すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

主役不在。

2013-06-16 22:42:17 | 日記

世間的には父の日ですが。

我が家の『父』は不在です。
まぁ、今日に限ったことではなく。
肝心な時にいないのは、これはもう単身赴任生活が始まる前から、だから。
諦めもつくってもんで。

それらしい料理もプレゼントも。
たぶん次の週末になるんでしょうね。

定時コールでも、一切、その話題には触れませんでしたし。

『父』はひとりで、淋しいかな。

でもその選択をしたのはご自分ですから。
それはそれで、覚悟もしてるでしょうけども。

家に残ってる『母』が内心どれほど大変なのかまでは。
理解できてないでしょうねぇ。
きっと。

あ。あら。
愚痴ってますわね、いけませんわね。


昨夜のスバラジ。

途中で何度も寝落ちそうになりながら聞いてました。

すばるの、しゃべる声に安心するんです。

喋ったり笑ったり、感心したり驚いたりしてる、普通の感情にあふれた声が。
なんだかとても温かくて。
ほっとする。

内容なんて、ホントはどうでもよくて。

ずっと。
あの声に包まれていたい、と思うんです。

30分て。
短いよねえ。

演技のオファーは。
やっぱり受けないのかな。
頑なに固辞する理由は、なんなんだろう。

「歌う」場の少ない季節に。
どれだけあなたのファンがやきもきしてるか。

私は、ね。

「演技」してるあなたよりは。
「歌う」あなたが好き。

それはきっと。

「演技」してるあなたに、「演技」を見つけるから。

欲しいのは、やっぱり。
「渋谷すばる」
その人にほかならないから。

「演技」してるあなたは「違う」って思っちゃうんだよ。

それは私の悪い癖で。
思い込みで。

ただの「欲しがり」。

あー。
なに言ってんだろ。

もうなんでもいいや。

すばちゃん、大好きなんだよ。


(続きは天国の父への私信)


お父さん。

もう、亡くなって何年?
10年?

随分、そちらは賑やかになったよね。
もう、寂しくないかな。

毎日、釣り三昧かな。
ブーベのパパと飲みすぎて議論しすぎて、喧嘩してない?
大丈夫?(笑)

きっとお墓の中になんか、じっとしてる人じゃないから。
父の日だけど、お墓まいりには行かなかったよ。

こうして喋りかけてたら。
きっと、聞こえてるよね。

あー。でも私の話なんか、聞いてないか。
聞いてるふうで。
実はなんにも聞いてない人だったよね。

人の話は、特に私の話には。
かけらも素直に聞かない人だった気がする。

いっつも一方通行。
言い渡されるだけ、叱られるだけ。
そんな親子関係。

「お前はすぐに黙る」って叱られたけど。

言い返したら倍になって返ってくるし。
そもそも、口を挟む隙なんかなかったし。

「理屈の通った理不尽」ってものを。
お父さんから教えられた気がするもの。

今思えば。

「門限6時の大学生」なんて。
ほかには居なかったよ?(笑)

やっと許されたコンパでさえ、門限10時て(笑)

開催地は大学付近。家から2時間の海っぺた。
どーしろと?

嫌なら「迎えに行ってやる」って。
そっちのほうが、もっとイヤ(笑)

先輩にむりくり頼んで、お料理早めに出してもらって。
ぐいぐいってビール飲むだけ飲んで。
メンツが揃って宴が弾み始めた頃に、
「じゃあ帰ります」って、電車の中。

そうまでして、あのコンパに出たかったのは。
なんだったんだろうなぁ。

さすがに、この件の後。
親戚ほうぼうから非難を浴びて。

ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ手綱が緩んだ気もするけど。

それでも。

旅行のタイムスケジュールは事細かに書かされたし。
バイト先に迎えに来るのは、しょっちゅうだったし。

結構、窮屈な学生時代だったよ(笑)

「親心」という理屈を受け入れさせられる理不尽。

お父さん。

ウチのコたちには、その反動で門限を設けてないけど。

でも門限なんて。
あってもなくても。

ちゃあんと、家に戻ってくるよ。

面白いくらい。
これでもかってくらい、家にいるよ(笑)

今、お父さんがここにいたら。

「お前は子供が心配じゃないのか!」って説教される理不尽を味わうんだろうな。
きっとね。

今となっては笑い話になるようなことを。

もっと語れる時間が欲しかったな。


・・・と。
そんなことを、ぼんやり思った今年の父の日。