公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

事例研究1

2010-06-08 13:33:27 | 日記
・新しい価値の創造
独自性のある技術とサイエンスに基づき、新しい発想と継続的革新で価値を創造します。
・開拓者精神
新しい事業、新市場の開拓に常に挑戦し続けます。
・社会への貢献
常に謙虚で誠実な態度で社会の要請を受け止め、事業活動を通じた社会的な価値の最大化を目指します。
・人を大切にする
味の素グループの事業に参加する全ての人の人間性を尊重し、その人が成長し、能力を最大に発揮できる集団になります。

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これはある食品会社の社是。
価値創造と新市場挑戦と社会的価値、人間性尊重となっている。

これを顧客を中心に書きかえると、もっとよくなると思う。

新しい顧客の創造に挑戦することによって、事業の社会貢献を達成することが私たちの幸せであり、常にその見本であることを目指します。

ということになろう。会社事業が従業員の自己実現の一部であってほしいという願いはよくわかる気がする。

価値創造という言葉は株主に対しては収益のことを示しているが。
技術とサイエンスに偏った導入部の表現になっているところが会社カラーであるのだろうけれど、21世紀ではちと古臭い。
この20年技術の高度化とサイエンスに比例しない顧客の満足というものを何度も見てきたはずだ。以下のように変えた方がいいだろう。



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・新しい価値の創造
お客様の満足のために、新しい発想と継続的革新で価値を創造します。
・開拓者精神
新しい事業、新市場の開拓に常に挑戦し続けます。
・社会への貢献
常に謙虚で誠実な態度で社会の要請を受け止め、事業活動を通じた社会的な価値の最大化を目指します。
・人を大切にする
AJグループの事業に参加する全ての人の人間性を尊重し、その人が成長し、能力を最大に発揮できる集団になります。

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