公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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28日は株主総会のピーク

2018-06-28 07:17:35 | 経済指標(製造業)
今日28日は株主総会のピーク。注目の東芝も難なく終わった。一般株主の関心、あとはいつどのように東証一部に戻るかくらいしかない。東芝テックとの合併で東芝が存続会社になるのだろう。

企業内に投資にも活動費にも将来的損失の引き当てにもなっていない、日本株式市場の発行会社が死蔵する死に金は200兆円もある《企業がため込んだまま使いもしなければ株主に返しもしない現預金は、株主にとっては「死に金」。金融を除く上場企業が抱える現預金と持ち合い株など投資有価証券の合計は2018年3月末でおよそ200兆円と多額で、株価の過小評価につながっている。》《 武田薬品工業は、100年以上の歴史を持つ大阪工場敷地(16ヘクタール、大阪市淀川区)の約4割を、来年夏にも売却する方針を固めた。将来的には全敷地の売却を視野に入れる。武田は、アイルランド製薬大手の巨額買収などで巨額の有利子負債を抱えることになるため、資産売却を進めている。阪急阪神ホールディングス(HD)などが土地取得に関心を示している。》

株価を上げることが会社の唯一の目的ではないが、既存事業を継続するほかに計画のない会社は株主の声を聞いて株価に還元することになる。東芝もそうだったが7000億円吐き出しても株価効果は一時的で、市場は別の要因で動いている。それでも言うことを聴くことが善と考えるならば、経営者失格であろう。事業を創造する経営者と継承する経営者は別物である。前者はどんな天才でもいずれ失敗する。失敗するから同族経営は追放され、所有名義が変わる。後者の方は失敗しても所有関係に影響しない。世間のイメージとは違って同族の方がうまく事業転換をしている。

転倒防止研究のための設計が世間に受けすぎたのでこれまで解散の機会を逸したのか?
『大手自動車メーカーのホンダは、開発を続けていた2足歩行の人型ロボット「アシモ」の開発をとりやめていたことがわかりました。今後は介護支援などより実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針です。
アシモはホンダが開発した人型ロボットで、平成12年に発表された1号機は当時は高い技術が求められていた本格的な2足歩行をするとして注目されました。

その後、平成23年まで7代にわたって改良型が発表されましたが、関係者によりますと、ホンダは開発をすでにとりやめていて、研究開発のチームも解散したということです。

2足歩行の人型ロボットをめぐっては、ソフトバンクグループが買収したアメリカの「ボストン・ダイナミクス」が高い運動性能を持つロボットを発表するなど参入が相次ぎ、競争が激しくなっています。

ホンダとしては、より実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針で、今後は、アシモの開発で培った高度なバランス性能や、運動を制御する技術を応用し、転倒を防止する機能をもつバイクや、介護を支援する装着型のロボットの開発を進めていくとしています。』



実はチームを解散などしていないNHKの誤報 捏造記事だそうだ。何か意趣返しする指令でもNHKに出ていたのか?公正でも正確でもない記事を訂正もなく。

《ホンダは6月28日、公式HPにて「Hondaのロボティクス研究の取り組みについて」という記事を公開した。そこでは「2030年を目標にASIMOの研究を活かしてヒューマノイドロボットの研究を継続している。ASIMOは毎日デモンストレーションを行っている」と説明されている。また、ホンダの公式Twitterでも同様の説明がなされた。

ホンダが説明するにはNHKのニュースには間違いが含まれているのだという。》
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