曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPod touch 5thでHipstamatic ~ Jack Londonレンズの巻

2014-12-09 23:40:48 | カメラ
月刊ヒプスタ11月号はOakland HipstaPakでした。Jack LondonレンズとTelegraphフィルムのセットです。まずはJakc Londonレンズから。

公式サイトのスタイルと説明:

Saturated midtones with cool blue light

Inspired by vibrant Jack London Square in Oakland, California, this lens adds a pop to any scene.

飽和した中間調と青い光

このレンズは、様々なシーンにオークランドのジャック・ロンドン・スクウェアのような鮮やかなポップさを加える。


割と簡単だったので、自分で意訳してみました。

まず、ジャック・ロンドン・スクウェアは、ストリートビューで見ると次のようなところです。



…特に鮮やかな風景ではありませんね。むしろ寂しげな感じ。

最近のPakはその組み合わせがベストで、他の組み合わせで使うといまいちのが多かったですが、今回は逆のように感じます。Jack LondonレンズとTelegraphフィルムを組み合わせると、若干褐色がかったSödermalm HipstaPakみたいな感じで面白くない。というか、最近同じようなパックが続いて区別がつきにくいです。Yosemiteも似てるんですよね。

ですが、Jack Londonレンズ単体で考えると結構好きかも。ホワイトバランスを青白に調整したような、蛍光灯の白さのような光が、以前紹介したAlice Gao女史の作風に似ている…ような気がします。ああいうのはTasty Popフラッシュを使って撮っていましたが、これからはJack Londonレンズがいいかも。

iPod touch 5thでHipstamatic ~ Tasty Popフラッシュの巻

論より証拠ということで、まずはこのパックの写真を3パターン掲載します。


Jack LondonレンズとTelegraphフィルムの組み合わせ。褐色の霞がうっすらとかかった感じ。Yosemiteと似ているし、霞の感じがSödermalm HipstaPak。


LowyレンズとTelegraphフィルム。上のと大差ないですが、少しすっきりしてますかね。


Jack LondonレンズとBlanko Freedom 13フィルム。実際には秋の橙色の陽光なんですが、「with cool blue light」で中和してクリーンな白い光になってます。


Jack LondonレンズとIna's 1969フィルム。青空が鮮やかに飽和?してますが、それ以上に紅葉の赤が目に痛いほど。まったくトイカメラ的ではないですが、好きな色味だなあ。


Jack LondonレンズとBlanko Freedom 13フィルム。本当はもう少し赤みが強い光でした。

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