功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

「イージス艦のVLS ( ミサイル発射管 ) にミサイルが入っていない場合がある」(2021-09-01 19:10:18)

2021-09-01 23:53:09 | On the Road
 わたしたちの自衛隊に、実は弾、弾薬が足りない、さらにインテリジェンスが「イージス艦のVLS ( ミサイル発射管 ) にミサイルが入っていない場合がある」とぼくに指摘したという深刻な問題をどうするか。

 それをこの動画で、一緒に考えたいと願います。




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「自民党ではなく棄民党になる」(2021-09-01 19:06:24)

2021-09-01 23:49:14 | On the Road
 密を避けていますから、あまり写真では分かりませんが、参加議員は非常に多く、全員の質疑応答が終わるまでに2時間を超えました。
 きのう8月31日のことです。

 ぼくは、「自宅療養をやむを得ないとする政府の方針をただ受け容れるのでは、自民党ではなく棄民党になる」と問題提起しました。
 これも、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録で、伝えます。




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9月1日の午後、自由民主党本部で拉致問題対策本部(2021-09-01 18:39:09)

2021-09-01 23:38:00 | On the Road
▼きょう9月1日の午後、自由民主党本部で拉致問題対策本部が開かれました。
 菅総理の解散総選挙をめぐる姿勢について混乱があろうがなかろうが関係なく、参加し、 ( 1 ) 拉致被害者の有本恵子さんのお父さま、有本明弘さんからお聴きしているご要望を紹介、 ( 2 ) 危機にある北朝鮮からいかに拉致被害者を救出するかをめぐって具体的な提案、 ( 3 ) 拉致被害者を奪還するための予算概算要求にある大きな問題、 ( 4 ) 北朝鮮の権力構造をめぐって具体的な質問ーといった発言をしました。

「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録にて、しっかりお伝えします。



▼参加している議員を写真によって紹介するとー
 手前左が清水真人参議院議員 ( 護る会 ) 、その奥が小野田紀美参議院議員 ( 護る会 ) 、手前右が上野宏史衆議院議員 ( 護る会 ) 、そして雛壇 ( ひなだん/幹部席 ) の左から山田賢司衆議院議員 ( 護る会 ) 、北村経夫参議院議員 ( 護る会 ) 、山谷えり子・元拉致問題担当大臣 ( 護る会常任幹事 ) 、それに長い盟友の古屋圭司・元拉致問題担当大臣と、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のメンバーが大半です。

 このほかにも、写真に映っていないところに高木啓衆議院議員 ( 護る会事務局長 ) 、渡辺博道・元復興大臣 ( 護る会 ) 、そして信頼する山本順三・参議院予算委員長、やはり信頼する柴山昌彦・幹事長代理が参加されています。
 参加議員は、ぼくを含めて全12人、そのうち9人が護る会です。






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大島議長が引退を表明されたこと(2021-09-01 12:47:09)

2021-09-01 23:28:52 | On the Road
 ひとつ前のエントリーで、海部総理について「辞任」と書きました。
 しかし、海部政権で名官房副長官を務められた、大島理森・現衆院議長閣下は若手記者のぼくに「辞任じゃない。ただの退陣だ」と何度も仰っていました。
 大島さんがそう仰る理由を深く理解しつつ、ぼくは自説を変えませんでした。
 今も考えは同じです。

 大島議長が引退を表明されたことを、もの凄く寂しく思っています。




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菅総理におかれては、みずからの解散権をみずから封じられることに(2021-09-01 11:37:41)

2021-09-01 23:21:08 | On the Road
▼今から11時間ほど前、きょう9月1日の午前零時25分にアップしたエントリー ( これです ) で予告いたした通り、『9月半ばの衆院解散と総裁選の先送り』に対して、2か月前からのぼくの反対だけではなく、今度ばかりは反対、反対の大波が自由民主党の内部から、総理経験者から最若手まで噴き出しました。
 昨夜未明から今朝早くにかけてのことです。

 その帰結として、菅総理におかれては、みずからの解散権をみずから封じられることになりました。
 それが午前のぶら下がり会見です。



▼菅総理は、ゆうべひと晩で、政治的体力を大きく喪失されました。
 まつりごと ( 政 ) も人生と同じです。あったことを無かったことにはできません。

 しかし人生においては、「こう望んだ、こう考えた、選択肢としてこれも考えたけど、反対が強いのでやめます」と言うことができます。
 その正直さが、人間を失敗から救います。

 ところが、内閣総理大臣は、菅総理に限らず、「自分の考えに反対が強いからできません」とはなかなか仰れません。
 したがって、もともと考えていないという説明になるのです。
 そして、これこそがさらに、政権の体力を奪います。

 菅総理は、自由民主党の総裁選の前に「党役員人事と内閣改造」を行うことについては、ご自分の考え通りに断行しようと今後も望まれるでしょう。
 しかし、政権が体力を喪ったなかでの人事は、まず成功しません。
 党役員人事は、新幹事長の人選で苦しみ抜くことになるでしょうし、内閣改造は、武漢熱対応の布陣を変えることはできないことを含め小幅にならざるを得ません。
 もともと、今回の人事というのは、そこに無理があるのです。
 そこへ昨夜ひと晩の体力喪失が加わりましたから、もはや、何をかいわんやです。

▼解散に踏み切ろうとして踏み切れなかった総理を、政治記者の時代に何度も間近に目撃してきました。
 海部総理が、そうでした。
 羽田総理も、そうでした。
 いずれも総理の辞任、内閣総辞職に繋がりました。

 このふたつのケースは共に、小沢一郎さんの反対で解散に踏み切れなかったのです。
 両方とも、ほんとうは衆院を解散して、国民の意見を聴くべきでした。それが小沢さんによって潰されました。

 今回の政治的事件を、みなさん、一緒によく見ましょう。
 まるで逆ですね。
 菅総理が模索されたのは、やってはならない解散でした。だからぼくはこの2か月、ずっと反対を申してきました。
 そして、その解散を押しとどめたのは、小型の独裁者然とした陰の実力者だった小沢さん、ではありません。
 みなさんです。
 日本の唯一の主人公である、みなさん、主権者です。
 前述した「今度ばかりは総理経験者から最若手の議員までこぞって反対した」というのは、背後に、明らかな民意が迫ったからです。
 みなさんの勝ちです。

 なにがあっても、こうやって見つめれば、希望の兆しがあります。
 常々、申しています「一致点を探す」、また「一緒に考えましょう」とは、このことです。



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