”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

彦根東卒の増居、朝日両選手(慶応大)が東京六大学春季リーグで優勝とベストナイン

2021-06-08 16:22:37 | 滋賀のスポーツ
 東京六大学春季リーグで3季ぶりに優勝した「慶応大学」で、滋賀県有数の進学校で伝統の「彦根東高校」を卒業した2人の3年生が躍動した。
増居翔太投手」は先発の柱としてリーグ1位の4勝をマーク。「朝日晴人選手」も遊撃手のレギュラーに定着して3割2分4厘の好打率を残し、そろってベストナインに選ばれた

 慶大の快進撃は「増居投手」の好投から始まった。
開幕した4月10日に無安打1得点で法政大に敗れた翌日、先発して7回を1失点に抑えて勝利した。ここから7連勝で慶大は優勝を決める。そのうちの4勝は増居投手があげたものだ。
 「試合中も微調整しながら投げられた」とよく口にしていた増居投手。リーグ戦終了後にじっくり話を聞くと、「今季は先発したいと思って、制球力や緩急の使い方を磨いてきた」と教えてくれた。「高校時代は好不調の波があった。調子がよくなくても粘れるよう、フォームの再現性を意識して練習している」
 具体的には「主観的に投げ方をとらえ、修正できるよう自分の引き出しを増やした」。同じ左投手の竹内大助・助監督の指摘も参考にした。その結果、4連勝中は1点ずつしか失わない安定感を見せた。

 一方の「朝日選手」は激動の数カ月を送ってきた。
1月に堀井哲也監督から「捕手も外野もできる万能選手になってくれ」と言われた。2月下旬には捕手専念を指示され、3月中は内野を一切していない。
「人生で初めての捕手体験。抵抗もあったし、大変だったけど、新たな視線で野球を見られた。監督に感謝している」。オープン戦で増居投手とバッテリーを組むことはなかったが、練習ではその投球も初めて受けた。
 開幕前に内野に戻り、初戦は6番二塁手でリーグ戦初先発を果たす。2カード目から遊撃手に回り、高い守備力と鋭い打撃でレギュラーに定着した。「送球はこだわってやってきたので、遊撃手でもやれると思った。でも捕球は自信がなくて……。今も監督に指導して頂いている。まだまだです。僕はネガティブなんで」とはにかんだ。

 2人は彦根東高2年時の2017年夏と、3年時の18年春に甲子園に出場し、両大会とも1勝をあげた
当時監督として指導した村中隆之・野洲高教頭は「タイプは違うが、2人とも自分で課題を見つけ、考えられる生徒だった。卒業生は彼らの活躍を誇りに感じ、後輩は刺激を受けていると思う」と目を細める。

 実は早稲田大に進んだ同期生の「原功征(こうせい)投手」も今季、リーグ戦初登板を果たし、早慶戦でもリリーフ登板した。
「対戦したいけど、打つ自信はない」と朝日選手が笑えば、増居投手は「秋はぜひ投げ合いたいし、朝日とも対決して欲しい。彦根の皆さんにも楽しんで頂けるのでは」と話した。

 増居、朝日両選手は6月7日に開幕した全日本大学野球選手権大会で、今度は日本一を目指す
慶応大学は6/9 (水) 神宮球場で [2回戦] を14:00~「和歌山大」と対戦する。

6/9追記: 慶応大学vs和歌山大学戦は4対2で慶応大学は勝利した。6/10の準々決勝で慶応大は関西学院大と対戦する。
6/12追記: 6/10の慶応大は関西学院大に5対3で勝利し、6/12の準決勝戦
では慶応大は上武大に10対6で勝利した。6/13は慶応大は福井工業大と決勝戦を行う。
6/13追記: 決勝戦は慶応大が13対2で福井工大を破り優勝した。慶応は増居投手が先発登板し、朝日選手も野手として出場し34年振りの慶応大優勝に貢献した。

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増居翔太
 2000年5月25日生まれ。滋賀県彦根市出身。稲枝中時代は軟式野球部。彦根東高で2年夏、3年春の甲子園に出場し、ともに初戦で完投勝利をあげた。春は2戦目で花巻東を9回まで無安打に抑えたが、延長10回に1点を失って敗れた。慶大では1年春から登板し、初勝利もあげた。171センチ、68キロ。左投げ左打ち。総合政策学部3年。

朝日晴人 2000年12月21日生まれ。大津市出身。中学時代は硬式野球の草津リトルシニアでプレー。彦根東高で2年夏は2番二塁手、3年春は3番二塁手で甲子園に出場し、4試合で計8安打した。慶大では2年からベンチ入りも、春秋2試合ずつの出場のみで2打数無安打。今春は11安打を放った。172センチ、71キロ。右投げ左打ち。環境情報学部3年。

<朝日新聞より>
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自転車大使、守山市が2人任命

2021-06-08 11:00:00 | 滋賀TODAY
 自転車を使ったまちづくりを推進する守山市は、新たに2人の「自転車特命大使」を任命した。
任期は年度ごとに更新し、守山の政策や魅力を全国に発信する。

↑写真:中日新聞より

 今回任命されたのは、
・北海道倶知安町で外国人向け観光ガイド会社を経営する高橋幸博さん。高橋さんは5年ほど前から、自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」の観光プロモーションを支援。ビワイチが認定を受けた国土交通省ナショナルサイクルルートの選考委員も務め、守山の官民関係者と親交がある。

・トライアスロン専門自転車の製造販売会社の代表を務める京都市中京区の田中信行さん。 田中さんは守山で初となるトライアスロン大会を企画するほか、守山の農産物など地場産品の情報を会員制交流サイト(SNS)で発信している。

 守山市は2018年度、元プロロードレーサーでビワイチを高校時代から実践している三船雅彦さん(大阪府枚方市)を初代の特命大使に任命。今後は3人で魅力を発信する。

<中日新聞より>


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梅雨に彩り、心晴れ晴れ 傘で空間装飾(草津市)

2021-06-08 10:00:00 | 滋賀TODAY
 草津市西渋川の大型商業施設「エイスクエア」で傘を使った空間装飾「アンブレラ・パティオ」が4回目を7月11日まで開催し、 色鮮やかな傘が、梅雨空を彩っている。



パティオはスペイン語で「中庭」の意味
 施設の中庭に赤や青、黄色などのビニール傘380本をつるした。日中は太陽の光を浴びて鮮やかに輝き、床には色とりどりのが映る。雨の日には水たまりに色が反射し、晴れの日とは違った雰囲気を醸し出す。18:00~23:00時にはライトアップする。

エイスクエア
草津市西渋川1-23-1

<中日新聞より>
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「あいがもけんぶん塾」 受講者募集中(東近江市)

2021-06-08 09:00:00 | 東近江ライフ
 東近江市蒲生コミュニティセンターは、ふるさと学習講座「あいがもけんぶん塾」の受講者を募っている。



 同講座は、蒲生を含めた東近江や近江に関わる自然、歴史、文化、芸術などを見て、聞いて、見聞を広めることを目的に開講されている。

ふるさと学習講座「あいがもけんぶん塾
場所: 蒲生コミュニティセンター(東近江市市子川原町461-1)

第2回「蒲生の古代豪族と渡来人」
 開催日時: 6月26日(土)13:30~15:00
 講師: 成安造形大学非常勤講師 大橋信弥
第3回「歴史公文書が語る明治維新―近江国から滋賀県へ―」
 開催日時: 7月16日(金)19:30~21:00
 講師: 滋賀県立公文書館歴史公文書専門職員 大月英雄
第4回「白洲正子に導かれて 近江文学紀行」
 開催日時: 9月25日(土)13:30~15:00
 講師: 近江文学研究家 いかいゆり子
第5回「琵琶湖固有の魚ビワマスに魅せられて」
 開催日時: 10月22日(金)19:30~21:00
 講師: 滋賀県立琵琶湖博物館特別研究員 藤岡康弘

受講料: 各回300円(当日料金500円)。1回のみの受講可。
各回定員: 50人
参加申し込み・問い合わせ: 蒲生コミュニティセンター
東近江市市子川原町461-1
TEL:0748―55―0207

<滋賀報知新聞より>
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「こんにちは!三日月です」 三日月知事と市民と伊庭内湖の保全語り合う(東近江市)

2021-06-08 08:00:00 | 東近江ライフ
 三日月大造滋賀県知事は6月5日、先進的な取り組みを行う住民との意見交換会「こんにちは!三日月です」で東近江市伊庭町を訪れ、「伊庭内湖の自然を守る会」(田邉秀雄会長)のメンバーから内湖の現状について聞き取った

↑写真:滋賀報知新聞より

 内湖は、穏やかで栄養に富むため魚類の産卵・生育の場であり、上流からの汚濁物質が琵琶湖へ流入する前に沈降、分解する機能をもつ。
特に伊庭内湖及び近接する西の湖由来のモロコは、琵琶湖全体の4-5割を占めるといわれる。同会はこのような自然環境や生態系を支える価値を保全するため、2005年発足した。

 この中でメンバーからは、内湖のゴミは一時と比べて減少したものの、依然としてプラスチックや発泡スチロールのゴミが多く流れ着くこと、大量に繁茂した水草の除去に多くの労力が必要なこと、湖底に汚泥が堆積して悪臭を放つ現状が紹介された。
 三日月知事は「(諸問題に対して)どうすればいいか考えたい。それでもゴミが減り、モロコが捕れるようになったのは、諦めずに続けてきた守る会の活動の成果だと思う。
これからも自愛して活動を続けて欲しい」と語った。

<滋賀報知新聞より>
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