8月に行われた中学生の将棋の全国大会で、1年生にして優勝を果たした滋賀県草津市の「木村朱里さん」が、草津市役所を訪れ、優勝を報告した。
8月19日、家族と共に草津市役所を訪れた木村朱里さん。現在、光泉カトリック中学1年の木村さんは、山形県天童市で行われた「第42回全国中学生選抜将棋選手権大会」の女子の部に、滋賀県代表として出場し、見事、優勝を果たした。
↑写真:山形新聞より(中央、右端から4人目が木村朱里さん)
本大会の主催地の山形新聞も以下のように報じている。
第42回全国中学生選抜将棋選手権大会は最終日の8月4日、天童市の滝の湯で決勝と3位決定戦を行い、男子は田中叡さん(大阪)、女子は木村朱里さん(滋賀)がそれぞれ優勝した。
閉会式では田中さんに寛仁親王牌(はい)、木村さんに彬子女王牌が授与された。審判長を務めた中村修九段が「レベルの高い大会だった。将棋を通じて勉強し、もっと強くなって欲しい」と講評を述べた。
木村朱里さんを出迎えた草津市の橋川渉市長は、「草津市の名前も有名にしてもらい、大変喜んでいる。今後もみんなで応援しています」と話した。
木村さんは今後について、「中学生のうちにプロになり、将来、タイトルを取りたい」と夢を語っていた。
<琵琶湖放送、山形新聞より>