丸ちゃん!
いつも、丸ちゃんの笑顔を見ると、ほっこりします。
優しい、優しい丸ちゃん。
これからも、ずっと笑顔を見せてね。
続きは、私事です。
丸ちゃんと同じ誕生日の、我が娘たちへ。
19回目のお誕生日がやってきました。
19年前のこの日は、母はもう覚悟を決めて手術台に乗るしかなかったことを思い出します。
前日のエコー検査で、
「一人はものすごく小さいみたいだから、未熟児センターは覚悟してくださいね」って、
先生に言われて。
廊下に用意されてた保育器3つをぼんやりと脳裏に焼き付けたような気がします。
結果的には。
一番小さかったぴぃちゃんでも、2000gをかろうじて超えていたから、
未熟児センターに行かずに済んで。
ギリギリ、本当にギリギリの体重で、みんな一緒に退院が出来て。
そこからの怒涛のような育児生活は、
今になって思えば、
大変だったけど、楽しかったように思うの。
いっつも寝不足で。
自分の時間なんて、カケラも無かったのに。
ふと。
あの頃以上に、無条件に自分を必要とされてた時間は、
もう来ないんだろうと思うと。
ちょっとだけ。
ちょっとだけ。
淋しかったりもする(笑)
淋しがり屋の母のところに、
3人一緒にやってきてくれて。
おかげで、
父の単身赴任生活が始まっても、
なんだかんだで気が紛れたりもして。
ありがとう。
母の子供に生まれてくれて。
ありがとう。
3人一緒に、育ってくれて。
ふぅちゃん。
一番のお姉ちゃん。
普段はとっても面倒くさがり。
だけど、やるとなったら、人一倍のがんばりやさん。
ぴぃちゃん。
一番小さく生まれたのに、一番大きくなったね。
相変わらず、食が細くて、時々心配にもなるけど。
一番パパに似てて、一見いつも不機嫌そうに見えるけど、
人一倍感受性が強くて涙脆いの。
3人の中では、一番の行動派。
だから、パパが一番心配してる。
のんちゃん。
おっとりおっとり、いつも自分を押さえちゃう。
だからその分、頑固者。
黙っていても、周りの様子をじっと見て、
自分がどうすればいいかを、ちゃんと考えてる。
3人とも。
これからもずっと、そのまま。
ずっと。
父と母の娘でいてね。
いつか、愛する人と家庭を持って、
父と母の手から巣立って行っても。
父も、
母も、
いつもあなたたちの味方になる。
いつだって、
どんなときだって。
忘れないで。
大切な娘たち。
父と母は。
あなたたちを誇りに思っています。