”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

さらば忍びトレイン 「忍びマスク」21日から配布

2021-06-17 12:00:00 | 滋賀TODAY
 滋賀県草津市と三重県伊賀市を結ぶJR草津線(36・7km)などで走るラッピング列車「SHINOBI―TRAIN(忍びトレイン)」が6月で運行を終えるのに合わせ、列車をイメージしたマスクができた。
6月21日(月)から利用者にも計1000枚を無料配布する。

 黒いポリエステル製で、口元の「」の字がアクセントだ。
JR西日本草津列車区の車掌がデザインし、滋賀県と沿線6市町でつくる滋賀県草津線複線化促進期成同盟会が作った。運転士や車掌が着けている

忍びトレイン「忍びマスク」
配布の対象: ICOCAなどのICカードで乗車した人(定期券は不可)
配布: 6月21日(月)から。1000枚無料配布
配布場所: 
 ①甲賀市内の4駅(甲南駅、寺庄駅、甲賀駅、油日駅)の改札窓口
 ②草津市の草津駅
 ③栗東市の手原駅の各観光案内所

問い合わせ: 滋賀県草津線複線化促進期成同盟会事務局の「滋賀県交通戦略課」(077-528-3684)

<朝日新聞より>

JR草津線 神出鬼没SHINOBI―TRAIN 6月“忍”務完了
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/38ae1fdc7d8f492cead622c293bfa99d

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長浜木之本・サンドウィッチ「サラダパン」の「つるやパン」

2021-06-17 11:00:00 | 滋賀のグルメ・郷土料理
 マヨネーズであえたたくあんを挟んだサラダパン」で知られる長浜市木之本町の「つるやパン」。
今や滋賀のソールパンともなった木ノ本つるやのサラダパンは今では湖北だけでなく滋賀県内のスーパーでも数量限定だが売られている。

 

 生みの親の西村智恵子さん(92)に思い入れを聞くと、思わぬ答えに驚いた。「私は、ハムサンドの方が好きや」
 「ハムサンド」は社内の通称で、円い食パンで魚肉ハムとマヨネーズを挟み、商品名は「サンドウィッチ。かじると、魚肉ハムの塩っ気とパンのほんのりとした甘み、マヨネーズの絶妙な酸味が広がる。素朴で、懐かしい味だ。
 智恵子さんによると、2つは1960年ごろ、ほぼ同時期に売り始めた。きっかけは「甘くないパンを」との客の声。「生で食べられる」と話題だったサラダ油に着目し、酢と卵黄を合わせれば大掛かりな設備なしで作れるマヨネーズでのレシピを考えた。
 サラダ油を使うから、サラダパン。今では有名だが、長らく「固定ファンのため」と言われたほどで、製造は1日30個程度と少なかった。人気に火が付いたのは10数年前、テレビなどで取り上げられてから。それまでの主力は、地元で「まるパン」「まるまる」と親しまれるサンドウィッチだった。
 「ほんまはこっちの方がよう売れてた」と智恵子さんは少し寂しそう。孫で専務の西村豊弘さんも「『わしは、まるパンや』と言う人は多い」と明かす。

 そんな支持に応えようと、豊弘さんらは奔走してきた。魚肉ハムは食生活の変化でメーカーが減り、2015年末に唯一残った仕入れ先が製造を終了。サンドウィッチは3カ月間、棚から消えた。魚肉ソーセージを使うとまったく売れず、廃止を覚悟した。幸い、愛媛県の業者が新たに引き受けてくれた。「ギリギリの綱渡り」。豊弘さんが苦笑いする。

 40年ほど前に自家製から仕入れに変えたマヨネーズも、ほかに使う会社がない。両方のパンに必要で、豊弘さんは「近い味を探して選んだメーカー。生産を打ち切られると困る」と話す。食パンは、焼き上げ技術が向上して四角形が普及した後も「耳の柔らかさを出すには、やっぱり円形」と当初の形を貫く。

 一方で「伝統を守るための変化も必要」と豊弘さん。2016年にオープンした2号店「まるい食パン専門店」(長浜市朝日町)が代表例だ。「サンドウィッチの円い食パンがほしい」という客からの長年の要望に応え、看板商品に据えた。わずかに塩味を足した専用レシピで焼く。豊弘さんのいとこの西村洋平店長は「元のレシピだと、パンだけで食べると物足りないから」と解説する。

 好みの具材を挟み、作りたてを食べられる「昼サンド」は、フルーツサンドなど「これを入れたらおいしかった」という客の声をメニューに反映。みたらし団子風のタレやコールスローサラダなど、メニュー約10種と6種のトッピングは組み合わせも自由だ。

 「ここは客の夢を実現できる場所」と洋平さん。4月には住民の要望で地元のしょうゆや総菜、和菓子を使った期間限定メニューを発売。生産が追い付かないほどの好評だったという。「食べる人の思い出にあるパン、思い出になるパン。その両方を大事にしたい」。豊弘さんが力を込めた。

つるやパン
長浜市木ノ本町木之本1105. 

<中日新聞より>
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商品を通じて環境保全、愛荘・コクヨ工業滋賀 ReEDENProject」

2021-06-17 10:00:00 | 滋賀TODAY
 冬の琵琶湖畔には、黄金色に染まった高さ約4mの「ヨシ」が一面に広がり、さわさわと風に揺れる。この環境を守ろうと、愛荘町上蚊野の「コクヨ工業滋賀」は2007年、「ReEDENProject(リエデンプロジェクト)」を立ち上げた。

↑写真:中日新聞より

 かつては屋根の材料など人々の生活の中で活躍してきた「ヨシ」が、時代とともに需要が減少し、手入れが進まなくなったことでヨシ群落が衰退していた。
ヨシは水鳥や魚の生息地であり、生態系の保全には欠かせない。そんなヨシの保全には人の手入れが欠かせないという。
 春に新芽を出し、夏には青々と育ち、冬になると背を伸ばして黄金色に染まる。1年かけて成長したヨシを刈り取ることで、新しい芽の成長を助け、ヨシ原の活性化につながる。

 リエデンには「ヨシ(reed)で琵琶湖を楽園(eden)に戻そう(re)」との思いが込められている。プロジェクトでは、ヨシを刈り取り、それを原料にした紙製品を開発、商品を通じて環境意識を広めるサイクルを目指す。

 地域の人も巻き込んで「ヨシでびわ湖を守るネットワーク」を設立、同社が事務局を務める。「琵琶湖をきれいにしたい」との思いを持つ企業や学生、地域の住民らが賛同。
毎年ボランティアの力を借りて、12月に東近江市の伊庭(いば)内湖、2月に近江八幡市の西の湖でヨシを刈り取っている。多い年は300人が集まったこともあるという。
 コクヨ工業滋賀開発グループの田中沙季さんは滋賀県出身だが、入社前まではヨシの存在を知らなかったという。しかし、毎年ヨシ刈りに参加する中で「ヨシの風景を見ると心が落ち着く。大変だが、毎年の楽しみ」と琵琶湖への愛を深めている。

↑写真:中日新聞より

 同社はプロジェクトを発足した2007年、ヨシを活用した紙製品「リエデンシリーズ」の販売も始めた。環境を考えて使ってもらいたいと、ビジネス用や学生向けに主力商品のノートからスタート。しかし、なかなか浸透しなかったという。
 「滋賀で愛されるように」と2014年、琵琶湖や滋賀を題材にした「びわこ文具」を開発。ユニークなデザインが好評で、徐々に認知度が広がり、取扱店も拡大した。琵琶湖や湖魚をデザインしたヨシ紙のメッセージカードやふせんなど、老若男女に愛される商品が次々と生み出されている。

 新型コロナウイルス禍で、ボランティアを交えたヨシ刈りの活動が1年近くできておらず、今年は社員だけで刈り取ったという。それでも、田中さんは「次世代にヨシの大切さを伝えながら、琵琶湖をきれいな状態で引き継ぎたい」と思いは変わらない。

<中日新聞より>
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滋賀県湖東地域特産の花「リアトリス」の収獲始まる

2021-06-17 09:00:00 | 滋賀TODAY
 生け花などに使われる滋賀県湖東地域の特産の花リアトリス」の収獲が6月14日から始まった。



 「リアトリス」は、1mほどのまっすぐ伸びた茎の先に、紫色のかれんな花を咲かせるキク科の多年草で、湖東地域では、特産品として栽培に力を入れている。
滋賀県内では14日から収獲が始まり、このうち愛荘町では、地元の農家が1本1本はさみを入れて丁寧に収獲していた。

 また、15日からの出荷に向け、ブランド価値を高めようと、地元の農協で出荷基準などについての研修も行われ、およそ20人の生産者が参加した。生産者たちは、担当者から繊細な花なので花が痛まないよう乾いてから箱詰めすることなどの注意点を教わっていた。

湖東地域のリアトリスは7月上旬まで収獲が続く。

<NHK大津より>
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【町のお地蔵さん】第24回・東近江市今堀日吉神社横の地蔵堂「観世音」

2021-06-17 06:00:00 | 町のお地蔵さんと常夜灯巡り
 

 歴史ある「保内商人」の本部だった「今堀日吉神社」の横にこの地蔵堂「観世音」がある。
中はよく見えないが立派な地蔵尊である。
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