雑感「日々是好日2」

NO MUSIC,NO LIFE.音楽好きなのんびり屋さんの日常をつづってゆきます。きょう一日が良い日であるように…。

広島の空から大阪へ…

2007-10-27 12:06:15 | Weblog
さっき病室の窓からケータイカメラで撮影した、広島の空です。
雲はありますが、「ブルースカイブルー」。
きょう大阪厚生年金会館で開催される、西城秀樹さんのコンサートが盛況でありますように……つか、ぜっったいに盛り上がりますよねっっ^^
大阪厚生年金会館大ホール(=「コウネン」)での千秋楽!東京公演同様の素晴らしい公演が、きょうの大阪でもきっと・・・


大阪の空模様はどうでしょうか?
公演が始まる前には好天でありますように。

広島の空の下から、大阪の空の下へ・・・
思いよ届け!

10月最後の金曜日だったので

2007-10-26 21:17:46 | Weblog
先週「書道」だった恒例まったり企画のテーマは、きょうは「ハロウィーン」。
薬草を育てている植物園が敷地内にあるので、そこで摘んだハーブをハーブティーにして、お菓子を頂こうという趣向でした。
このところ2~4時間ぐらいしか眠れておらず(昨夜は2時間)、きょうはふらつくほどだったので、距離のある植物園でのハーブ摘みは欠席しまして、その後のティーパーティーのみ参加させて頂きました(↑写真)。
使用ハーブはレモングラス。心を鎮めるとともに集中力を高める効果があるらしい、と看護師さんが仰っていました。お菓子は看護師長さんからだそうですm(_ _)m。
生の摘みたてハーブの、ハーブティーを頂いたのは初めてでしたが、淹れてくださった看護師さんがお上手で、美味しく頂けました。乾燥したティーバッグなら一時期凝ったことがありましたけどね(「生活の木」広島店がパセーラ内に出来た頃に)。ペパーミントティーが好きでした。
画像複数添付して投稿出来ないので、何本かに分けて投稿しますね。

明日はいよいよ

2007-10-26 11:13:43 | Weblog
大阪厚生年金会館で、西城秀樹さんのコンサートが開催される日ですね。行かれる皆さん、ペンライト降ってきて、楽しんできてくださいね~~っ^^

広島は昨日夕方?夜?ぐらいから雨が降っていたんですが、今朝は凄い降りようでした。雷も鳴っていたし。
さすが雨男西城秀樹さん!って思いましたよ(←大失礼^^;)
今は空がだいぶ明るくなってきたかな?

大阪厚生年金会館大ホールは、来年9月に閉鎖予定らしいですね。一昨年か昨年だったか忘れましたが、秀樹さんのコンサートに来させて頂いた折に、ロビーでホール存続署名を募っていらしたので、私も署名させて頂いたんです……中之島のフェスティバルホールよりは厚生年金ホールのほうが好きでした。
終演後、厚生年金会館内の宿泊施設にそのまま泊まったことも何度かあります。一度、公演観覧途中に強い頭痛に襲われた事があったんですが、「宿泊が会館内で良かった」と思ったものです。フロントの男性のかたに頭痛薬を頂いて、客室に入るなり寝てました。
また、別の年には(注:秀樹さんの大阪公演に私が行くようになったのは、2003年以降です)、開場前の時間帯にチェックインに行った時に、フロントの女性のかたから
「あなた、もしかしてきょうの西城秀樹ご覧になるの?実はわたしも仕事終わったら行くのよ^^」
と少しお顔をほんのり赤らめながら(←心根が可愛らしいかただなと思いました)、お声をかけて頂いたような、ほのぼのエピソードもありました。

厚生年金会館大ホールって、キャパ2,400席ぐらいでしたっけ?……同等の代替ホールって、すぐには思いつかないんですが…。広島の(旧)郵貯ホールみたいな方法での存続も難しかったんでしょうかね…。閉鎖決定なら跡地どうするんだろう?
いずれにしても、伝統ある良質なホールがなくなるのは、寂しくなりますね。そういう事情もあるから、明日のコンサートは、きっと盛り上がると思いますよっ!



=関係ないついしん=
明日の土曜は、午後から広島市内で少し外出する予定です。退院前に少し荷物を持ち帰って、退院当日の身体の負担を少し減らそうか…と思っています。その後は市内中心部地下街シャレオの本屋さん等へ寄って病院に帰ります。NHKラジオハングル講座のテキストが、院内売店やサティでは手に入らなかったのです。来週の朝からは11月号テキストになってしまうんですよ…。ネットカフェに寄れる時間出来るかなぁ?…少し厳しいかもしれませんm(_ _)m

入院しているうちに…

2007-10-25 19:47:00 | Weblog
病院内にあるスタバへ、「入院している間にもう一度」と思いまして、行ってきました。
院内スタバは、先日も書きましたが、病棟からは距離がありまして(病棟と連絡通路で繋がれた外来棟…もっと言えば外来棟の端っこ=外来棟と歯科棟の連絡通路の手前にスタバがあるんです)、
しかも営業時間が、月曜~金曜の朝7時~午後7時ですので、なかなか行く機会がないんです。まぁ、スタバ自体、平生もめったに行ってなかったですけどね…私にとっては贅沢な場所なので^^;


退院後に外来患者として通う立場になったら、待合室のソファーで長らく待つ…もとい、待たせて頂くのがメインイベントのひとつだと思っているんですよ。もしかしたら、座れればまだいい方で、立ったまま待たせて頂くような場合も往々にしてあるのかもしれない。
そうなったら、診察終了後はお会計をとっとと済ませて帰りたくなるだろうな、と思うんです・・・
だから、外来棟内にあるにもかかわらず、院内スタバに外来患者として立ち寄ることはなくなるだろうな、と思ったんですよ。


こぢんまりとしたスタバは、店内に8つの小さな丸テーブルがあり、それぞれに2脚ずつの椅子があります。いらっしゃるスタッフさんはおふたり。スタッフさん募集の紙がありました。

キャスター付きの点滴台&点滴袋随伴で来られた男性患者さんとそのお友達、白衣姿のご一行様……そういう光景を見ると「あぁここは病院の中なんだなぁ」って思いますけど、
それでもスタバはスタバ。院内の方々のオアシス的存在なのかもしれません。


↑写真はドリンクの出てくる丸テーブルの一部分です。大規模な他店よりやや小さめのテーブルですが、上方には例のランプもちゃんとありますよ。
テーブルに置かれていたハロウィーンの飾り付けがカワイかったので、ブログ掲載目的でのケータイカメラ撮影許可をお願いしたところ、快諾してくださいました。

2冊めになりました

2007-10-25 13:57:40 | Weblog
10月1日の入院初日以来、
その時々に頂いた食事の内容、(覚えている限りの)使用食材、メニューカードに記されているカロリー・たんぱく質・塩分の数字、実際自分が食べられた摂食量、その時々に出されたお薬の名前と錠数、日々の排尿回数と排便回数・うんちの状態、受けた検査と担当受診科、検査結果の説明内容、痛みの起きた箇所・時刻・強さの程度・持続時間・痛みが起きた時の状況、頓服薬の使用回数、朝の体温と計測時刻、夜不眠時用のお薬の服用時刻、寝付いたおおよその時刻と起床時刻、途中覚醒の有無と時刻、外出時間帯・行き先・外出時及び外出後の身体の状況……

……こういったものを、売店で買った7mm罫のスヌーピーのリングメモ(↑写真)に、出来るだけ細かくメモっていました。
「罫1行に2行書き込むペースで行けば、退院時にはちょうど1冊終わるかな?」
と思っていましたが、昨日1冊めの終わりまで行きまして、
きょうから2冊めです^^;
まぁ中途半端なこと^^;


このメモ、備忘録としてつけ始めたんですよ。
回診で来てくださるお医者さん…主治医の先生・他のおふたりの先生、巡回で来てくださる看護師さん…日勤のかた・準夜勤のかた・夜勤のかた、時々看護師長さん…

皆さん丁寧に(確認の意味も含めてでしょうが)、身体の状況をいろんな角度から訊いてくださいますので、
答える側の患者本人が、いい加減な、一貫性を欠くような受け答えをしてはいけないと…
患者の受け答えや態度、顔色など、その時々の治療方針の決定や手直しの素地資料を、こちら側は提供する立場にあるのだと…

そんなふうに考えたら、とりあえずメモっとくしかないな、って思ったんですよね。私の記憶なんて、いい加減でアテにならない…ここ数年、特にそう思っていますから…。

そういえば・・・
かつて「備忘録」という言葉を教えてくださった係長さん(=当時。今は更に偉くなっていらっしゃいます)、今春転勤で近県勤務になられたんですが、お元気でいらっしゃるだろうか…?
ふとそう思いました。
年齢は私より幾分下の方でしたし、上司部下として仕えたのは一年間でしたが、男気のある、ご判断のブレない、そして部下を虐げることもない、有能で素晴らしい上司でした。
先日引用にて紹介させて頂いた「いのちの落語」49ページに書かれてあることが、ちゃんと分かっていらっしゃるのだろうと思いますし、リーダーシップを取る事がどういう事かについても(その重みも含めて)、すべて理解していらっしゃると思います。でもそういった素振りは一切オモテに出されない方でした。尊敬する上司のなかのおひとりです。


きょうは10月24日

2007-10-24 16:55:17 | Weblog
きょう10月24日は、SE7ENのライヴDVD「7Rhythm~Are U Ready?」の発売日です。7月に千葉市の幕張メッセ・イベントホールで開催されたライヴのDVDですね。昨日、既にフラゲ(=フライング・ゲット)なさった方もいらっしゃると思いますが。
私は広島市内某大手家電量販店で予約しているのですが、店頭に商品を引取りに行けるのは退院後です。


それから…
大阪厚生年金会館で今週土曜日に開催予定の、西城秀樹さんの秋季定例コンサートを見に行かれる皆さんっっ!
コンサート当日までカウントダウン状態ですよね^^ ……ドキドキワクワクぶりが目に浮かびそうですよ(笑)。体調整えて当日に臨んでくださいねっ^^




昨夜夕食後~消灯前及び、きょうの午前中~お昼過ぎにかけて、荻原浩さん著「明日の記憶」を読み切りました(↑写真)。これは院内で月曜~金曜に開館している「ほのぼの図書館」でお借りしたものです(←こぢんまりした図書室、という感じでしょうか。ボランティアさんが運営なさっているらしいです)。渡辺謙さん主演の映画を実は見てますんで、映画を思い出しながら読みました。
実は、活字を追うスピードのテストも兼ねて、本を借りに行きましたが、読みたいと思った本がそれだけだったんで借りた次第でして(←すいません(^_^;))。
大きな活字で、しかもストーリーを(映画で)知っている本を読むには、時間があまりにもかかりすぎるかな…

A4大の紙に、小さな文字や数字がビッシリ埋まった書類を、短時間で初めて斜め読みして、それに対してすばやくかつ間違いのない判断や事務処理を、席に戻った瞬間からフル稼働でやっていけるのか
(↑被雇用側ですんで、やって当たり前というか、そう求められるのが当たり前だろうなと思うんですけど)、
正直不安になりました。これじゃアカンわと…。


昨日消灯時はとっても気分良かったのですが、夜半にいきなり腹部に激痛が来まして、痛くて痛くて眠れない。まぁお手洗いにまで歩いて帰れるだけマシ(個室内では手摺りが頼りでした)、脂汗が出ないだけマシだよな、と思いました。不眠時用のお薬や鎮痛に使っているお薬が、今回は効きませんでした。痛みを堪えるのに疲れて、朝方寝付いた状態で…。退院予定が一応決まったこの時期に、こんなタチの悪いようなことがあるとはね……orz

諸事情により、院内で受けられない検査(PET/CT)を他院で受ける件は、きょう予約申込みを済ませました。予約受付電話応対のお姉さんから、検査事前準備として、申込書記入のほかに検便2回要る…と聞いて、それだけでビビってるんですけど…(苦笑)。大腸内視鏡検査で異常がない事と、要求された時に合わせて都合良く御指定回数分のお通じがある事とは、まっったく別物ですからねぇ…^^;

ファイティン自分。


「良薬」

2007-10-23 19:49:40 | Weblog
きょう午後、ヤマハつながりのお友達が、見舞いに来てくださいました。広島に帰省中のわずかな数日間の中で、足を運んでくださいました。
彼女とは、かつてヤマハで同じクラスでボイトレをしていた間柄でしたが、私が広島から山陰へ転勤し、彼女は御結婚のため広島から関西へ転居し、私は広島に再転勤後、数ヶ月経ってから広島のヤマハに復帰したので、入れ違いになった経緯があり、何年ぶりだろうか?…実に久しぶりの再会でした。

他の患者さんも病室にいらっしゃいますので、採光と見晴らしの良い共用スペースに移動して、楽しい語らいの時間を過ごしました。あっという間に時間が過ぎた感じでした。


お話をしたり聞いたりする間、何回心から、お腹から笑えたことでしょうか…
久しぶりです…

会えたこと…こんな遠い病院まで、時間を割いて来てくださったこと自体にも大感謝なのですが、
心から、お腹から笑える時間、気持ちが朗らかでいられる時間を過ごさせて頂けたことが、本当に嬉しかった。ありがとう。
「笑いは良薬」と言われるけれど、全くそのとおりで……こういうことが良薬なんだよなぁ…って心底思いましたよ^^


↑写真は頂いたマフラーです。これからの時期に助かります。
温かい心づかいをありがとう。
帰省中ずっと気温が高くて冷え込むことなく、好天でありますように。


いのちの落語

2007-10-23 14:59:10 | Weblog
一度めの外出で家から持ってきて、一気に読み終えた本です。

文藝春秋刊・樋口強さん著「いのちの落語」。2005年発行。


表紙カバーにかけられた帯には、こう書かれています
「がんと闘う人々とその家族を招待し
東京深川で一年に一度だけかかる
創作落語がある
その高座に上るのは
悪性のがんから生還した会社員」


もしYちゃんが発病後の5年間を無事乗り切り、3人の子どもさんたちもある程度大きくなったら、
この高座を紹介しがてら、本をプレゼントするつもりでした。
残念ながら昨春、それは叶わなくなりましたが…。


この本の49ページに、こんなことが書かれています↓
「私たちはみな、自分で決めるのは怖いのです。なぜならその決定が間違っていたとしても、もう戻ることができないからです。誰にも訴えることができない。失敗の責任は自分がとらなくてはいけない。だから人に判断してほしくなるのです。その方が楽だからです。その裏には、後でその判断が間違っていたとわかった場合に、『ほら、こうなっちゃったじゃないか。どうしてくれるんだ』と逃げ道を残しておきたいのです。」
このページに私は栞(しおり)代わりに、文藝春秋の新刊(=当時)案内チラシを挟んでいます。

樋口さんは姫路=関西ご出身で、大手繊維会社に勤務されていました。それ故か、文章にはユーモアがありつつ温かいけれども、描写が冷静で、文章も読みやすく理路整然としたものでした。理系のひとの文章、という印象を持ちました。


栞代わりの紙を挟んで、↑に引用させて頂いた箇所は、何にでも言えることだと……本質を=痛いところを突かれたと思って、アタマから離れないのです。
いま病院にいても言えること。
職場に戻ってからも言えること。
家のなかでも言えること。



院内で二度読みました。


病院食のふりかけ

2007-10-23 12:55:49 | Weblog
入院中に院内生活の話題を投稿しようと、少しばかり焦ってます…^^;
…それぐらい、退屈とは無縁な日々を過ごさせて頂けている、ということになります…。院内のテレビは全く見てなくて、テレビカードはもっぱら洗濯機・乾燥機使用料支払に使ってます。
(↑「テレビ・ランドリーカード」という事で、テレビカードで洗濯機等が使えるよう、カード挿入口が洗濯機等についているんですよ…ちなみに三洋電機製です)


病院食には、時たまふりかけがついてくるんです…全粥食から普通食に切り替わってから、初めて知った世界がありまして↓
「ふりかけがつくんだぁ~」
「朝食と夕食は二択なんだぁ(昼食と一緒に、翌日の朝夕食の二択希望記入カードが配られます。朝食はご飯かパン、夕食は和食系か洋食or中華系のどちらかが選べます)」

…で、↑写真が病院食で時たまつくふりかけ(今朝の食事で出たもの)なんですが、

「カルシウムとマグネシウムが豊富!『Ca&Mg鮭ふりかけ」とありまして、
裏面記載の成分表示によると、
1袋2.6g当たり

・エネルギー8.3kcal/・たんぱく質0.3g
・脂質0.2g/・炭水化物1.2g
・ナトリウム117mg/・カルシウム156mg
・マグネシウム78mg/・食塩換算量0.3g

他の手持ちのふりかけ(永○園の「おとなのふりかけ」)と比較しようかと思いましたけど、マグネシウムとかカルシウムの含有量なんか書いてないですからねぇ(笑)。

病院で出るふりかけは、「株式会社フードケア」という、神奈川県相模原市の会社さんが扱ってました。そして、総販売元が「全国病院用食材卸売業協同組合」さんだそうで…。道理で、平生見たことないふりかけなワケですやね^^;

ちなみに、10月17日のメモによると、類似ふりかけで「鉄と亜鉛が豊富!『Fe&Znふりかけ』」というのが出されてましたが、原材料名(のり、鰹節、……グルコン酸亜鉛、ヘム鉄、ピロリン第二鉄……)の羅列の中に、「ココア」の文字を発見(笑)!
「ココア」って…もちろん、あの…我々のよく知るココアですよね?
ちなみに、「おとなのふりかけ」の前に使っていた、「のりたま」の原材料名の羅列の中には
「こしあん」(!)
の文字があった!…10月17日には、そんなことまでメモってました(苦笑)。


今朝のふりかけの原材料名の羅列には、目を引くようなものは見当たりませんでした……平生、ふりかけの成分表示だの原材料名だの、もちろん全く見たためしがないですよ^^; …院内生活だからこそ見るんでしょうかね。

退院日のおおまかな見通しが

2007-10-22 21:21:19 | Weblog
今朝…といってもお昼前に内科外来からナースステーションに呼出しがあり、大腸内視鏡検査時に採取した組織検査結果説明を伺いに、はるばる外来棟へ行ってきました。「悪性所見認められず」とのことでした(ほっ)。
土曜日あたりから体調はあまりすぐれないのですが、今朝のラジオ体操の時(跳躍系だけはずっとやってません…頭の上下動と振動を同時に伴うので)、入院して初めて、回転系とか身体倒し系の動作時に突然強い頭痛がして…。それ以後は手抜きゆるゆるの体操にとどめました。終了後即刻、頓服薬をお願いしました。今までそういう痛み方はなかったんで、個人的にはショックでした。

しかし、普通食(もちろん「ごはん『小』ですっ!」への切替え以降、ほとんど完食してますし、
長い休養生活(&上げ膳据え膳&完全看護&3人の先生のフォロー体制)のおかげで、痛みがあってもどーにか凌げる状態に居りますし、

入院当初「4週間程度入院(診断書には更にその後4週間程度加療要、とありました)」との治療計画でしたので、
きょうの回診で、退院予定日等についての打診がありまして、
「10月29日あたりに退院の方向で、その後の要加療期間中は外来で通院という形で、復帰へと体力をつけていきましょう」とのお話がありました^^;

諸事情で受けられない検査については、療養中に某他院で受ける方向で調整中です…

消去法やってるような感じもしますけど、病変の疑いを感じる箇所を調べて、疑いや可能性を潰してゆく…それが許されるのは今の間だけだと思ってますから…。


こんな日にはしつらえ写真を(笑)。
お蜜柑は、同室の患者さんから頂きました。きょう夕方突然くしゃみが出たので、明日の朝からビタミン補給させて頂きます^^
(ど素人うたうたいのはしくれですので、手洗いとうがいは帰宅後の習慣でしたが、入院してからは、売店や外来から帰ってきた時などでも、うがいと手洗いは必ずやるようになりました。病棟内には抵抗力の弱った患者さんもいらっしゃるからです)
先日投稿したかいどうリンゴのうちふたつを、看護師長さんから頂きました。箱は一昨日の折り紙会で作ったものです。

急きょ外出2

2007-10-21 21:33:05 | Weblog
サティ店内にはテナントとして「イタリアントマト(通称イタトマ)」が入居しており、そこでかぼちゃプリンを食べることも目的でした。院内売店に置かれてないかぼちゃプリン!婦人服売場に行く前にイタトマを覗いてみたら、パンプキンプリンはしっかりあります^^
しか~し。
婦人服売場での主目的を終えてイタトマのディスプレイを見たら…かぼちゃプリンは売り切れてなくなっていました。そこだけポッカリ空いてしまったディスプレイ…
外出時に持たされる頓服薬をイタトマ店内で飲むつもりでしたが、他のものを代わりに注文したいとは思わなかったので(←すいません)、結局イタトマには入らず帰路に就きました。

「病院入口」で降車しなければならないバスがすぐ来ましたので、それに乗車しまして
(↑病院敷地内バス停まで来てくれる路線と、入口バス停通過後、別方向=もっと遠くに行ってしまう路線があるんです)、
降車後病院までの途中にあるセブンイレブンでエビアンの小さいペットボトルとかぼちゃプリンを買いまして、病院敷地内ベンチで頓服薬を飲みました。

写真は買ってしまったかぼちゃプリン。同じメーカーさんの製品である、なめらかプリン、カスタードプリンは院内売店で扱いがあるんですけどね…
内容量115グラム、カロリー記載見当たらず(笑)。入院先から食事制限を特段言われてないとはいえ、たった1度(♪ハンボン~タナンボン~~)だけとはいえ、この後ろめたさは何でしょうか…どうか見逃してやってください。

明日は内科外来で、大腸内視鏡検査で採取した組織検査の結果説明を、内科外来へ聞きに行く日です。内科の先生のところへ行くのは緊張します。いかにも大病院の先生然とした目線・口調だなぁ、と思ってしまうんで、威圧感が…(←すみません)。
皆さんも風邪にお気をつけて…
おやすみなさい。




急きょ予定外で外出

2007-10-21 21:18:35 | Weblog
もちろん許可頂いてからですが、午後2時前から外出しておりました。

きょうの広島は寒くて、温度湿度がコントロールされているであろう病室内に居るのに、また、長袖のパジャマを着ているのに、寒けがする…背筋がゾクゾクしてきたんです。
院内生活3週め終了日になって風邪ひいたんじゃかなわんし、同室の患者さんや回診のお医者さん、お世話になっている看護師さんたちにも迷惑がかかります。

パボな話でお恥ずかしいのですが、まるで残暑な10月1日に、当面の院内生活に要りそうな荷物を取り急ぎまとめて入院したんですが、
防寒の羽織りモノの必要性は全くアタマになかったのです。

外出から病院へ戻った後で、看護師さんから伺ったお話によると、昨夜から今朝は冷え込んで、最低気温が5℃ぐらいしかなく、こたつかストーブが欲しかったそうです。

高いタクシー代を払って帰宅して、天袋から羽織りモノを引っ張り出して戻ってくるか、
それとも病室の窓から見える段原(だんばら)のサティで間に合わせを買って戻るか…。
てっとり早い楽なほうを選んでしまい、サティへ行ってしまいました(^_^;)。


間に合わせの羽織りモノを探すだけで、いったいどれほど時間を費やしたことでしょう…
考えていたのは院内で羽織るカーディガンかそれに代わる羽織りモノと、戸外用のアウターでした。
院内売店でも少し売られていましたが…外套は今後着そうにないデザインだったり(メンズが多い)、カーディガンは汚れがすぐ目立ちそうな淡いピンクと淡いブルーしかなく(カーディガンはあまり安くなってない)、買うには躊躇してしまいました。

サティでは、やや薄手の長袖カットソーを着て試着してみたら、袖を通すのがやっとで…「これじゃ院内でパジャマのうえから羽織るのはムリだな」と判断して、同色同デザインのワンサイズ上の服を探したり…
アウターはスポーツ系ブランド値下げ品も含めて探しましたが
(日曜市とかスポーツウエア値下げとかやっていて、お客さんそこそこ来られてました。レジには新人さんとおぼしき方が中にいらして、先輩方の左右両側からの指摘指導であたふたなさりつつ、仕事を懸命にこなされているご様子でした)、
一長一短…。

袖口や裾の糸のほつれの有無やほつれ具合、生地そのものの傷み、タグの洗濯表示や使用繊維、注意書きまで見ながら探しましたから、広い売場内を行きつ戻りつしながら探しているうちに、身体が疲れて頭も痛くなり…そんな中でも、どうにか無難色のアウターとカーディガンを手にしました。
(~続く~)



有志の折り紙会

2007-10-20 20:51:53 | Weblog
きょう3回めの投稿です(^_^;)。



きょうの午後2時頃、廊下でよく顔を合わせる別室の患者さんが、うちの病室を訪ねて来られまして、
「折り紙、一緒にやらない~?」
お誘いを頂きました。同室の患者さんは外出なさっていたり寝ていらしたり。

「え~っ?折り紙の折り方とか、すっかり忘れましたよぉ。ウチ手先が不器用じゃし、ようやらん」
「折り方の本もあるけぇ大丈夫よ。談話室におるけぇ、きんさいね!」



折り紙の「お」の字も、きれいさっぱり忘却の彼方。子供の頃あれだけ折ったのに、肝心の折り方をまったく覚えていません。
とりあえず「本がある」という一言に望みを託して談話室へ。既に来られていた患者さんはおふたりでした。
ところが、その「本」が難しくて理解不能…。既に開いてあったページの「くす玉」に挑戦して一旦は諦めました。他の患者さんは鶴とか風船とかカブトを折られ、私は箱を折りました。


途中で看護師さんが入って来られまして、一旦断念した「くす玉」の折り方について別の患者さんが看護師さんに質問。
「これは…この本が難しい書き方しとるだけよ。これ、紙が6枚要って、同じものを6つ作って貼り合わせて作るんよ。これから私が折る通りに折ってみて」
看護師さんを先生に、患者3人がくす玉のパーツ折り。紙が良すぎて(矢羽柄とか金屏風柄とか、和柄の美しい丈夫な紙が用意されていました)折り目がつきにくかったし、手先を使う作業は久々でしたから(しかも共同作品完成に向けてですので)、緊張しながら集中しながらやりました。
写真は6つのパーツを液体糊で貼り合わせた完成品です。病室から廊下を隔てたカウンターに、さっそく飾られたところをパチリ。
他に「どうやって作ったの?」というような、芸術の域に行ってる折り紙作品がたくさん飾ってあるんですよ。「ピンセットでも使ったんですか?」みたいな、細かい箇所まで丁寧に作られた、すごく小さい折り鶴もあります。


実はきょうは気持ちのうえで重く、気分のすぐれない状態が身体の痛みとして出ていた日でした……「きょうのこの痛みは沈んだ気持ちから来てるんだ」と、初めて自覚症状のあった日でした。折り紙していた一時間だけは、気が少し紛れました。ありがとう!



そういえば、5月の音楽サークルOB会に、関東から尾道まで来てくださった先輩が話してくださったことですが、
海外出張先で折り紙を披露すると「凄い!あなたの手は魔法の手だ!」などと大絶賛されるのだそうです。向こうに折り紙という文化がない、ということなのでしょうね。ただの紙…平面から、手だけを使って立体の物体を作り上げることに、向こうの方は驚きかつ感動なさるんでしょうか?…折り紙をきっかけにコミュニケーションが進むこともあるそうですよ。