君から発せられる言葉を、深読みするクセが抜け切れていない私がいます。
「大丈夫。」
そう言われると、本当は大丈夫なんかじゃないことが起きている、と勘繰ってしまう。
悪い癖です。
その妙な笑顔の下に、もうひとつの表情を読み取ろうとする。
心配性な私です。
分かってます。
無駄なことです。
いらんお世話です。
でも君を想う時間の多くは、そんな時間だったのですよ、今まで。
君が見せてくれる写真から、君が伝えたいことを感じ取るのは私には少し難しいみたいで。
正解のない答え合わせに、ちょっとだけ疲れてる。
君が用意してくれた、君に逢える場所に。
果たして私は行けるのかしら。
もうどれくらい、君の姿を、君の「生」をこの身に浴びてないんだろう。
みんな同じ。
それは誰もが同じ。
そう思っても、つい口に出る。
「逢いたいなぁ」って。
可笑しいね。
良くも悪くも「君」で溢れている音楽は、
たぶん、広く浅く流れていくものじゃないような気がしてる。
君が君を見失っていないことの証明が、私の感じる不安なら。
どうしたらいいんだろうね。
君の「生」で吹き飛ばしてもらう以外にないってことも、
ちゃんと分かってて、これを書いてます。
あ。
あとね、もうひとつ。お節介ついでに。
ちゃんと座んなさい(笑)