最近、パワースポットなどで注目を浴びている「伊勢エリア」 その中心が「伊勢神宮」です。
樹齢数百年の杉森の中、玉砂利の参道を歩くと スピリチュアルなエネルギーがあるとされています。
前回のつづき・・・
「外宮」を訪れた後、車で15分ほど移動すると「内宮」に到着です。
うぁ 人がスゴっ・・・
こっちは「外宮」と違って、観光バスがいっぱい、大勢の参拝客で賑わっていました。
「内宮」と呼ばれる 皇大神宮(こうたいじんぐう)には、天照大御神(あまてらすおおみかみ:我が国で最も貴く、国家の最高神)が祀られています。
参道口に掛かるのがテレビなどでよく目にする「宇治橋」(長さ101.8m、幅8.42m。純和風の木造橋としては国内最大規模)
この橋は「俗界と聖界の境にある橋」とされています。
下を流れる五十鈴川と、目の前に広がる広大な敷地に思いを馳せながら橋を渡るといよいよ神苑になります。
樹齢数百年の杉の巨木が何本も生えており、社をお守りするかのようです。
その壮観な姿を見るだけで巨大なパワーが集まっているのが解る気がしますね。・・・
また、玉砂利がひかれた参道を一歩一歩進むと、聖域だからか(?)気持ちが安らいでくるようです。
第一の鳥居をくぐり、右手の石段を降りると五十鈴川の
御手洗場 (みたらしば)があります。
ここは昔からの祓いの場所で、清流で手を洗い身も心も清めてから、お参りするのがしきたりです。
「五十鈴川」の川面に手を伸ばすと たくさんの魚やカニが見えます。 これだけ人が集まる場所なのに「聖域」が守られている証拠ですね。
御手洗場で20分ほど のんびりと過ごしてから御正殿へと向かいました。
最後の石段を登ると、いよいよ伊勢神宮内宮の御正宮(ごしょうぐう) 参道口から40分ほどかけて到着です。
天照大御神がお祀りされている御正殿は、四重の垣根に囲まれた一番奥にあり、一般の参拝者は外玉垣甫御門(とのたまがきみなみごもん)の前までしか入れません。(これ以上先は撮影も禁止) 白絹の向うは、御垣内(みかきうち)と呼ばれる清浄な神域です。
二拝二拍手一拝で、静かにお参りした その時でした。・・・
一瞬 風が吹いて白絹の御幌が舞い上がり、覆われていた御垣内が目の前に現れたのです。(超 感動)
何だか神々に出迎えていただいた気分になりました。
ゆっくり深呼吸して
その場所にいること を自覚し、
「パワー吸収」 自分を見つめ直す良い機会になりました。
「伊勢神宮」は気軽に参拝することができるので、一生のうちに一度は訪れておきたいですね。
今、伊勢神宮では20年に一度の「式年遷宮」(しきねんせんぐう)の真っ最中。
(社殿の清浄さを保つため、本殿などを20年ごとに全て建て直すという壮大な儀式が1300年に渡って続けられています)
次は平成25年に第62回を予定しています。
平成25年といえば、「オチャサイズ」にとって「ジャンプ」の年。 その時もう一度訪れてみようと思います。 ・・・(キモト)