直線に門から入って、本堂の御神体を照らすとのことだそうです。
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本当に、この場にいたら一生忘れない光景だったろうと思います。
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白い帷子(かたびら)にビッシリ神様の名前が書いてありました。
K会長は、上から降りて来て、私達4人(Iさん、Sさん、みこちゃん、私)は登山口から山道の階段を昇って行きました。
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この話の前に、七面山山頂からのK会長の素晴らしい御来光の写真のことになります。
K会長は、今年9月に長くお勤めしていたホテルを卒業することはだいぶ前から決まっていました。
最終日にも、まだ辞めないで欲しいと引き留められたそうですが、やっぱり自分のやりたい事は決まっていたので、卒業となりました。
このタイミングじゃなかったら、富士山の頂上に2回トライすることもなかったと思いますし、直後に七面山に登ろうとはきっと思わなかったでしょうね。
七面山に登る少し前に、レイラインの場所がある北緯35度に沿った感じで、台風14号が禊ぐように過ぎていました。
そして、前日の22日の夜は雨と雷の禊ぎがありました。
23日の朝6時前くらいに私がホテルの窓から撮った傘雲をかぶった富士山です。
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天気になって良かったと思いながら、三人で静岡浅間神社に向かいました。
時間的には、そのすぐ後にK会長から送られた七面山の頂上から見えた富士山の真上に出る御来光でした。
まさに、ダイヤモンド富士ですね。
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傘雲の上の神々しい光は、なかなか見ることは出来ないと思った通り、K会長の近くにいた男性が、「30年近く毎年登っているけれど、ここまでのは始めて見た」と感動していたそうです。
コロナ禍で、登った方はいつもより少なかっただろうと思いますし、レイラインが並ぶ「秋分の日」だからという奇跡の御来光ですね。
K会長は、宿坊の「敬慎院」に直前に泊めてもらえるか電話したと言っていました。
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そして、「敬慎院」の前の門の「随神門」から、春分、秋分の日のみ御来光が一直線に門から入って、本堂の御神体を照らすとのことだそうです。
K会長が撮った「随神門」です。
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そして「随神門」から入ってきた御来光。
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本当に、この場にいたら一生忘れない光景だったろうと思います。
私達は、下から「神力坊」のある二丁目に着きましたが、K会長が見当たらなくて探していました。
彼は一番奥のところにいましたよ。
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白い帷子(かたびら)にビッシリ神様の名前が書いてありました。
助けてもらうためだとのことでした。
富士山に登った時に、足の爪が割れてしまったと言っていたので、ずいぶん無理して登っていたのだと思います。
「神力坊」は、お寺ですが、休憩所にもなっていて、信者さん達が置いていかれるのか、お菓子も沢山あり、お茶も飲めるようになっていて、美味しい漬物とお茶で、休憩することができました。
Iさんが、
ねーさん、杉の木はどれだかわかっているの?
わかんないよ。
教えるって言われているけどね。
ということで、言われていた杉の木を探すことになりました。
続きます。
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