「厳選・源泉温泉」のコーナーも10回を越えました。・・・
そこで今回は、これまで紹介してきた「地元の温泉」を効能別に紹介してみようと思います。・・・
「正統派温泉」
先ず最初は、1回目に紹介した「白山杉の子温泉」です。
この温泉の源泉は、42度前後と入浴に適温なため、加水や加熱する必要もなく100%の源泉がそのまま湯船に注がれています。・・・肌触りはナチュラルで体が芯まで温まります。・・・お湯の「ありがたさ」を感じ取れる温泉です。
金沢からも近いので、まずはここか立ち寄ってみてはいかがですか・・・?
「美肌の湯」
次に紹介する温泉は第7回で紹介した「床鍋鉱泉」です。
このお湯はアルカリ性のため美肌効果が期待できます。・・・通称「美人の湯」って呼ばれている温泉ですね。・・・
アルカリ成分が、肌の老廃物を落として(分解)再生を促してくれるので、そう呼ばれているのです。・・・言い換えれば、石鹸水と化粧水の湯に浸かっている感覚でしょうかね・・・
そのため、「ヌルっ」とした「トロみ」?があり、湯の重みを感じることができます。
この温泉は冷泉のため加熱して使用してますが、そんが概念を覆すほど「素晴らしいお湯」です。(今、一番ハマっている湯です。)肌が疲れた時は、この温泉です。・・・
「疲労回復」
疲れた時にオススメなのが、第9回に紹介した「湯川温泉・龍王閣」です。
この温泉の特徴は、大量の
ラドン(放射能)が含まれている事と、湯の中に微生物が存在していることです。
マッサージされているかのように、実に気持ちよく入浴する事ができます。・・・
しかし、この手の温泉は気持ちが良い(体に良い)からといって「長湯」は、かえって湯疲れを起してしまう恐れがあります。・・・2~3分浸かっては、2~3分半身浴(心臓を湯から出す)これを数回繰り返しましょう・・・1年の疲れも3日で癒す温泉です。・・・
「皮膚病」
皮膚に効果が期待できるのは、5回目に取り上げた「太田の湯」です。
この温泉は保養施設も兼ね備えているにもかかわらず、とんでもない「山の中」にあります。・・・
この温泉は火傷などの皮膚疾患に効果があり、この「水」を求めて全国から注文が届くそうです。・・・湯船は、その「水」を加熱して使用してます。
私も肌が強い方ではないため、この温泉は重宝します。・・・
「秘湯?珍湯?」
地元で、1番の秘湯?と言えばここしかないでしょう・・・・
・・・そうです。 第6回に紹介した「犀末温泉・神仏湯」です。・・・
金沢市の中心部に近いにもかからず、外部から確認することができないため、知る人ぞ知る温泉です。
温泉は解体作業場の事務所と同じ建物の2階部分にあり、訪れると、お客?を無視するかのように一生懸命に作業に追われていますが、とても「いい人」なので「温泉にはいれますか・・・?」と気軽に声をかけてみましょう・・・
「犀末温泉・神仏湯」の外観です。・・・
「温泉好き」も度が過ぎると、その日の気分(体調)によって場所を選ぶようになります。成分も酸性やアルカリ性・・・単純泉に硫黄泉・・・と数多くの泉質の温泉が存在しますので、皆さんもいろいろな温泉に浸かって、自分に合ったお湯を見つけてみてはいかがですか・・・?
この「厳選・源泉温泉」のコーナーは、雑誌やテレビであまり?取り上げない「知られざる温泉」を紹介してきました。・・・まだまだ続きますので、これからもヨロシクお願いします。・・・
【PS】・・・横の「カテゴリー」で選択して「厳選・源泉温泉」のコーナーを読み直すのも面白いですよ・・・