公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

フランソワーズ・アルヌール

2018-10-07 10:18:00 | 日本人
https://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=22138000374
トルシエ
日本は違う 。私が日本の日常生活から得た経験では 、日本には身体の接触の文化が存在しないように感じられた 。』トルシエには日本人の触れてしまうと有限世界に落ちてしまう《さが》《もののあわれ》を悲しむ気持ちがわからない。
フランソワーズ・アルヌール


顔立ちは愛くるしいが 、大人の女性の情感にも不足してはいない 。それほどの容姿に恵まれながら 、街道筋の大衆食堂のウェイトレスに扮して 、初老の長距離トラック運転手と儚い恋に落ちる 『ヘッドライト 』は 、実に哀切極まりない秀作であった 。』触れもせずに燃え上がるのが、日本人。ある意味気持ち悪い。トルシエをはじめとする西欧人の異性の有限な肌を様々に楽しむ性愛は日本にもあるにはあるが遊郭の世界のことであり、所詮この世ではない。スクリーンの中にあって触れられないからフランソワーズは有限の世界で消滅しない。

ご存命87歳 追補90歳で亡くなったらしい




自伝

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