ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

母の日ですね、コロナの影響で心つぶれそうな介護者のあなたへ

2020-05-10 14:41:13 | つぶやき
新型コロナが世界中を襲い、高齢家族をかかえるご家庭はさぞ苦境に立たされていると思います。

テレビで、夫や子どもが家にいると大変でストレス!!だとか

こどものストレスをどうにかしなくては!

という報道を見るたびに

介護生活の人の方がもっと深刻なんですよ

とつぶやいている自分がいました

そして2018年12月3日をさいごに更新をしていないこのブログに、いまも訪問してくださっている方がいるのを知り、

現在進行形で介護の不安や悩みをかかえているみなさまにむけて、続きを書いていこうと思いました。


このコロナのせいで、入院中、入所中のご家族に会えず心配でたまらない

介護サービスが休止になり、自宅で認知症のご家族を四六時中見ていなければならない

自分の仕事も失いかけて、今後どうしていったらいいか不安だらけ


いろいろなお悩みがあると思います


ただひとつ言えることがあるとしたら、

悩む時間を延々と重ねるよりも、今できる行動をしたほうが後悔はない

ということです。

このわたしも、介護に悩んで激やせし、車のスピードをあげて壁に突っ込もうかと泣きながら運転したこともありました。

そのわたしも今こうして元気に生きているから

だからあなたもどうか今もう少し踏ん張って


いま出来ることだけ考えましょう


行動すれば変えられることとそうでないことを整理して、無駄に落ち込む時間を少しでも減らすこと

そして人を頼ること(コロナのせいで難しい場合もありますが、それでも頼れる部分はあると思います)



不安を聞いて欲しい

ヒントが欲しい

そんな場合はこちらのブログにメッセージをいただいてもいいです



今日は母の日ですね。



母はあの最期のブログの2日後にわたしたちと永遠のお別れとなりました。

わたしはあの経験で人間的に精神的にひとまわり成長した気がしています。

そのことについては追い追い書いていきたいと思います。


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雪国みたいです

2014-02-14 23:20:07 | つぶやき
昨年、母は透析の帰りに今日みたいな大雪に合い、バスもタクシーもなくて雪道を40分歩いて帰り、低体温症になりました。

今日もとても心配したのですが、ちょうどその時間はまだ積もっていなくて無事帰れたようです。

通院などがあると、雪は本当に困ります

寒いですね

介護者のみなさまも風邪をひきませんように


わたしは甘酒であったまりました

そろそろ寝ます・・・・





ふたたびこちらでブログを更新していくことにしました

2014-02-11 09:33:23 | つぶやき

いちどはFC2さんにお引っ越しを宣言をしましたが、

いまだにこちらを見に来てくださる方が多いこと

あちらの使い勝手が(わたしには)よろしくないので、

ふたたびgooブログにて更新していくことにしました。

 

いつもご訪問ありがとうございます!

 

ランキングはどうでもいいのですが・・・・一応ランキングのURLもgooに戻しました

 


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もうすぐ母の誕生日

2014-02-01 22:34:43 | つぶやき

明後日は母の75歳の誕生日です

わたしがちょっと体調不良で、この土日にお祝いをしてあげることができず・・・、明後日、透析のあとの母にお花とケーキを持っていこうかなと考えています。

この時期、自分と家族の感染症も注意が必要です。

母が元気でお誕生日を迎えられることを嬉しく思えます

2年前の誕生日は口論でお祝いなんて無し でしたから

みなさんにも平穏な日が訪れますように

 

では今夜はこのあたりで・・・・


でも、だって・・・は言わないことに決めました

2013-12-25 22:22:18 | つぶやき

まったく更新をしていないのにも関わらず、たくさんの方にご訪問いただいているようで恐縮です

久しぶりにこちらでつぶやくことは 介護とは直接関係ないかもしれません

でも、介護で自分の生活に黄色信号がともっている方には 少し いい話 かも 、です

最近メディアでもおなじみの心理カウンセラー心屋仁之助さんのブログにとてもいいことが書かれています

http://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-11736122265.html

 

わたしも「でも」「だって」がついつい口に出てしまう人間でした。

けれど、介護で切羽つまっている時に「でも」「だって」を言っていると、どんどん負のスパイラルにはまるんです。

火事場のなんとやら・・・・で、勇気をだして「ダメもと」で、あることにチャレンジしました。

その「あること」はここでは書けないのですが、とにかくそれまでの私の性格からはありえない行動で・・・・周りの知人も「すごいね、それ」と驚くようなこと

そんな必死の行動が「奇跡」を起こしてくれました

奇跡じゃないかもしれないけれど、もし「どうせ」とか「だって無理」と言っていたら

絶対に実現しなかったことだと思っています

 

だからいまの私は、介護以外の生活においても「でも」「だって」が減ったんです。

代わりに「だいじょうぶ」「なんとかなる」「できる」が増えました

そうすると、視点がかわり、とりまく世界まで変わって見えます

 

どうかあなたにも「だいじょうぶ」「なんとかなる」「できる」 という言葉が増えますように!

 

 

 

ここから先はご紹介した心屋さんのブログを抜粋したものです

 

 

だから

 

こうしたらいいよ

ああしたらいいよ

 

と心屋が言った後に、

ぜひ

 

「でも」と言ってください。

 

そして、そのあとに

「でも、そんなことしたら××になる」

 

そして、そのあとに

「と、信じてる。勝手に思い込んでる」とつけてください。



そしてそのあとに

「だから、うまくいかない」とつけてみる。

 

そして、そのあとに

 

「だって、■□さんが言ってた」

「だって、お母さんが言ってた」

「だって、お父さんがそうだった」

 

と、つけてみる。



これが「妄想」の正体です。





介護があるからこそ自分のすべきことが見えたのかもしれませn

2013-11-11 16:32:21 | つぶやき

「ひとりっこ介護」 と検索するとアクセス数の関係でこちらのブログがヒットするのですが、10月から新しいブログはFC2にて更新しております   (再編集記事です)

    せっかくご訪問いただいたので近況をちょこっと。

この頃の母はたいへん安定していて、2年前のバトルがうそのように母子仲良くしています

なるべく母のそばにいてあげたくて、母の用事を最優先してあげたいために、みなさんには「仕事はやめないで」と言っておきながら退職してしまった私は、仕事さがしに苦戦しています。

学費のかかる息子がふたりいるので収入は必要なのですが、40をとうに過ぎてそんな都合のいい職場はありません

周囲にも、もう時間を切り売りするのはやめて、本当にやりたいことをやるべきだ!と口々に言われ・・・・、

いっそ雇われない形で仕事をしよう!とホームページなど作ってみました

  興味がありましたらのぞいて見てください

  キーワードは yokohama-aromadrops-aya   です

家族の介護を経験したからこそ自信をもって、広めていきたい ものが詰まっています

  

もうひとつ、 まだ未完成ですが 「ひとりっこ」という繋がりも作っていけたらと思っています 

「ひとりっこでーす!!」という方は是非 つながってください

  全国ひとりっこの会(仮称)

代表はaaya

副代表 akikoさん

近日アメブロで交流の場を立ち上げようと思っています

いつか地域ごとに仲間ができてお茶でも飲めたらいいね!と思います

 

 

 

 

 

 

 

 


誰かの役にたちたいな

2013-10-19 19:34:46 | つぶやき

10/20より、ブログをお引っ越しします

下記のランキングサイトに一度お入りいただき、再度 「74歳母アルツハイマーひとりっこ介護」のタイトルをクリックしていただくと おそらく 新URLの方にとんでいただけます

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「生きる意味ってなんだろう」

「○○の人生ってなんだろう」

と、介護をしているととかという物差しではない 大きな 部分に考えがいくことはありませんか

30代で介護に直面して以来、辛い思いもたくさんしたけれど、その分周りより少し早く 自分の人生についても考える機会をもらったと思う

 

昔、親子の問題(自分とこども、という視点)のセミナーに参加した時に聞いた忘れられないフレーズがある

「こどもはわたしたちの家族の中の所有物ではなくて、育てて社会に還元するまで預かっているんですよ」

こどもが周りと協調していけるように

自ら幸せを切り開いていけるように

ちゃんと社会を担っていけるように

子育てはまだ完成していないけれど、とりあえず 人に迷惑をかけない 思いやりのある子 には育っていると信じたい

 

そして、わたしは人生折り返しの年齢になったいま、

人の役に立つ ことを 人生のひとつの目標にしたいと 思ってる

それはわたしを大事に育ててくれた母に「おかげさまでこんな大人に育ちましたよ」と胸をはって言いたいからかもしれないけど

 

  介護でわたしより一歩後ろを歩いている人

  ひとりで頑張っているけど辛い人

 

ブログがなにかの役にたてばうれしいし、

もうひとつ、高齢者のためのトリートメント(脚や顔や手をオイルでマッサージする方法)もきっとお年寄りやその家族に笑顔をもたらすのだけれど、どうやって還元していくか  考え中

こんな風にしたら?というアイデアがあったら、ぜひ教えてください

 

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ボランティアって難しい

2013-10-15 10:35:34 | つぶやき

ボランティア とはどういうものだと思いますか?

実はわたしも過去に ボランティア をしていました

デイサービスのお年寄りの ハンドマッサージ が最初でした

当時のわたしは「人の役に立ちたい」という高尚な気持ちではなく、多くの人の手に実際にふれて技術を高めるチャンス という目的が先でした

そして、初めてのボランティアの日

わたしは衝撃の体験をしたのです

お年寄りと向かい合って指先から肘まで15分かけてマッサージをする 「してあげる」側だと思っていた自分が、なんだかわからないけれど終わるころには不思議な高揚感につつまれ

涙までこぼれる始末

お年寄りの感謝の言葉や、驚くような変化(デイサービスで常に無言といわれていた方が、自分の家族のことを私に話し始め、スタッフも驚いた)が胸にグーっときてしまったのです。

言葉にならないいろいろな感動を受け取り、ボランティアは与えるだけのものではないんだ と気付いた瞬間でした

その後、ボランティア講座に参加した時に

「ボランティアは自発的な行為です。一方、相手のためにこちらがなにか犠牲を払ってでも奉仕することはチャリティという別の言葉です」 と聞きました

無償のボランティアが長続きしない理由がここにあります

ひとつは、「最優先」事項にならないこと

つまり、お金を頂いているわけではないので、他に用事があればそちらが優先

ふたつめは、ボランティアをお願いしている側が 要求をふやすことで、 お願いされる側とのバランスがくずれること

例えばハンドマッサージをしているうちに今度は「お顔もやってほしい」という要望が出ます。

手と顔の違いですが、そこにはスキンシップという相互の交流をこえて、「ただでエステしてもらえて嬉しい」という受ける側の欲が出ます。

するとこちら側は便利に使われているような気持がして、「やってあげたい」という自発的な気持ちが冷めてしまうのです。

現に私自身も、一日に6人のお年寄りの顔、脚のマッサージをまったく無償のボランティアでした結果、感動を受け取る心の余裕がなくなるほどグッタリ疲れて、夕飯もお弁当を買うことになり逆にお金が出て行ってしまう という悪循環に陥りました

ボランティアは する側と受ける側の 精神面も物理面も含め、 バランスは難しいなと思います

しかし、介護の現場では ボランティア の利用で 格段に介護負担が減る可能性 があります

場合によっては介護保険制度よりも迅速に 助けに なることもあるので 困っているときには積極的に利用したらよいと思います

ただし!

さきほど書いた ボランティアとチャリティの違いを心にとめていただくことも大事だと思います