公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

事例研究29 セコム 飯田 亮(いいだ まこと、1933年4月1日 - )

2015-11-06 13:08:50 | ドラッカー
セコムの飯田さんは、日本の実業家、 セコム創業者(取締役最高顧問)はベンチャーの中でもゼロからとびきり成功し、ビジネスを通じて新しい価値を社会に与えた人だろう。

言っていることの等身大というか、親にしか教えられないことを、教えてもらったが故に実践出来たベンチャーという気がする。様々な企業憲章というものがあるが、セコムの企業憲章は、もっと大きな文書ですが、核心部分は。下線は私。

 「セコムの要諦」1983年12月

 この「セコムの要諦」は、1962年の創業以来培われたセコムの行動原理を基盤として、セコムグループの発展と社員の人間的成長を達成するための共通の理念です。
セコムは、安全文化を創造する。
セコムは、常に新しく革新的である。
セコムは、自らの手で自らを変化させ、誰もが変革の担い手である。
セコムは、よく考える集中力と、より早く行動する習慣を育む。
セコムは、強靭な意思と明快なシステム思考を重視する。
セコムは、妥協を排し、正しさを追求する。
セコムは、最高の安全を提供する。
セコムは、顧客に心の平和を与える。
セコムは、プロフェッショナルであることを真価とする。
セコムは、可能性に挑戦する。

このなかで『プロフェッショナルであることを真価とする。』というのはとても普遍的な決意です。プロフェッショナルに徹するとは、ドラッカーの考えにも通ず。
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