曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

ホンダ・ジェイドに試乗した

2015-04-05 22:09:07 | クルマ
ホンダカーズ東京中央の大試乗会に行ってきた。場所はいつも通り味の素スタジアム。冷たい雨が降ったりやんだりの天気で、寒くて待ち時間が辛かった。

事前にネットで申し込んだ場合、4台試乗できる。僕は当然4台に試乗した。

最初に選んだのはジェイド。色は新色のマンダリンゴールド。グレードはハイブリッドX。

ストリーム比で横幅が広がって車高が低くなったせいか、実物は随分平べったい。だが、乗ってみると室内の高さは十分。

中にバッテリーが入っているというセンターコンソールが、運転席と助手席の間にそびえ立っている。そのせいで運転席は囲まれ感が強い。

視点はそれほど低くない。普通。ストリームと同じくらい。

ステアリングが小径かも。全体的に上品な雰囲気なのに、ここだけなんとなくレーシー。

発進したら警告音がした。CTBAかと思ったらパーキングブレーキが解除されてなかった。パーキングブレーキは左足のペダルだ。シフトレバーは近未来的なi-DCDのジョイスティック型で、パーキングモードは「P」ボタン押下なのに、パーキングブレーキはストリーム同様のペダルというのは新旧混在というか中途半端な気がした。

静かにスルスルと加速する。初期のi-DCDのギクシャク感はなかった。が、今何速でクルマが何をしているのかはよく分からない。

多少横幅が気になったけど、ほぼストリームと同じ車両感覚で運転できた。

乗り心地がすごく柔らかい。フワフワってほどでもないけど、すべてのショックがマイルド。トヨタに乗ってる人がよくホンダは硬いというが、ジェイドなら納得しそう。ホンダらしくない上品な乗り心地って感じ。

内装の質感がストリームより高いような気がする(あくまで気がするというレベル)。やはりワンランク車格が上という扱いなんだろう。だが、シフトレバーはフィットHVやヴェゼルHVのと同じ。ステアリングの上に移動したメーター類は見やすいが、かつてメーターがあった跡地は何も装飾のない空き地のままで、デザイン的に変な間が空いていた。

同情した営業マンとおしゃべりしていてSモードを試すのを忘れてしまった。

マンダリンゴールドが意外にいい色だった。他で見たことがない金属的なシブい色だった。



展示車の二列目に座ってみた。広さはストリームの二列目と同程度。独立したキャプテンシートであるメリットは特に感じられず。内装が黒だから広々感がないのかなあ、とか考えていたら、知らない人たちが乗り込んできて、運転席のお父さんの後ろの席に座った長男のポジションを体感することができた。



ジェイド試乗とは関係ないが、備忘録として書いておく。5月にまた試乗会をやるらしい。その時はS660に乗れるかも知れない…らしい。さらに、CR-Zの後継車の開発が「一応」行われているらしい。

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