梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

牧伸二と「たった一つの命だから」

2013-04-30 15:21:21 | Weblog

牧伸二さんと転落した多摩川の丸子橋。
あ~あ、やんなっちゃった!!
クレレ漫談家、牧伸二さんが29日未明、東京、神奈川の都県境の多摩川にかかる丸子橋から転落し、死亡した。

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「たった一つの命だから」
         今村和男(日本人間学会代表理事)
      
              
(一九八五年に日本人間学会を創設された)
高島博先生は、単に議論だけをやっていてもダメで、
人間が生きる上で役に立つものでなければ人間学ではない。
つまり「実学」でなければいけないと常々強調されていました。

実学ということについて、いま日本では自殺者が非常に多いですね。なぜ自分の命をもっと大切にできないのだろうか。

そういうことにも当学会は貢献をしなければと考えて、命を大切にするための運動も行っているんです。

だいぶ前になりますが、十六歳でこの世を去ったお嬢さんがいて、その方はテニスをやっていました。ところが骨肉腫になって右腕を切断する羽目になったのです。
そして最後は肺がんで亡くなるんですが、その時に自分の人生というものを考えたのだと思います。

残った左の手で年賀状を書かれたんですが、自分の遺言にするつもりだったのでしょう。

そこに「たった一つの命だから」という言葉を書いて方々に送られました。

これが非常に大きな反響を呼びました。

このお嬢さん、何を考えてそのような言葉を書いたのだろう、後にどんな言葉を繋げるつもりだったんだろうと、多くの方がその続きを考え始めたわけです。

たくさんの方からいろんな答えが返ってきます。
たった一つの命だから、もっと希望を持って生きていこう、おばあちゃんに育ててもらったたった一つの命だから、おばあちゃんへの感謝をしなければ。

そういった手紙がたくさん届いて、いま全国で朗読会を開いているんです。
この会は毎回凄い反応なのです。

現在は「たった一つの命だから」という社団法人もできて、私もその代表顧問をさせていただいておりますが、
ヨーロッパやハワイなどにも運動が広まっているんです。