今年の夏も「終戦の日」の8月15日が巡ってくる。滋賀県平和祈念館(東近江市下中野町)は8月9日~16日、平和を祈念する日事業「戦後76年 未来へとつづく平和の燈(ともしび)」を開催する。
「戦後76年 未来へとつづく平和の燈(ともしび)」
開催日時: 8月9日(月)~16日(月)
場所: 滋賀県平和祈念館(東近江市下中野町431)
入場料: 無料
定員: 各40人。事前予約制
予約方法: イベント名と開催日時、氏名、住所、連絡先電話番号を同館(TEL 0749ー46ー0300)
内容:
1.戦争体験を聞く会
8月14日(土)14:00〜、久野孝子さん(東近江市)が、
大阪府内での勤労動員や空襲、滋賀県への疎開など、女学生時代の体験を語る。
2.ボランティアグループの発表会
・8月9日(月)10:00〜、紙芝居「お母ちゃん、お母ちゃん迎えに来て」
・8月15日(日)13:00〜、手紙を通して特攻隊員との交流と銃後の暮らし紹介
・8月16日(月)10:00〜、演劇「満州からの逃避行」を上演する
3.映画上映
・8月10―13日は10:00・14:00の2回
・14日(土)10:00
・16日(月)14:00
4.作品
▽8月10日(火)「青葉学園物語」(市毛良枝ほか)
▽11日(水)「麦秋」(原節子ほか)
▽12日(木)「ヒトラー暗殺 13分の誤算」(クリスティアン・フリーデルほか)
▽13日(金)「サクラ花 桜花最期の特攻」(大和田健介ほか)
▽14日(土)「全台湾 1930年代台湾記録映画撰集」
▽16日(月)「銀の鈴 対馬丸より今を生きている君たちへ」
なお、8月15日(日)12:00〜は、黙とうが捧げられた後、館長の平和メッセージがある。
<滋賀報知新聞より>