HipstamaticのHipstamatic LLC.からCinamaticという動画アプリがリリースされた。動画はなあ、意外に撮らないからなあ、ていうか「8ミリ」とか買ったけどそんなに使ってないしなあ、と思ったのだが、あのヒプスタ社が作ったのなら、と買ってみた。
公式サイト
本体とスターターパック(?)の5つのフィルターで200円。追加のフィルターはアプリ内課金で購入する。
Hipstamaticと同じように、動画のカタチは正方形(640×640ピクセル)。古来よりムービーは横長の画面が常識だったが、Instagramが動画機能を入れて以降、正方形の動画もありみたいな風潮だ。
赤丸を押している間撮影する。押したり離したりしながら15秒以内のムービーを撮影する。途中で止めてホームボタンを押して、後で再起動しても続きを撮ることが可能。最終的には3秒以上の長さがないといけない(ドーナツ状メーターの灰色部分が最初の3秒)。
撮り終わって右のチェックマークをタップすると、フィルター選択画面に切り替わる。上の部分には、今選ばれているフィルターをかけた状態で再生してくれる。
フィルターを選んで「Process」をタップすると、エンコードが始まる。結構待たされる。iPod touch 5thの場合、2~3分かな? 下の長方形が右まで紫になったら処理終了。
全部紫色になった「Save&Close」ボタンをタップすると、完成した動画がカメラロールに保存される。
では、最初から入っている5種類のフィルターを簡単に紹介する。
「Darwin」は、思い切り彩度を下げたノスタルジックな絵。でも白黒ではない。Hipstamaticで言えばTejasやLibatiqueみたいな色。フィルムのゴミみたいなノイズが終始出てくる。実際にはそんなことないのだが、コマ数が落ちてるように見えなくもない。昔の8コマ/秒のおもちゃムービーカメラみたいな感じ?
「Andrei」は白黒。ノイズのエフェクトは、定番のフィルムの傷。または走査線。横方向のランダムな白い線。コマ落ち感はないかな。
「Marc」は、彩度低いノスタルジック系だが、三角形で象られた幾何学的な「C」マークがサブリミナル的に現れたり、一瞬反転(ネガ)になったりしてスタイリッシュ。一発でCinamaticで撮影したな、とわかってしまうのが難だ。
「Bennett」は、彩度高くてファンシーな感じ。Hipstamaticで言えばAkiraか。周辺がボケるのでLoftus風でもある。微妙に輪郭が滲んだりもする。カットの切り替わりが白いフラッシュで変な模様が入ることもなく、スターターパック5種の中では一番普通に使えると思う。
「Robert」の色味はくすんだ青緑。Hipstamaticで言えばBurkeかMadalenaって感じ。エフェクトは蛍光灯の映り込みみたいなのがランダムに入ってきて、時々上下分割ミラー。丸い年輪みたいなのが出てきたりもする。かっこいいけど、エフェクトがキツくて、何を撮ったのかわからない動画になる可能性が。
各種サイトの速報では「動画共有アプリ」と紹介されているが、完成した動画は普通にカメラロールに保存する。その辺はシェア前提のInstagramとは違う。InstagramとFacebookとVineは専用ボタンがあり、アップロードすることはできるが。
これ以上課金するかどうかは思案中だが、Hipstamatic LLC.らしくアナログテイストでスタイリッシュなアプリだ。汎用的に使えるかどうかは疑問だが、できた映像がカッコイイことは間違いなく、他の類似動画アプリとは格が違う感じはする。
縦持ちで撮影するのが何気に便利。横だといかにも撮ってます風になるので。あと、touchだけなのかiPhoneもそうなのかわからないが、撮影ボタンを押しても音がしない。
「Marc」でスタイリッシュかつサブリミナルに挿入されるCマーク。
「Robert」で挿入される青緑の蛍光灯か何かの映り込み状のやつ。赤いのもある。
公式サイト
本体とスターターパック(?)の5つのフィルターで200円。追加のフィルターはアプリ内課金で購入する。
Hipstamaticと同じように、動画のカタチは正方形(640×640ピクセル)。古来よりムービーは横長の画面が常識だったが、Instagramが動画機能を入れて以降、正方形の動画もありみたいな風潮だ。
赤丸を押している間撮影する。押したり離したりしながら15秒以内のムービーを撮影する。途中で止めてホームボタンを押して、後で再起動しても続きを撮ることが可能。最終的には3秒以上の長さがないといけない(ドーナツ状メーターの灰色部分が最初の3秒)。
撮り終わって右のチェックマークをタップすると、フィルター選択画面に切り替わる。上の部分には、今選ばれているフィルターをかけた状態で再生してくれる。
フィルターを選んで「Process」をタップすると、エンコードが始まる。結構待たされる。iPod touch 5thの場合、2~3分かな? 下の長方形が右まで紫になったら処理終了。
全部紫色になった「Save&Close」ボタンをタップすると、完成した動画がカメラロールに保存される。
では、最初から入っている5種類のフィルターを簡単に紹介する。
「Darwin」は、思い切り彩度を下げたノスタルジックな絵。でも白黒ではない。Hipstamaticで言えばTejasやLibatiqueみたいな色。フィルムのゴミみたいなノイズが終始出てくる。実際にはそんなことないのだが、コマ数が落ちてるように見えなくもない。昔の8コマ/秒のおもちゃムービーカメラみたいな感じ?
「Andrei」は白黒。ノイズのエフェクトは、定番のフィルムの傷。または走査線。横方向のランダムな白い線。コマ落ち感はないかな。
「Marc」は、彩度低いノスタルジック系だが、三角形で象られた幾何学的な「C」マークがサブリミナル的に現れたり、一瞬反転(ネガ)になったりしてスタイリッシュ。一発でCinamaticで撮影したな、とわかってしまうのが難だ。
「Bennett」は、彩度高くてファンシーな感じ。Hipstamaticで言えばAkiraか。周辺がボケるのでLoftus風でもある。微妙に輪郭が滲んだりもする。カットの切り替わりが白いフラッシュで変な模様が入ることもなく、スターターパック5種の中では一番普通に使えると思う。
「Robert」の色味はくすんだ青緑。Hipstamaticで言えばBurkeかMadalenaって感じ。エフェクトは蛍光灯の映り込みみたいなのがランダムに入ってきて、時々上下分割ミラー。丸い年輪みたいなのが出てきたりもする。かっこいいけど、エフェクトがキツくて、何を撮ったのかわからない動画になる可能性が。
各種サイトの速報では「動画共有アプリ」と紹介されているが、完成した動画は普通にカメラロールに保存する。その辺はシェア前提のInstagramとは違う。InstagramとFacebookとVineは専用ボタンがあり、アップロードすることはできるが。
これ以上課金するかどうかは思案中だが、Hipstamatic LLC.らしくアナログテイストでスタイリッシュなアプリだ。汎用的に使えるかどうかは疑問だが、できた映像がカッコイイことは間違いなく、他の類似動画アプリとは格が違う感じはする。
縦持ちで撮影するのが何気に便利。横だといかにも撮ってます風になるので。あと、touchだけなのかiPhoneもそうなのかわからないが、撮影ボタンを押しても音がしない。
「Marc」でスタイリッシュかつサブリミナルに挿入されるCマーク。
「Robert」で挿入される青緑の蛍光灯か何かの映り込み状のやつ。赤いのもある。