シャトレーゼで買った練り切り。
金太郎とくまと兜。
こどもの日、ですね。
むかーしむかし。
子供らが小さい頃は、遊園地に行くのが「家族サービス」だと思ってた夫ですが、
何かが面倒になったんでしょうね、
いつからか、「映画に行く」ことにすり替わっていました。
ちょうど、「名探偵コナン」の劇場版が始まった頃だったかな。
そして、それは未だに続いていて。
今年も観てきました。
夫と、三女と、私と、ちっちゃいかめ谷さん🐢と(笑)
そういえば、今年も息子の五月人形(着用の鎧兜)は出さずじまいでした。
それらしいのは玄関のこれくらい。
息子の初節句の人形をどうしようってなった時。
着用の鎧兜がいいと言い出したのは夫で。
でも、買いに行った人形屋には置いてあるのが無くて。
本体取り寄せだったんですよね。
飾る用じゃないから、大きな櫃に入ってるだけですよってお店の人に言われて。
それに合わせて亡父がやれ畳台だ、屏風だ、弓太刀だって揃え始めたら、
亡母が「だったら私は提灯を買ってやる!家紋入れて!」って謎に張り合って(笑)
今思えば、飾るのに気を遣う工芸品的な兜だった方がまだラクだったのかもしれない。
なんというか。
ひとつひとつがデカくて、気を使わない代わりに体力使う💦
一緒に買ったこいのぼりは、屋根より高くないと意味がないと亡父が言い出したおかげで、真鯉6mサイズで、ポールは12m。
(これ以上は学校サイズです!ってお店の人に言われて亡父が引き下がった)
毎年ポール立てるのに夫が苦労して。
なにしろ一段ずつ伸ばしては金具で止めていくタイプだった。
こいのぼりを揚げたら揚げたで、今度はポールに絡まって降りてこなくて閉口したのは、いい語り草。
ウチの庭は風が回るので、すこーーーし風が強かったりすると途中で鯉のぼりの金具がポールの金具に引っ掛かってしまって女の力ではどうしようもなくなってしまうので。
朝いちに鯉のぼり揚げて、お昼すぎたら程よく風が吹いて鯉が泳いでるタイミングですかさず下ろすのが日課だったわ。
どうしても絡まって降りてこないときは夫が仕事から帰ってきた後に、ポールを一段ずつ下げて、はずしてもらわなきゃいけない。
夫は仕事から帰ってくるとき、車から自分の家の屋根と一緒に矢車が見えたらしいんですけど、
一緒に鯉のぼりの口の先が見えたりするとうんざりしたそうです(笑)
武者絵幟も、鍾馗旗も、毎日お庭で揚げたり下ろしたり(笑)
ベランダ鯉が心底羨ましかったな。
そういえば、私の父方の祖父があつらえたという、弟の鯉のぼりもデカくて。
竹のポール立てるのに父母が口喧嘩してたのは覚えてるし、鯉のぼり自体もナイロン製じゃなかったから重たくて、泳いでる姿を見た記憶がなかったりするわ(笑)
初孫の初節句に力を入れがちなのは、血筋だったのかしらね、お父さん(笑)
端午の節句時期は大変だったけど。
こうして思い出して笑えるから、ま、いいか((´∀`))ケラケラ
あ、ちなみに。
横屋を建てる時の断捨離で、鯉のぼりは真っ先に夫が捨てました。
よっぽど・・・だったのね(;^ω^)