功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

「AUKUS」とは「米英豪」による新しい対中連携(2021-09-25 05:02:43)

2021-09-25 09:14:42 | On the Road
▼AUKUS ( オーカス ) とは、ご承知のように、米英豪による新しい対中連携です。
 いまアメリカで初の対面会合を開いたばかりのQUAD ( クアッド ) も、対中連携ですが、日米豪印が経済安全保障を軸に取り組みます。
 AUKUSは軍事・防衛の連帯を強靱にするものであり、オーストラリアが原子力潜水艦を保有することに直結していく見通しです。
 非核保有国が原潜を持つのは初めてだし、オーストラリアは「原子力の軍事利用はしない」という国是を覆しての試みとなるし、通常型潜水艦を建造するフランスとの契約を破棄して臨むという、3つの超えられないはずの壁を乗り越えていく、かつてなら考えられない試みです。
 これは、武漢熱を引き起こした中国共産党の独裁主義、拡大主義、覇権主義という脅威がいかに深刻となっているか、それに対峙するためには、これまでの常識では通用しないことを雄弁に物語っています。



▼これを契機に日本はどうすべきかを考えると、ずばり、海上自衛隊は原潜を持つべきという問題提起に繋がります。
 それをこの動画で語っています。

「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新放送、第219回です。
 日本のタブーに踏み込んでいく議論です。
 しかし、いつもと同じく、ど真ん中から語るように努めました。
 みなさんと三浦麻未公設第一秘書という良き聴き手を得ているおかげです。深く感謝しています。




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たとえば河野候補は「部会」について発言なさいました(2021-09-24 20:56:39)

2021-09-25 03:34:40 | On the Road
 これは、ぼくの生き方の根幹を成すひとつであり、譲れない、譲らない一線です。
 自由民主党の総裁選だから、そうするのではなく、常にこのように試みています。

▼「ただただ、河野候補を落とそうとしている」という趣旨のコメントが、大量のコメントのなかでたったおひとりですが、ありました。
 河野候補の支持者のかたでしょうか、なるべくお気持ちは汲みたいです。
 しかし、ぼく自身を突き放して客観的に見てみて、やはり違います。



▼たとえば河野候補は、議院内閣制における与党の機能の中心である「部会」について、発言なさいました。
 すると、「非難しないなら、あなたはけしからん」という趣旨のコメントがありました。
 しかし、ぼくは河野さんはこれを必ず修整されると考えましたから、一切、言及しませんでした。
 そして河野候補はきょう9月24日に、その発言を撤回され、お詫びも仰いました。

 部会長のなかに、厳しく批判されたかたもいらっしゃいます。
 それはそれで、まったく正しいです。この部会長は、どの候補の推薦人にもなっておられませんから。
 経済産業部会・部会長代理のぼくは、高市候補の推薦人です。河野候補の部会をめぐる刺激的な発言を、そのまま引用したり、非難すれば、高市候補の当選へ利用するような側面を持ちますから、この件を静観しました。
 もしもぼくの振る舞いが、冒頭に記したかたのコメントのようであれば、ここぞと引用して攻撃したはずではないでしょうか。

▼また、高市候補は9月20日にツイッターで以下のように仰いました。みなさんの多くがご存じの通りです。

「しかし、悲しいことに私の元に、高市支持者が他候補への政策批判を超えた罵詈雑言を発する行動があると多数報告を受けております。
総裁選は議論していく場でもあり、例え正反対の意見であっても尊重しあう場です。各候補者も、その支援者も決して敵ではありません」 ( 原文のまま、引用 )

 このことも大切なことだと考えます。
 大切な、いつでも誰にも共通することですね。




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