公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

『崎門学』GHQが恐れた 坪内隆彦

2017-05-31 20:42:00 | 今読んでる本
崎門学は敬なしには語れないはずだが、なかなかこの本で敬は出てこない。君臣の大義ばかりだ。評価できるのは一貫して王政復古という表記をしていないことかな。皇政復古と書いている。幕府の思想弾圧の苛烈さは明治維新の夜明けの100年前(1758年宝暦事件)から始まっていた。 『柳子新論』にお咎めが無かったのは、幕府の道理の的を得ていたからかも知れない。宇都宮黙霖が吉田松陰に渡した書簡とこの山県大弐(明和事 . . . 本文を読む
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