Syria's foreign minister says victory over 'terrorism' is almost at hand, takes to world stage and demands that military forces from the U.S., France and Turkey leave the country.
《イドリブ県へのシリア軍の総攻撃が回避されるか否かは、トルコがシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構(旧ヌスラ戦線)を解体できるかどうかにかかっている。なぜなら、この組織の存在こそが、シリア政府、ロシア、そしてイランに「テロとの戦い」を続行させる最大の根拠となっているからだ。シャーム解放機構が消滅しても、新興のアル=カーイダ組織であるフッラース・ディーンやアンサール・タウヒード、中国新疆ウィグル地方出身者からなるトルキスタン・イスラーム党、チェチェン人からなるコーカサスの兵(アジュナード・カウカーズ)などは残っている。だが、これらの集団の掃討は局地戦に留まるというのが、現地の見立てだ。》《イスラーム国の戦闘員の脱出は、イドリブ県の戦況と直接は関係ない。だが、シリアの反体制派は、その時々の戦況に応じて、時には自由シリア軍、時にはイスラーム過激派、時にはアル=カーイダ、そしてホワイト・ヘルメットと名のってきた。》青山弘之さんより引用
An excellent meeting with Amb. @nikkihaley. I told her that the steps she has taken with President Trump regarding UNESCO, UNRWA, anti-Israel resolutions & resolutions condemning Hamas – they are simply amazing.
Amb. Haley, thank you very much. The people of Israel salute you!
シリアが2カ月も前から総攻撃を宣言しているが、本当はやりたいわけではない。背後にトルコがいるからだ。
これでイドリブ総攻撃が回避できたのか?むしろスメアーな結果をもたらしそうだ。シリアの意図はアングロフレンチに出て行けという通牒だが、名前を変えて反政府勢力がいる限り紛争は終わらない。イスラエルが『人道支援』することと反政府勢力が重なっている限り。
さてイスラエルは米国の盟友であろうか?あるときはご主人であったりする。イスラエルが米国を攻撃したリバティー号事件が物語るのは、相似形で朝鮮戦争の際にマッカーサーが原爆使用の許可を求めたときに反対したワシントンが誰の許可を待っていたかが物語っている。簡単にまとめると1919年以来米国の国富と若者の血は世界をある人々の都合に合わせて改造するための手段にすぎない。それでアラブの改造は終わったのだろうか?否。リビア、イラクは終わった、次はサウジアラビアでありイランである。さらにはベネズエラもこれに加わる。場合によってはカナダも加わる。その理由は、この下の図を参照してみるとわかる。