公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

自由の喪失

2010-05-05 12:43:33 | 日記
「たしかに経済的な窮乏は悪である。しかしそのような窮乏でさえ、自由の喪失ほどの悪ではない。」

   ドラッカー
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「自らの安全を自らの力によって守る意志を持たない場合、いかなる国家といえども、独立と平和を期待することはできない。」

   マキャヴェッリ
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 日本は、否日本国は、防衛と外交について管理が極めて甘くは無いか。
 米国の虎の威を借りて自由は得られない事に気づくべきだろう
 スポーツの場合、國を代表する選手団を持たないようではスポーツ名誉が満たされる未来はない。
 同様に<国家が戦う事を前提とするいかなる計画>をも忌避している国民には、国家財政や地方財政が貧乏になるよりもずっと辛い未来が待っている。
 働いても働いても豊かになれない日本の未来は覚悟できても、政体が他国の干渉に支配された自由の無い未来まで覚悟はできていないだろう。
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