地元では大騒ぎでも、大局的にみれば通勤や東京詣は年に一回か二回にするのが理想的じゃないのかな。
日本は政治と経済の中心が同一に集中していて国土の組み換えガラガラポンが難しい。このまま百年経った東京の姿を想像してみよう。幸運にも国民国家も皇室も維持され日本の人口は4000万人くらい。GDPはかろうじて世界の20位を保つ。
東京スカイツリーと言われていた老朽化タワーは12年前の大地震で危険な状態のまま放置されている。復興事業は小規模で民間の東京に再投資する動機は40年前に失われてあらゆるインフラは更新できない袋小路になった。改造計画は何度も作られたが全て頓挫した。その理由の大半が経済の低迷と資産の流動性低下、所有者の私権制限解除拒否に遭遇した事にある。
富裕層は資産収入で50年以上前の世代から田舎に暮らしている。特権階級である役人はもはや東京にはいない。仕事の100%が今で言うワーケーション。国会も役所しごともリモートで済ます。今も東京に暮らす層は小商か特殊な事情で地下経済の一部になった人々で収入はあっても税金は払わない。当然東京都は50年前に財政破綻して全ての公共の機能が民間に売却されて、外資が料金徴収し支配している。旧皇居さえ今は廃墟である。皇室は悠仁の代から一族が海外に住んでいる。悠仁の子の代からは養子縁組による皇室で血統主義は否定された。
ディストピア化したとはいえ未だ100万人が東京に暮らしている。半分以上が外国人で公用語は中国語と日本語。仕事を持つものは3カ国語を使えるが、AI通訳により不自由はない。
それでも自分達の子孫は東京通勤していると思う?