簡単にまとめてみました。
①資源エネルギーの独立
②中国への接近 独自の防衛
③政府保証の郵政を支配
つまりシニョリッジ権益を持つ国家内国家をつくった
③が最も危険だった。と直感できるのは彼らの背後に米国から通貨発行権管理権を奪った奴らがいるから
こんな政治家はもう出ない これが日本の今だ
「先生、常磐新線は茨城、千葉と東京を結ぶ大動脈になります。必ず儲かります!」
角栄がピクッと反応した。
「儲かるのか?」
「儲かります。今ある常磐線は日本で一番混む『殺人列車』と呼ばれています。輸送需要は十二分にあるのです。新線が通れば沿線の住民はさらに増えます。絶対に儲かります」
「そうか国鉄は赤字でも、この新線は儲かるか。よっしゃ、わかった!」
角栄はその場で黒電話の受話器を取り、日本鉄道建設公団(鉄建公団、現独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)や運輸省の幹部と話し始めた。
「ああ、俺だ。今、流山の市長が来ていてな。常磐新線は絶対に儲かると言っている。うん、どうやら本当らしい。市長の話を聞いてやってくれ」
30分の面談が終わり、秋元は田中邸を出た。外は肌を刺す寒さだったが、秋元のワイシャツの背中は汗びっしょりになっていた。