曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「リバースエッジ 大川端探偵社」第7話の感想

2014-05-31 01:45:52 | テレビ・映画

村木の夢は「雪」
20年前、依頼者が3日間泊めた雪女を探す。
雪女は否定するが......。


・・・・・

昼寝から起き上がろうとした村木と、何かかけてやろうとかがんだメグミの頭が衝突。間が絶妙でウケた。やっぱり大根仁以下スタッフ優秀。タイミング完璧でした。


メグミも言ってたが、なんで20年も経ってから探し始めるのか。もっと早くケリをつけていたら、蓑田氏(依頼人)は独身じゃなかったかも。人生のかなりの時間を無駄にしたね。


あと、3日も一緒にいたなら名前くらい聞き出せよ。どう考えても突然消えるパターンなんだから。

所長の「うちはファンタジーなケースが得意」でニヤリとしてしまった。一見ファンタジックだけど、真相はグロテスクってのも多いけどな。桃ノ木マリン事件とかな。

村木の調査とは別に、蓑田がテレビで雪女を見つける。彼女はベテランの舞台女優だった。回想シーンの雪女とは違う女優なので、視聴者としては本人なのかどうか分からず、妙にハラハラした。否定されたけど、それっぽいエピソードを「聞いた話」として教えてくれて、結局どうなのよ、と。

食べかけで残した卵料理が意味深にアップで映ったので、余計に迷う。卵を頼むからには雪女のようだし、結構残してたので、卵嫌いなのかな、雪女じゃないのかなとも思うし。


しかも、蓑田と対面しても顔色ひとつ変えなかった。でも女優だからなあ。あのエピソードを自分の話のように語っていたからクロかな。

と思ってたら、村木を待ち伏せして「助けてください」「昔の自分に追われてる」と言う。


さらに「命令してください」と。征服されたいのか。ベテランになって何も言われなくなったから、若い頃のように言われたいのか。それが追われてるってことなのか。

「ついてきなさい」と応じる村木。蓑田の所に連れていくのか。自宅に連れていって征服(!)するのか。珍しくあとはご想像にお任せします的な終わり方だった。

今回はテーマが難解だな。モヤモヤした感じが残ればそれでいいのかもしれんし、男と女の不思議みたいなのを表現したのかもしれん。最終的に依頼者のことより雪女の人生?のほうに焦点が行ってしまったのが、余計に結論を分かりにくくしている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする