東近江市の滋賀県立八日市南高校で6月16、23の両日、生徒たちが育てた無農薬の玉露と煎茶の新茶を販売する。
昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休校となり、こも掛けや収穫などの作業ができなかったため、玉露の販売は2年ぶりという。
八日市南高校 「政所茶」新茶販売会
日時: 6月16日(水)と6月23日(水)12:45~14:20(売り切れた段階で販売終了)
場所: 八日市南高校内販売所近くの特設テント(東近江市春日町1−15)
販売: 数量限定で販売
・玉露: 100グラム入り(税込み3000円)を3袋、20グラム入り(600円)を25袋用意。
・煎茶: 100グラム入り(1300円)を1袋、50グラム入り(650円)を8袋、20グラム入り(260円)を15袋用意。
問い合わせ: 八日市南高校(0748-22-1513)
東近江市の政所町地区は、室町時代から続く特産「政所茶(まんどころちゃ)」で知られる。
八日市南高校は担い手がいなくなって栽培されなくなった茶畑を2015年度から借り、「八南茶園」として栽培している。
2017年度からは茶園の半分で玉露も手がけている。政所茶の伝統を引き継ぐため、地元の茶農家から昔ながらの栽培手法を習った。
玉露づくりに欠かせない遮光は、わらでこもを編んで茶木にかけている。玉露も煎茶も茶葉は一枚一枚、ていねいに手摘みしている。
販売会を前にした9日、食品科流通科学班の2年生14人が、できあがった新茶を量って袋に詰める作業を行った。袋には、姉さんかぶりの茶摘み娘や茶葉とお茶が入った湯飲みなど、生徒たちがデザインしたイラストを1枚ずつ貼った。
今年は煎茶で20グラム入りを初めて販売することにした。100グラムは高かったり、多かったりしてお金を払いづらい人もいるかもしれない。色んな人に飲んで欲しいと、生徒で話し合い少量の袋を多く用意した。
「味が濃いけどさっぱりしていて、苦みが苦手な人でも飲みやすいです。色もきれいで、香りが口に残って、また飲みたくなります」と流通科学班の井上愛咲(あいさ)さん。
日時: 6月16日(水)と6月23日(水)12:45~14:20(売り切れた段階で販売終了)
場所: 八日市南高校内販売所近くの特設テント(東近江市春日町1−15)
販売: 数量限定で販売
・玉露: 100グラム入り(税込み3000円)を3袋、20グラム入り(600円)を25袋用意。
・煎茶: 100グラム入り(1300円)を1袋、50グラム入り(650円)を8袋、20グラム入り(260円)を15袋用意。
問い合わせ: 八日市南高校(0748-22-1513)
東近江市の政所町地区は、室町時代から続く特産「政所茶(まんどころちゃ)」で知られる。
八日市南高校は担い手がいなくなって栽培されなくなった茶畑を2015年度から借り、「八南茶園」として栽培している。
2017年度からは茶園の半分で玉露も手がけている。政所茶の伝統を引き継ぐため、地元の茶農家から昔ながらの栽培手法を習った。
玉露づくりに欠かせない遮光は、わらでこもを編んで茶木にかけている。玉露も煎茶も茶葉は一枚一枚、ていねいに手摘みしている。
販売会を前にした9日、食品科流通科学班の2年生14人が、できあがった新茶を量って袋に詰める作業を行った。袋には、姉さんかぶりの茶摘み娘や茶葉とお茶が入った湯飲みなど、生徒たちがデザインしたイラストを1枚ずつ貼った。
今年は煎茶で20グラム入りを初めて販売することにした。100グラムは高かったり、多かったりしてお金を払いづらい人もいるかもしれない。色んな人に飲んで欲しいと、生徒で話し合い少量の袋を多く用意した。
「味が濃いけどさっぱりしていて、苦みが苦手な人でも飲みやすいです。色もきれいで、香りが口に残って、また飲みたくなります」と流通科学班の井上愛咲(あいさ)さん。
<朝日新聞より>