殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

由々しき問題

2018年03月25日 16時16分10秒 | みりこんぐらし
うちで飼っているインコが、突如しゃべり始めた。

つがいに卵を産ませ、長男が育てた5羽のうちの1羽だ。


以前記事にした、ポンコとは異なる。

素質のありそうな1羽が逃走したまま行方不明となり

その子の代わりにバードパレスという、おしゃれな鳥かごの住人

いや、住鳥となったポンコではない。

彼女は、逃げたインコの補欠として教育を受けていたが

才能が無いため断念。

しゃべり始めたのは、今までノーマークだったピピちゃんである。


ピピちゃんは、ある日を境にクチバシと足が変色を始め

オレンジがかったピンクが、グレーになった。

これはどういうことかというと、ピピちゃんはオスだったわけ。

インコはオスの方がよくさえずり

活発で頭がいいとされているのだ。


ピピちゃんの鳥かごは、義母ヨシコの部屋に置かれていた。

期待されてない者は、そこに集められるのだ。

インコ組の構成員7羽のうち、3羽はヨシコ部屋行きであった。


その3羽のうちの1羽、ピピちゃんが

あれよあれよという間にしゃべるようになった。

誰からも期待されなかったインコが

急におしゃべりするようになったのだから

家族は大いに喜んだ。

今ではピピちゃんを下にもおかぬもてなしで

猫っ可愛がり、いや鳥っ可愛がりしている。


が、私の心は複雑よ。

だって、ピピちゃんは声が可愛くない。

かすれていて、かなりの低音だ。

しかもレパートリーといったら

「もしもし‥」

「はい‥はい‥はい‥」

「ダーッハッハッ」

「カーッ、ペッ」

「ゲホ、ゲホ」

これだけ。


たまに高音で、飼い犬パピの真似もするが

それに続いて結びの言葉がある。

「キャン、キャン、キャン‥こら、パピ」


つまりピピちゃんのおしゃべりは、ヨシコにそっくり。

ヨシコの部屋に置かれていたので

彼女の声と言葉を真似するようになったのだ。


ヨシコがもう一人出現したような気分。

一人でも由々しいのに、倍になってしまった。

まったくもって由々しき問題である。



《お知らせ》

いつもお立ち寄りくださって、ありがとうございます。

明日26日は、gooブログのメンテナンスだそうです。

アクセスできないことがあるかもしれませんが

またお会いできる日まで、お元気にお過ごしください。
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小坊主のまやかし

2018年03月15日 06時51分11秒 | みりこんばばの時事
これは計算が、お友達とフットサルをなさっているところ。

週刊文春に掲載されたもので、撮影日は2017年5月14日。

一方、婚約スクープが報じられたのは5月16日の夜。

事前の準備は万端だったようね。

そうよ、ヤラセに決まってるじゃないの。

突然の報道に戸惑ってウンヌン‥どころじゃないわ。

撮る方と撮られる方、話はすっかりできあがってるのよ。


それはともかくこの写真、注目度が低いみたいだけど

私にはダントツの衝撃ショット。

それは今でも変わらない。

隠された短脚、いえ馬脚を見てしまった記念の一枚よ。


スポーツしてる写真ってね

どこを切り取ってもそれらしく写るものなのよ。

でも計算は仁王立ちで、顔だけ別方向。

これ、球技では典型的な初心者のポーズなの。

初心者はボールの行方を目で追うのに精一杯で

身体の向きが付いていかない。

ボールの方向へ身体を向け直す時間が必要になるから

動作がひと呼吸遅れる。

指導者のいるチームだったら、絶対怒られる姿勢だわ。

フットサルなんて、ほとんどやったことがないのは明らかよ。


何を着ていいかわからなくて、とりあえず黒ってのも

初心者にありがちね。

慣れない場に出る時、黒を選ぶ人って多いでしょ。

無難だから気分的に落ち着くし、汚れが目立たないし

後で着回しがしやすいからよ。

何を着たらそれらしく見えるかを相談する友達も、いそうにないわ。


スクープ直前の大事な時期に、わざわざ慣れないことをして見せるのは

それが必要だからよ。

音楽、語学、法律、経済を網羅し、国際感覚もあり

趣味のスキーでスポーツ方面、料理で家庭方面を固めた

隙のない経歴が準備されていたのよ。

あと足りないといったら、同性のお友達ぐらいじゃないの。

お友達とスポーツに興じるハツラツ好青年の図は

ぜひ押さえておきたいところよ。


隠し撮りを装わなきゃいけないから、できれば屋外が望ましい‥

野球やテニスなど、小道具を使うスポーツはいきなりじゃ無理‥

さりとてサッカーのように大がかりでないもの‥

季節が冬だったら、ゲレンデの王子が拝見できたかもしれないけど

5月じゃん。

そこでフットサル。


舞台が整ったところで王子登場のはずが、浮きまくってる。

お願いして、周囲のお情けで加えてもらってる場合しか

この光景は生まれないわ。

それはポーズからも見て取れるけど

最大の要因はハーフパンツの丈(たけ)。


ハーフパンツって、すそがヒザまでの丈だからハーフなのよ。

オレンジ色のパーカーを着てる男の子を見てごらんなさい。

ヒザの下半分がのぞいてるでしょ。

計算の背後に重なってる子も、ヒザが出てるわ。

でも計算はシルエットが変。

ハーフパンツが長くて、ヒザが隠れてるからよ。


スポーツ少年団の低学年に、こんな子供いたわ。

そのうち大きくなるのを見越して、最初から大きめのパンツをはかせると

禅寺の小坊主みたいになるのよ。



すでに大人の計算の場合

正確に言うとハーフパンツが長いんじゃなくて

足が短いということになるんだけどね。

上半身は大人で下半身は子供

手が異様に長く、足が極端に短いという彼のプロポーションが

これで露見してしまったわ。


手長だろうが短足だろうが、かまわないわよ。

誰かに迷惑かけてるわけじゃなし、個人の自由だもの。

ただ、市販のパンツが自分には長いという現実が

彼にはわかってない。

ハーフパンツはいて、スポーツしたことが無いからよ。

不恰好だなんて夢にも思ってないから

こんな姿でノコノコ出てきて、小細工したつもりになってんのよ。

私はここに、天性の危険を感じたものよ。


ハーフパンツが長けりゃ、クォーターパンツがあるじゃないの。

薄手のパーカーでも羽織れば周囲に馴染むし

体型もカバーできて一石二鳥よ。

だけどこの子には、それらしく装う知識も配慮も無い。

ケチって必要最低限の衣類しか揃えないから、浮いてしまうのよ。


それを無邪気とは言わせないわ。

ヤラセの撮影に応じてるんだもの。

邪気邪気の目立ちたがり屋よ。


邪気邪気でありながら、パンツが長い片手落ち。

小細工には積極的なのに、肝心なところでズサン過ぎるわ。

やったことないフットサルなんかで芝居するからよ。

これがホントのサル芝居。

お後がよろしいようで。
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ハレとケ

2018年03月09日 10時43分11秒 | みりこんばばの時事
冗談は顔だけにしてよ!

計算のお母さんたら、スポンサーだった元婚約者のおじさんを

「パピー」と呼んでいたんですって?

嫌だわ、うちの犬じゃん。


うちの犬は、犬種がパピヨン。

だから名前も安易にパピ。

でもご近所や通りすがりの中学生には、パピーと呼ばれてんの。

獣医さんのカルテもパピーなのよ。

今さら訂正するのは面倒だから、そのままにしてるけど

おじさんもパピーだったなんてね。


パピーって、英語でお父ちゃんの意味と仔犬の意味があるそうよ。

つづりはちょっと違うみたい。

あのお母さんが呼ぶパピーは、お父ちゃんの意味の方だろうけど

愛人業界では金づるを「パパ」と呼ぶじゃない。

そのパパじゃ、あんまりあからさまだし

計算の養育に対して連帯責任をおっかぶせて

さりげなく縛りをかける目的もあるとしたら納得だわ。

でも、扱いは犬並みね。

万事母子の都合で、いいように転がされてるわ。


ちなみにパピーは、あのお母さんを「ジェニー」と呼んでいたんですって。

乙女か。

私はジェニーより、クルエラが似合うと思うわ。

クルエラ?

101匹ワンちゃんに出てくる、欲深い悪女。





お金を引き出すために、押したり引いたり甘えたり。

ジェニーの手口はすごいわね。

パピーとの結婚披露宴にクルージングパーティーを提案しておいて

わざわざチャーター料金を調べさせ、安くないことを認識させてから

本命のフランス旅行に切り替えるあたり、もはやプロよ。


それにしても、くどくどネチネチした文章が計算と似てるわ。

血は争えないわね。

計算もこんなメールで、引き留め作戦に励んでいるのかしら。


一見巧妙でしっかりした文面の奥は、欲まみれ。

お金という実質的な欲を頂点にして

聡明に見せたい欲、家族思いに見せたい欲、常識的に見せたい欲

平均値よりちょい上に見せたい欲なんかがうごめいてて

その欲が、もろさと幼稚をかもし出してるわ。


この2ヶ月後、娘のマンションと自分ちの家のシャワーを

取り替えようとする強欲爺やが

「お互いに労わり合いながら頑張りなさい」

なんて、まともなことを言うもんか。

反応したとすれば、パピーの財産が自分たちの物になるのと

娘が生命保険の受取人になれるのを喜んだだけじゃ。

詰めが甘いんじゃ。



冒頭の写真は、ハタチのお祝いディナーの席。

もちろんパピーのおごり。

3人なら軽く8万円超えの高級店ですって。


『人のゼニでは華やかに、自分のゼニならみみっちく』

この母子、ハレとケのメリハリがはっきりしてるわ。

ハレとケって、わかるかしら。

調理師の世界じゃ、わりとポピュラーな言葉よ。

非日常がハレ、日常がケ。

イベントのある日と、そうでない日‥

特別な日と、普段の日‥

そんな意味。

ほら、非日常のイベントには料理が付いて回るでしょ。

だからよ。


彼らにとってハレの日とは、人のゼニで行動する時。

人のおごりなら、太陽みたいな笑顔も出るってもんよ。

それ以外はケの日だから、ヨレヨレの普段着で仏頂面。

あまりにも面白すぎて、アレらから目が離せないわ。
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華やかさとみみっちさ

2018年03月05日 10時55分47秒 | みりこんばばの時事
ああ、困った、困った。

あのおかたについて、色々言うのはもうよそうと思っていたのよ。

だけどこんな写真が出てきちゃ、反応せずにいられないじゃないの。


一目見るなり、わたしゃ食いついたわよ。

忍び寄る老眼で、このおかたの左手が胸元のフリルに見えちゃったのよ。

「あら!王子服じゃん!」

と思ってさ。

よく見たら、手だったわ。

な〜んだ。

でもナルシストは間違いないわね。


これ、ハタチの記念写真を撮影する時に

お母さんの元婚約者が写したスナップらしいわ。

場所は帝国ホテルの写場。

帝国ホテルで記念写真を撮りたいと言う母子のために

元婚約者のおじさんは送迎を引き受けたそうよ。

ちなみにこの子が履いてる靴は、おじさんのプレゼントですって。

いい靴よね。

5万円也。


そこまでしたのに、おじさん、記念写真には入れてもらえなかったそうよ。

こんな話が出てくるところをみると

おじさん、一緒に写りたかったのかしらね。


そういえば最初に囲み取材を受けた時や

婚約内定記者会見の時にしてたゴツい腕時計も

このおじさんのプレゼントですって。

気前がいいのね。


プロポーズの前年の2012年、彼がアメリカ留学した時も

「口座に200万円以上無いと留学資格が得られない」

とお母さんに泣きつかれて、おじさんは貸してあげたのよね。



でも生活費に使われちゃった〜ん。


お母さんの手練手管によって、晴れて留学できることになった計算。

出発する日は、おじさんが車で空港へ送ったそうよ。

優しいわね。

仏さんに砂糖をまぶしたような人って、こういう人のことね。


翌日、アメリカに到着した計算からメールが届いたそうよ。

お礼と、母のことをよろしくお願いしますという内容。

お礼は言わなくちゃね。

おじさんの振り込みが無かったら留学できなかったんだし

空港まで送ってくれたんだもの。


以後もメールのやり取りはあったと思うけど

留学して10日後のメールは、所帯じみた内容よ。

私、週刊誌の記事をそのまま写すことはしない主義なんだけど

週刊現代に載ったこれは、じっくり読まなきゃわからない。

彼の本当の姿にゾクゾクしてちょうだいな。


『こんばんは。実は先ほど以下のメールを祖父に送りました。

①シャワーの件を母から聞きました。

この間僕が祖父の家でシャワーを浴びた際に水力が弱い事を感じました。

人の家のシャワーだったんで何も言わなかったのですが

大倉山(注・計算のマンション)のシャワーとは取り替えないでください。

② 節約の事に関してですが、僕と母はそのままの暮らしを通常通りしますので

例えば母が電気を消し忘れたりした場合でも責めないでください。

母が責められるとそれがストレスになり、体調を壊し仕事に影響し

僕の学業に影響するので全てが悪循環になります。

複数で家に生活する際はこういった決まり事が大切だと思います。

大前提としてここは僕の家ですのでルールは守ってくださるよう

よろしくお願いします。


という文面です。

祖父が来ることになり◯さんにも色々とご迷惑をおかけすると思いますが

母のことをどうぞよろしくお願いします。

小室圭』



計算の留学と入れ替わるように、お母さんのお父さん‥

つまり計算のお祖父さんが来て一緒に暮らし始めたようだけど

その祖父と母親がギクシャクしてたのね。

そこでお祖父さんに注意した事柄をおじさんに報告する内容。


“残して来た母親を海の向こうから心配する、健気な息子”

このおじさんみたいな『いい人』は、そう感じるかもしれないわ。

でも私はいい人じゃないの。

「わしゃ、爺やに言うたった!感」が満載の、ねっとりした文章‥

見てはいけないものを見た気がして、シビれちゃう。


普通、こんなのは家族だけで解決する問題よ。

シャワーがどうの、電気がどうの

家庭の細かいゴタゴタを母親の彼氏に知られるって

マトモな男の子であれば恥と思うわよ。

でも知らせる。

知らせずにはいられない。

知ってもらった方が、何かと便利だからよ。

タカリ体質って、そうなのよ。


おじさんが同情しやすいタイプと知ってるから

事情を把握させておくと、次の援助が受けやすい。

常日頃、“母親はストレスに弱いタイプ”と認識させつつ

改めて強調することで、借したお金の催促もしにくくなる。

さらにオマケで、父親との同居に苦しむお母さんをなぐさめるために

たびたび外へ連れ出してプレゼントやご馳走をしてくれる。

どうよ、メールひとつでこんなにお得。


これを天然でやれるのが、タカリ体質なのよ。

甘え上手な母子にたかられて、おじさんは自宅を手放す羽目になったそう。

相手が絶世の美女ならまだしも、あれじゃあ悔いが残るわね。



私が一番食いついたのは、やっぱりシャワーかしら。

アレらの全てが現れているもの。

「爺やの家のシャワーが弱いからといって

ワシのマンションのシャワーと取り替えたら、いけんで」

この一文で、爺やは自分の住まいをそのままにして

娘の住むマンションへ転がり込んだことや

当時の爺やが大倉山のマンションに

永住する予定ではなかったことがわかるわ。


で、母子は、爺やが自分ちのシャワーと

計算名義らしきマンションのシャワーとを取り替えてしまわないか

マジで心配してる。

心配するからには、爺やが「取り替えようか」とでも

つぶやいたんでしょうね。

年寄りは物の無い時代に育ってるから、こんなこと、よく言うわよ。


シャワーヘッドだか、シャワー全体だか知らないけど

弱けりゃ買えばいいじゃん。

でもシャワーを取り替えたら水力が強くなるという保証は無いのよ。

水道の問題かもしれないじゃないの。

業者に見てもらえばいいじゃん。


計算母子が心配するからには

何でもタダで済ませようとする爺やの主義を熟知していて

爺やはやると確信してんのよ。

自分たちも同じ主義だから、ほっといたら本当にやるとわかるのよ。

もしも爺やがシャワーの交換を決行したら

自分たちのシャワーが弱くなると思って、恐れてんの。

それを新しいのに買い換えると、お金がいるからよ。


シャワーひとつで親子三代がモメてんのよ。

バカじゃないの?

帝国ホテルで記念写真を撮ったり

アメリカに留学させる家庭のすることじゃないわよ。

華やかとみみっちさの激しい落差が、アレらの怪しさなのよね。


知り合いに、“歩く一千万”と呼ばれる人がいたわ。

マルチ商売がうまくいってて、宝石と洋服が大好きだから

そりゃもう豪勢ないでたちよ。

でもお客に履かせるスリッパは色あせて、ほころびてた。

私はそこに彼女の“育ち”を感じたけど、そんなものかしらね。
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