25の頃、35の頃、あの頃は足も動いた、手も動いた、頭だって働いた。
5歩歩いても、10歩歩いても、物忘れなんかしなかった。
アァ、あの頃に戻りたいと、誰もが思うのであります。
10代の頃は鏡の前で大はしゃぎ。
20代は鏡の前でにらめっこ。
30代は鏡の前で微笑んだ。
40代は遠目の姿に納得した。
50代鏡を拭いた。「あら、おかしいわね、この鏡」。
60代鏡の前を通り過ぎた。
70代とうとう鏡を捨てた。「あの鏡、きっとヘン。鏡の私は私じゃないわ」。
80代「奥様こそ、女の鑑」といわれた。
最後には、とうとうご自身が鏡になれるのです。
これが女性の人生だそうです。
綾小路きみまろより
自分の物忘れのことから、女性の人生になりましたが、参考になりますでしょうか。