すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

始まって、終わった。

2016-02-19 23:35:46 | すばる事

渋谷すばるソロツアー2016名古屋二日目。

行かせていただきました。

昨日の初日はお友達がたくさん入るし、グッズも先に買っておきたいしということで、
現地まで行って、
私自身には、なんというか緊張もドキドキもなく、
ごく普通に過ごせたんですが。

今日は違った。
まず、楽しみにしすぎて、朝、起きるのが嫌だった(笑)

始まったら、終わっちゃうから。

始まってほしいけど、終わってほしくない。
すばるに逢いたいけど、
それが最後になるのが嫌。

ええ、わかってます。
わがままです。

だから、起きるしかなかったわけで。

普段通りに家事をして、
出かけるときの常で、婆さんにまつわるエトセトラ準備万端整えて。

少し早めに家を出て。
ぶらぶらと手芸の資材やさんへ。

合間に除いたつぶやきさんで、オフ時間のすばるが大須にいたことを知りました。

・・・大須かぃ。
私、赤門にいたじゃんよ!(笑)
←ローカル人にしかわからない地理的状況ww

まあ、そんなもんよ。
近くにいたからって、逢えるわけでもないし。
むしろ、逢ったらライブ前に死ぬし(笑)
それは本末転倒だし。

とにもかくにも。

二日目ライブ、始まって、終わったわけです。

オールスタンディングのライブハウス。
背の低い私には、見事に酷な整理番号が届きまして。
もみくちゃになりながら。
なおかつ、あのコの歌う時のひたすら前かがみになっていく姿勢では、
その姿は、たまにちらちら人の頭の影から見える程度でしたが。
←何度、もう一段高いお立ち台を作ればいいのにとおもったことか(笑)

全身に、すばるの歌声を浴びることは出来ました。

観たい瞬間、
見逃したくないなと思うフレーズの瞬間は、
なんとか背伸びして、その姿を拝みましたが。
それ以外は。
無理に見るのもやめて、目を閉じて感じることに専念しました。

なんというか、それでも十分、楽しかったんです。

降ってくるようなすばるの声、
包み込むようなっすばるの声。

突き上げるような激しさも、
ふんわりとした温かさも、
やわらかなやさしさも、
すべて、今のすばるが奏でる彼の心のまま。

CD音源には表れない表情のある歌たち。

歌うことが楽しい、と。
うれしいと。
全身で伝えてる彼の姿を感じるのは、私にはこの上ない幸せでした。

歌って、と願うことが。
あのコを追い詰めるんじゃないかと危惧した日々だってある。
歌う場所を、と願ってやまないのに。
いざ歌える場面では、思ったようなことにはならなくて。
どこかで、ひとつずつ、諦めてきた捨ててきた願いだってある。

すばるが、歌に曲に入れ込んでる姿を見れるライブ本編はもちろんのことだけれど。

すべて終わって、メンバー紹介に入った時の、
音に興じて戯れているすばるの姿を見るのが、私は好きなんだな、ってことに。
あらためて気づきもしました。

余計なもののない、屈託ない笑顔。
ただただ、あのコが楽しんでる。

それを一緒になって感じられる時間が、あそこにある。

でもそれは、終わりの時間を確実に告げることでもあるから、なおさらなのかもしれない。

始まったら、終わる。
終わってしまうからこそ、その一回を感じつくす。
当たり前でシンプルなことこそ、実はとても難しいね。

ねえ、すばる。

楽しかったよ。
幸せだったよ。

言い始めたらキリがないくらい、言いたいこともあるけど。
それは全部無しにしてもいいくらい、

君が好きだよ。
どんどん、どんどん、君を好きになるよ。

ありがとう。

言い尽くせないくらいのありがとうを、君に。

伝わるかな、伝わってるかな。

君と同じ時代に生まれてきて、良かった。