最初のロットが届く。
アプト株式会社初めての試み、公認商品!マルベリーフローラを紹介します。
痩せ菌にとって:
桑の葉は菌のお家兼食べ物 グアーガムは菌の食べ物 プラチナは菌の環境ガード、
以下は発売元でのインタビュー
https://www.nibiohn.go.jp/nibio/part/promote/work/index.html
こんにちは アプト株式会社の岡山です。本日皆さまにお伝えするのは、腸内細菌の生息環境とその腸内細菌が利用する餌の提供に特化したマルベリーフローラのご紹介です。その前に皆さんは大腸の奥深くに棲む腸内細菌が何を食べて生きているかご存知でしょうか?
食物繊維です。食物繊維は厚生労働省は1日の食物繊維推奨摂取量は男性で21g、女性で18g以上と発表しています。通常は14g程度しか摂取できていませんから、7g前後不足しています。
特に重要なのが食物繊維。発酵性の食物繊維です。マルベリーフローラの約半分は発酵性食物繊維でできています。日々の食事を気をつけると共にマルベリーフローラを摂取することをお勧めします。マルベリーフローラは、腸内細菌のために設計されたサプリメントです。
マルベリーフローラは次の3点から腸内細菌の生育を助けます。
第一に桑の葉の食物繊維がべんの中に嫌気性菌善玉の住処を提供します。第二にグアーガム発酵分解物がすぐに使える餌になります。第三にここが他社が真似できない大切なところですが、白金ナノコロイドが大腸内の活性酸素や余分な酸素を吸収分解し水に変えてゆきます。
特に白金ナノコロイドが提供する還元的な腸内環境は他の栄養素ではできない3つの特徴を持ちます。
それは1番目に、白金ナノコロイドは吸収されないので大腸まで確実に届く抗酸化剤であること。ビタミンCなどの他のこれまでの栄養や抗酸化剤はほとんどが小腸で吸収されてしまい、大腸の奥までは届きません。2番目としては白金ナノコロイドが触媒であるため酵素のように持続的に働き続けるということです。
そして3番目、これが最近発見されたばかりの事実なのですが、当社独自のエンジニアリングによって仕上げた最新世代3Dプラチナナノコロイドは、通称痩せ菌と呼ばれる、次世代注目の善玉菌をアッカーマンシア・ムシニフィラを増やしていることが臨床試験で確かめられ、特許が成立しました。
アッカーマンシア・ムシニフィラは粘膜層のムチンしか食べない極端な偏食であるため周辺の腸内細菌によって作られる短鎖脂肪酸などの栄養と極端に酸素を嫌う環境を必要としていて、発見されずにいましたが2004年に改めて命名されました。マルベリーフローラの食品設計はこの環境を提供して、体の中のアッカーマンシア・ムシニフィラをはじめとする大腸の中の善玉菌を増やします。この増殖刺激が人体の健康に非常に役立っていることが近年の医学研究で明らかになってきています。粘膜層のムチンしか食べないアッカーマンシア・ムシニフィラが増えると粘膜を厚くする反応が生じて腸のバリア性を高めます。
それゆえに当社の特許タイトルは、「腸粘膜バリアを強固にする腸内細菌アッカーマンシアを増やし、
弊社の最新世代3Dプラチナナノコロイドは、長年のエンジニアリングによって、活性酸素分解活性が当社の従来品の30倍という優れた性能を発揮します。しかもこれまで以上に均質な粒子分布を1〜2nmの間に持っています。このように触媒は小さな粒子ほど表面積が広く効率的ですが、一般に粒子の小さなものは不安定で水よりはるかに比重の重い(21.45倍)白金は数日で沈降してしまいます。しかし弊社独自の平衡化技術で極めて安定なものが提供できています。
このようにして数多くのエビデンスを積み上げた設計によって、アプト社公認の第三者商品が初めて発売されます。皆さん是非手にとってお試しください。
追補 以下文献より
The role of the gut microbiota in multiple sclerosis
Nature Reviews Neurology , 18 544–558
腸内に生息する細菌のコロニー(腸内細菌叢)は、遺伝的要因や、さらに重要なこととして環境的な影響、特に食事によってその構成が変化することが知られている。
腸内細菌叢の構成は、腸内のセロトニンの産生に影響を与え、それがセロトニンを介した全身の免疫機能の調節に影響を与える。
また、腸内細菌叢は、小腸や大腸の腸管や免疫細胞との複雑な相互作用に関与し、それによって末梢や中枢神経系の免疫反応に影響を及ぼしている。
腸内細菌叢は、免疫機能への影響を通じて多発性硬化症(MS)に関与していることを示す証拠が豊富にあります。
食事介入、プロバイオティクス、短鎖脂肪酸、糞便微生物移植など、微生物叢を標的とした治療戦略は、MSの治療に有望と思われるが、その有効性を評価するためにはさらなる研究が必要である。
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(大阪府茨木市、理事長・中村祐輔)(以下「NIBIOHN」という。)ヘルス・メディカル連携研究センター 腸内環境システムプロジェクト/ワクチン・アジュバント研究センター ワクチンマテリアルプロジェクトの國澤純センター長と細見晃司主任研究員らの研究グループは、学校法人早稲田大学(東京都新宿区、理事長・田中愛治)の竹山春子教授らの研究グループ、Noster株式会社(京都府向日市、代表取締役CEO・北尾浩平)、山口県周南市及び新南陽市民病院と共同で、健常な人と糖尿病患者を比較したヒト研究ならびに動物モデルを用いた検証から、肥満や糖尿病を予防・改善する可能性がある有用な新たな腸内細菌としてブラウティア菌を発見しました。ブラウティア菌は、脂肪蓄積抑制効果があるオルニチン、アセチルコリン、Sアデノシルメチオニンなどを作り出し、さらに、他の腸内細菌と協調的に働き、腸内環境を改善することで、肥満や糖尿病を予防・改善する可能性があることが明らかになりました。
今回の発見は、腸内細菌の機能や健康への関わりを理解する上で重要であり、学術的に大きな意義があります。今後の実用化のためには、今回の動物モデルでの結果をもとに、ヒトにおける有効性や安全性の評価などさらなる検討が必要となりますが、今回の発見から、ブラウティア菌を対象にした創薬や健康食品への展開など、健康社会実現の促進につながることが期待されます。
なお、本研究成果は日本時間2022年8月18日午後6時 に『Nature Communications』に掲載されました。