Former Ambassador of India in Damascus V.P. Haran confirmed that the Syrian war started not as result of an uprising against the Syrian President Bashar-al-Assad, but was instigated from the outside, Deutsche Wirtschafts Nachrichten (DWN) reported.
According to Haran, external forces played a key role in fueling the Syrian conflict. The opposition in the country had supporters, including al-Qaeda and the Gulf States, which contributed to the destabilization of the country.
"Much of this was instigated from the outside, namely by the Gulf States," the diplomat said, stressing that back in 2009 "Syria was a peaceful country without any hidden tensions."
According to the diplomat, the Syrian economy was doing well at that time and the average growth rate was more than 5 percent. The unemployment rate reached 8 percent, but unemployed Syrians could find work in the Gulf States. All in all life in Syria was very peaceful, Haram explained.
"Public order had never been a problem. My female colleagues told me that they could wear jewelry and go home alone by two o'clock in the morning and feel safe. In some districts, restaurants were open until five o'clock in the morning. You never had the feeling that there would be trouble in the streets," the diplomat said.
Haran argued that Bashar al-Assad has always been a popular leader and therefore he is still in power. There is no adequate internal opposition and many of the problems in Syria come from foreign sources that are trying to get rid of the inconvenient regime, the ambassador explained, reminding that 67 percent of the entire Arab world had chosen Assad as the most popular Arab person voted in 2009.
"Even the diplomatic community agreed that he had the support of about 80 percent of the Syrian population," Haran said.
The situation in the country deteriorated in 2011 following the "Arab spring" when it came to protests in various parts of the country. The chaos emerged in a number of the country's provinces such as Latakia, Homs and Hama.
"Aleppo remained calm and this was what really bothered the opposition. The opposition could not force people in Aleppo to revolt against the regime, so they sent [their own] people to Aleppo. These people then burned something on the streets and went back. But journalists reported about that saying that these were Aleppo people who took part in revolts," Haran said.
According to Haran, the media has often exaggerated its negative representations of Syria with journalists reporting about things that never happened.
【参照】
[1] Michael A. McFaaul, “The Myth of Putin’s Strategic Genius,” NY Times, October 23, 2015.
[2] Patrick Chappate, “Bashar al-Assad, Flying High,” NY Times, October 23, 2015.
[3] Daniel W. Drezner, “Why Vladimir Putin’s strategic genius scares the heck out of me,” Washington Post, July 30, 2014.
[4] Daniel W. Drezner, “The New World Order,” Foreign Affairs, March/April 2007.
[5] Matt Taibbi, “Rick Perry vs. Ben Bernanke: Round One,” Rolling Stone, August 11, 2011.
[6] See for example Noah Rothman, “The Anti-War Left Self-Destructs,” Commentary, October 16, 2015.
[7] Drezner, “Why Vladimir Putin’s strategic genius scares the heck out of me,” Washington Post, July 30, 2014.
[8] E. Michael Jones, “The Great Satan and Me: Reflections on Iran and Postmodernism’s Faustian Pact, Part II,” Culture Wars, October 2015.
[9] Quoted in E. Michael Jones, Libido Dominandi: Sexual Liberation and Political Control (South Bend: St. Augustine’s Press, 2000), 607.
Paul Craig Roberts
PS
2016年3月25日
今回ベルギーでのISISによるものとされる最新の攻撃について、私は詳しく調べておらず、調査するつもりもない。説明は最初の報道で確定されてしまっており、表明されるあらゆる懐疑的見解は、陰謀論として無視される。爆弾は天井にあったという報道と、当局が公表した最初の映像は、実際は数年前のチェチェン人によるロシア空港攻撃の映像だという報道を見た。もしこうした報道が正しければ、確定された公式説明への疑問を投じることになる。
しかし、そうした疑問が問われることはあるまい。
もし様々な爆破が偽旗攻撃なのであれば、攻撃をイスラム・テロリストのせいにするのは、ありとあらゆる狙いに役立つので、各国政府はうまく逃げきるだろう。更なる戦争や、軍事支出や、警察国家の施策など、政府の狙いに役立つのだ。だが、移民を制限したがっている連中、爆破を、対テロ統一戦線を望んでいるロシア政府などによる、欧米帝国主義に対するブローバック扱いしたがる連中、美点ゆえの憎悪を強める欧米生来の美点を強調するために爆破を利用する連中などの狙いにも役立つ。それで、ヨーロッパ人を怯えさせ、ヨーロッパ各国政府をワシントン支配下においておけるので、ワシントンにとって、爆破は好もしい。
本当の疑問を提起するあらゆる人々は、連中の狙いに役立つ爆破をISISのせいにしているあらゆる集団から攻撃されることになる。
ISISが空港なりなんなりを爆破したという報道を、現在見聞きするのと同様、1960年代、1970年代、1980年代には、赤色旅団、赤軍派やら、バーダー-マインホフなど、あれやこれやの共産主義者集団が、鉄道の駅を爆破していた。事実は、これらの爆破は、ヨーロッパ国民に対するCIAとヨーロッパ諜報機関の陰謀「グラディオ作戦」の仕業だった。陰謀は、イタリア政府によって暴露され、大がかりな調査が行われ、攻撃を行ったと非難される共産主義者の信頼を損なう上で、最大の効果があるので、女性や子どもの殺害に注力していたと、諜報機関工作員たちが証言している。イタリアとフランスで、ヨーロッパ共産党は、選挙で勝利して、増大しつつあり、ワシントンは共産主義者の信頼を損ねたがっていた。爆破がその狙いを達成したのだ。
だから、現在、人びとは、ISISがあれやこれやを爆破したという売女マスコミ報道を見聞きはするが、実際にわかることは、これは政府の主張で、第二次世界大戦後の二十世紀、ワシントンが、ヨーロッパ共産党の信頼を損なうためには、それが必須と見なした際、政府は同じ主張をしていた。
欧米政府にとって自国民をだますのはいつも容易だったし、現在も同様に容易だ。
2016年3月26日 ポーランド、ワルシャワからの報告:
ルイスとハンティントン
その日まで、文明の衝突という考え方を世に広めた最大の功労者であるバーナード・ルイスとサミュエル・ハンティントンの2人は、主流の国家安全保障や外交政策の専門家からは珍奇な存在とみなされていた。アイビーリーグに所属し、『フォーリン・アフェアーズ』誌などの権威ある出版社に出入りしていたこと、そして彼らの理論が先鋭的であったことから、論争を巻き起こすことは確実であったし、実際に巻き起こした。しかし、彼らの考えを真剣に受け止める者は、1990年代にはフリンジにいたネオコン(新保守主義者)たちを除けば、ほとんどいなかった。ルイス=ハンティントン論文は、多くのジャーナリスト、学者、外交政策の第一人者たちから痛烈な反撃を受けた。
サミュエル・ハンティントンは、新保守主義者の宣戦布告ともいえる『文明の衝突』で物議を醸したが、敵はイスラム右派ではなく、コーランの宗教そのものであると書いた:
西洋にとって根本的な問題はイスラム原理主義ではない。西洋にとっての根本的な問題は、イスラム原理主義ではない。イスラムとは異なる文明であり、その人々は自分たちの文化の優越性を確信し、自分たちの力の劣等性にとらわれている。イスラムにとっての問題は、CIAでも米国防総省でもない。西洋である。西洋とは異なる文明であり、その人々は自分たちの文化の普遍性を確信しており、自分たちの優れた、たとえ衰退しつつあるとしても、その文化を世界中に広める義務が自分たちに課せられていると信じている42。
もちろん、ハンチントンのマニフェストから導かれたのは、ユダヤ教とキリスト教の世界とイスラム教の世界が、恒常的な文化戦争状態にあるということだった。アルカイダのようなテロリストは、ハンチントンの著書が出版された当時はまだ形を成していたが、単なる政治的意図を持った狂信者の集団ではなく、文明的対立の現れであった。現代のデルフィの神託のように、ハンチントンは、神々が衝突を予言したのであり、単なる人間にはそれを止めることはできないと示唆した。