功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

総裁選と日本の運命を分ける、重大な分岐点(2021-09-20 09:48:13)

2021-09-20 10:34:05 | On the Road


・・・「河野さんの戦術が正しい」と言っているのではありませんよ。
 河野候補の真の狙いはこうではないかと、記しています。
「河野さんの単なる読み間違いではなく、河野太郎という人らしい割り切りから出た、覚悟の上の戦術でしょう」
 と、いうことです。

 上記だけでは何のことか分からないでしょう。
 ひとつ前のエントリーを読んでください。

 河野さんのこの割り切り戦術、それが正解と出るか致命傷と出るか、これは総裁選と日本の運命を分ける、重大な分岐点にきっとなります。
 ご本人はおそらく、自信たっぷりでいらっしゃると思います。
 実際には、これからの8日間を見ないと分かりませぬ。




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疲れていたのは、およそ17分間(2021-09-20 09:33:08)

2021-09-20 10:27:26 | On the Road
・・・議員票の積み増しには、まったく繋がりません。
 むしろ、マイナスです。



 これが河野さんの読み間違いとも見えるでしょうが、ぼくの見方はすこし違います。
 河野さんは「議員の中での自分への支持は限定的。そう伸びない。だから石破、小泉効果 ( プラス、マイナス双方の影響 ) で仮に議員票を減らしても、もともと強い党員・党友票を積み増して、1回目の投票の総数としては伸ばそう。それが勝つ道だ」と割り切って考えているのではないでしょうか。
 割り切りが、河野さんの身上 ( しんじょう ) ですから。

▼というわけで、もう、疲れはとりました。
 疲れていたのは、およそ17分間であります。
 わはは。
 情けない気持ちで、わははのは。





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党員・党友票は、河野候補が大きくリードと明瞭に記しています。(2021-09-20 09:06:17)

2021-09-20 10:17:48 | On the Road
ひとつ前のエントリーでぼくが「1位・岸田候補、2位・高市候補」と分析しているのは、第1回投票の、そのなかの、議員票です。
 第1回投票の全体ではありません。
 よくお読みになってください。
 ごく一部のかたですが、誤解がみられます。

 第1回投票の半分を占める党員・党友票は、河野候補が大きくリードと明瞭に記しています。
 決して誤解が生じないようにと願って、分けて、分けて、明確に記しています。

 したがって、決選投票に残る2人は誰かということはまだ分かりません。
 高市候補、岸田候補、河野候補それぞれに可能性があります。2人のうち1人が河野さんになる可能性はやや高くなりつつありますが、確定的とは言えません。河野さんが強い党員・党友票は、まだ動くからです。
( 可能性がないと言わざるを得ないのは、野田候補だけです。野田聖子さんも、考えに違いはあっても長い知友ですが、ありのままの現実です )

 決選投票は、岸田さんと高市さんで争われるとは、ひとことも書いていません。



▼こういう早呑み込みが心配だから、朝の貴重な3時間をフルに費やして、丁寧に、丁寧に書きましたが、何も変わりませんね。

 しばらくはブログに記すのを、遠慮します。
 ぼくも人間です。
 高市候補と、国家国民のために、ブログへの書き込みをやめることはしません。しかし疲れました。疲れをとったら再開します。疲れは・・・無理にでも、とったことに、きっとするでしょうね、そのうち。




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高市早苗内閣総理大臣の誕生は、実際に可能性があります (2021-09-20 04:37:49)

2021-09-20 10:00:46 | On the Road
 大谷投手の歴史的な挑戦を生放送で視ながら、記しています。
 きょうの結果がどうなろうと、まだ挑戦は続きます。

【 念のために記しておきます。
 自由民主党の総裁選は今回、議員票382、党員・党友票382の計764票で争われます。
 その1回目の投票で、有効票の過半数をとる候補が出れば、それで当選。
 出なければ、上位2人による決選投票となり、議員票382、都道府県票47の計429票で決します 】



▼国民の側からの投票である、党員・党友の〆切の9月28日まで、きょう9月20日であと8日、議員の投票まであと9日。
 まだ充分な日数がありますが、議員票の帰趨 ( きすう ) は、1回目の投票に関してはほぼ決まっていると言っていいのです。

 河野候補は意外に、伸びていません。
 高市候補が、かなりリードしています。
 岸田候補がトップですが、高市候補との差は、大きくありません。
 野田候補は、推薦人の20人以外は、どなたが投票するのか、あっても僅 ( わず ) かというのが客観情勢です。
 いずれも、いかなる色眼鏡でも見ることなく、公平な視点を心がけて分析しました。

 したがって1回目の投票の議員票は、1位・岸田候補、小差で2位・高市候補、予想以上の差で3位・河野候補、大差で4位・野田候補という見通しです。
( もちろん、ぼく個人の分析です )

▼対照的に、1回目の投票の党員・党友票は、まだまだ情勢が変わります。議員票とは違います。
 そして情勢の現況も、議員票とは対照的です。河野候補が大きくリードしているとみるべきです。
 2位は、岸田候補ですが、伸び悩んでいます。落ち気味と言ってもいい。
 3位は、高市候補です。岸田候補に肉迫しています。地方によっては、逆転しています。
 4位の野田候補は、ここでも苦しいです。

 したがって1回目の投票の党員・党友票は、1位・河野候補、2位と3位は、岸田候補がやや優勢ではあっても高市候補とほぼ並んでいるとみるべき、4位は野田候補です。

▼この1回目で有効票の過半数を集めて当選してしまう候補は、今のところ不在です。
 高市さんが総理総裁になるには、とにかく1回目の投票で2位以内となって、決選投票に生き残らねばなりません。
 上記の見通しを総合すると ? どうなるでしょうか ?

 1回目の投票では、議員票は382、党員・党友票も382、まったく対等です。
 もうあまり変動がない議員票で、高市候補は1位に迫る2位、まだまだ変動する党員・党友票で、高市候補は2位に迫る3位、もはや一目瞭然ですね、
 わかるのは ( 1 ) 決選投票に残れる可能性は充分にある ( 2 ) カギは党員・党友票ーということです。

▼決選投票は、先のエントリーで記したように、派閥の締め付けが非常に厳しくなります。
 つまり、高市さんが勝ち馬にみえていれば、派閥の指示で、そこに票が集まります。
 この「勝ち馬に見えるかどうか」も、1回目の投票の党員・党友票が大きく影響します。
 なぜか。
 総人口のわずか1%であっても、総選挙の行方を占うからです。
 菅政権での選挙がことごとく敗北だったのはなぜか。再登板後の安倍政権での選挙がことごとく勝利だったのはなぜか。いずれも、自由民主党の支持者の動きが原因です。菅政権では、少なからぬ支持者が投票に行きませんでした。安倍政権では、確実に投票に行きました。
 だから、党員・党友票の動きに、議員は、自分の選挙を重ねます。
 衆議院議員は、もう目の前の11月に投開票だと、みなが思っています。
 参議院議員は、その半数が来年夏に改選です。1年をとっくに切っています。

 これで、よおく分かっていただいたと思います。
 どれほど、国民の側が運命を分ける総裁選挙になっているか。これですね。
 その意味では痛快ではありませんか。
 自由民主党の党員・党友ではない国民、党員・党友ではあっても今回はたまたま投票権のない国民、そのみなさんが大きな世論をつくっていただければ、高市候補の党員・党友票はこれから伸びます。

 オールドメディアは、この先も高市候補外しが変わりません。
 したがって、新しい運命を創るのは、ネットです。
 この動画も、そのささやかなひとつです。

▼ちなみに、ぼくの責任として、おのれ自身のことを念のため記しておきます。
 派閥の締め付けが格段に強まる決選投票になっても、いかなる派閥の指示も、どなたの指示も、一切、受けませぬ。
 完全な無派閥ですから、派閥の指示を受けないのは当たり前ですが、要請も受けつけないということです。
 また、おのれの選挙 ( 来年7月 ) のことは考慮しません。

 1回目の投票は、推薦人として高市候補に投票します。
 決選投票でも、高市候補がちゃんと残っておられれば、高市候補に投票します。
 もしも万一、あってはならないことですが、高市候補がいらっしゃらない場合は、河野候補には投票しません。

 いま、大谷投手が、満塁の危機を三振で切り抜けました。
 思わず大拍手を遠いアナハイムに贈りました。
 いけいけ、大谷、いけいけ、日本、高市早苗内閣総理大臣と共に。


※ このエントリーを記すのに、3時間近くを費やしました。
  大切なエントリーだと思っています。




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護る会が総裁選の候補者に7項目の質問書をお渡し(2021-09-20 00:33:17)

2021-09-20 09:50:09 | On the Road
▼護る会が総裁選の候補者に7項目の質問書をお渡しをし、回答を公表することについて、野田候補が回答の〆切当日に出馬表明となったために、〆切を延長し、したがって公表もそのあとになりますと、このエントリーで丁寧に記しました。


▼しかし、「あの質問はどうなりましたか」、「あのアンケートの回答はいつ公表するのでしょうか」というコメントが来ます。
 それだけならともかく、なかには「どうなっているんだ」、「一体いつ公表するんだ」、「もう告示日は過ぎたじゃないか。何をやってる」という詰問も、少なくありません。

 ご自分が読まれていないだけですね。
 野田候補の出馬表明は、遅かったですが、告示前ですから当然、ルールの範囲内です。またもしも、出馬表明の当日に質問書に答えてくださいと求めるのなら、それは護る会の傲りになってしまいます。
 すでに説明しましたとおり、〆切の延長が正しいと考えます。
 しかし、上記の問い合わせや、さらには詰問・非難は、〆切の延長がおかしいという主張ではなく、〆切の延長をしたことをまったくご存じないわけです。

 みなさんもご存じの通り、これがネット時代に加速していることのひとつですね。
 ありのままに申して、早とちり、決めつけ、そしていきなりの非難です。

▼しかし、どんなことにも光と闇、メリットとデメリットがあります。
 ネットは、重要な国民のツールです。
 こういうことも我慢しなければなりませぬ。

 また、みなさんそれぞれに忙しいのですから、ご存じなくても、読んでおられなくても、まったくやむを得ません。
 できれば、烈しく非難されるそのまえに、最低限度の確認だけはしていただければと、願うのみです。




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