満開を楽しみにしています。
4月から、新社会生活が始まる若者に薦めたい本ですが、いくつになっても役に立つと思います。
「20代から伸びる人の習慣力」川北 義則、ヒカルランド
最近、「いじめ」や「パワハラ」がよく話題になります。
そして、2,3年で会社を辞めてしまう人もいるらしい。
北川が言いたいのは、それは本当に「いじめ」ですか?
「プロ」の指導ではないのですか、ということです。
先輩、上司の厳しさを「イジメ」と感じるか、はたまた「プロ」の指導と感じるか。
それによって自分の伸びしろが大きく違ってくる(p20)
伸びる人は、どこでも伸びます。
バカな上司の下でも成果を出すし、優秀な上司の下でも目立ちます。
雑用をやっても一流だし、リーダーをやっても一流。
一流な人は、何をやっても一流なのです。
「電話に出る」「コピーを取る」「書類を届ける」「お得意さまにお茶を出す」。これも立派な仕事である。
「あの人がいれてくれたお茶は美味しい」そういわれて、はじめて仕事をしたことになる(p70)
■人は、自分はよく見えませんが、他人がよく見えるものです。
優秀な人は、かならず目立ちます。
もしあなたが、「なんで認められないんだ」と不満を持っているとしたら、
なにかが足りないのでしょう。
それを認めるところから、始まるのだと思います。