公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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切り取りダイジェスト2021/10/24 隠された二世界主義

2021-10-24 10:58:00 | 意見スクラップ集
隠された二世界主義は安定社会の裏稼業の思想である。
 
表社会の安定は上下5%の異能人や不適応種族を拒絶してどこかに捨て成立している。行きすぎた標準化と標準化グローバリズムは特権的安定を求めて異分子を捨てる。現代も中世の原動力であった二世界主義と同じ隠された後進性、非近代化のベクトルを持っている。それ故に中共支那が自ら西欧の繁栄の便所・コストの捨て場所となることで、グローバリズムの利益を最も効率よく吸い取ることができていたのだろう。それにも終わりはある。
 
異能を異端と読み換えることによって、人を人間族とは異なる種と読み換えさまざまなアンチ人間や人間の狼化を例とする、その独自の二値分割によって忌避行動が無自覚に埋め込まれている。
反日
反米
反白人 
反石油
反炭素
反原子炉 
普遍的価値を信奉するかのような見せかけで、実は排外主義的二世界主義である本性、それがグローバリズムです。
 
その象徴として狼人間を創り上げる
石油を喰う狼人間
少年少女の性を喰う狼人間
正常な男女のセックスには満足しない狼人間
グローバリズムは狼人間=異端異質種の製造機である
 
自分たちを例外として平均免罪符を無理矢理飲み込ませるグローバリズム
マスクの義務
ワクチンの強制
自分たちの決めた『不道徳』を飲み込めない異能者をどこか見えないところに捨てている。
 
インターネットがなければグローバリズムはもっと容易だったかもしれない。
私見だが日本の近代は、1491年下克上に始まる。そして近代が終わり現代が新しい中世の始まりであろう。サブプライム事件以降、野心とは無縁で何処にも行きたがらない若者を見ていると地球が閉じたことを彼らは感じ取っているとわかるような気がする。世代の問題ではない。五百二十年以上前から続く近代からの断絶。こちらから見る向こう側の無縁感は、人類の誰もが見たことのない絶望である。

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