夕食は、6時スタートだったので、それまでの時間はそれぞれに過ごしていました。
私とSさんとみゆきちゃんは、展望露天風呂に行きましたが、他には誰もいらっしゃらなくて初めは貸し切り状態で満喫しました。
Jさんは、専用ラウンジでお仕事をしていました。
貴賓室は、とても広くて2つのベッドルームと広い畳の部屋にはソファーもあってゆったり出来ました。
床の間には季節のお花が飾られていました。
右奥の方に食事の出来るスペースがあり、その前にガラス張りの厨房がありました。
6時に行くとK会長が何かを揚げてくれていました。
もう、何度か見ていますが、カッコいいですね。
次の日の朝に撮った写真ですが、厨房の前のテーブルは、こんな感じになっています。
6時からの献立表には、「ソラタマ会」ご一行様と書いてありました。
まずは、食前酒の自家製梅酒 九頭龍如意宝珠。
🌟酒肴 清流鮎と枝豆チーズの揚物
K会長は、これを直前に揚げてくれていたのですね。
熱々、サクサクで美味しかったですよ。
🌟 重箱菜々
どれも趣向を凝らしたお料理です。
以前は、器にそれぞれ盛っていたのですが、昨年からのコロナ禍で、重箱のような形に彼がプロデュースしたそうです。
🌟 御椀
松茸は、みんなのために去年から用意していたと言っていました。
蓋を開けると富士山が現れる仕掛けですね。
🌟 御造り 蓮の葉氷盛り
手前の細いキュウリの上にキャビアが乗っていました。
🌟 魚料理
伊勢エビが豪華ですね。
ホオズキに見立てたウニシンジョウです。
🌟 冷し鉢
繊細なお野菜とアワビのコンソメ仕立てでした。
🌟 肉料理
牛フィレ肉、アグー豚、トリュフ。
キャーって感じですね。
柔らかいお肉に感動しました。
🌟 食事
じゃこと大葉の混ぜご飯と、とろろ汁、お漬物。
🌟 水菓子
最後のデザートまで、繊細な仕上がりで、本当にとても美味しくいただきました。
K会長のお料理をいただいたのは、初めてではありませんが、いつも細部まで拘りがあり、感心すると共に、彼と出会えた奇跡に感謝しています。
この部屋の隣にベッドルームがあり、私とSさんはそこで寝ていました。
私が夜中に何度か目を覚ましたのですが、横のベッドにいるはずのSさんがいなくて、どこにいるのかと思っていたら、ずっと露天風呂に入って星を見ていたそうですよ。
そして、私が6時に起きた時の美しい富士山です。
続きます。
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