6月1日。
わたしが大好きな歌手が入籍を発表したとテレビで知り衝撃的な1日の始まりでした。
仕事が終わり、帰り道どうしよもなくお腹が痛くなり、家まで5分が耐えられず近くのトイレに駆け込みました。
「なんにも悪いもの食べてないのに。。。?」
家に着いて、あいかわらず治らない腰の治療に行こうとしていた時でした。
「もしもし?ホームの看護師です。先ほど巡回に行ったのですが、お父様の呼吸がなく、心停止です。できるだけすぐに来てください」
こどもの頃からたぶん誰もが恐れている瞬間。想像するだけでパニックになりそうなシチュエーション。
でも私はやけに冷静でした。
「わかりました。用意してすぐに向かいます」
迷いながら母に電話すると、ろれつの回らない声。
「お母さん、具合悪くてちょっと無理。行かれない」
はあはあと息をしていてただならぬ様子。
自分は父の元へ行かなくてはならない。
でも母は様子がおかしい。
ここからがパニックです。
頼れるご近所さん(母の)もなく、ケアマネに電話をしたら休みとの事。
「ダレでもいいから様子を見に行ってください!」
とお願いし、ひとり車を運転してホームに向かいました。
ホームで父はいつものベッドでスタッフさんや看護師さんに見守られ、穏やかな顔をしていました。
わたしが大好きな歌手が入籍を発表したとテレビで知り衝撃的な1日の始まりでした。
仕事が終わり、帰り道どうしよもなくお腹が痛くなり、家まで5分が耐えられず近くのトイレに駆け込みました。
「なんにも悪いもの食べてないのに。。。?」
家に着いて、あいかわらず治らない腰の治療に行こうとしていた時でした。
「もしもし?ホームの看護師です。先ほど巡回に行ったのですが、お父様の呼吸がなく、心停止です。できるだけすぐに来てください」
こどもの頃からたぶん誰もが恐れている瞬間。想像するだけでパニックになりそうなシチュエーション。
でも私はやけに冷静でした。
「わかりました。用意してすぐに向かいます」
迷いながら母に電話すると、ろれつの回らない声。
「お母さん、具合悪くてちょっと無理。行かれない」
はあはあと息をしていてただならぬ様子。
自分は父の元へ行かなくてはならない。
でも母は様子がおかしい。
ここからがパニックです。
頼れるご近所さん(母の)もなく、ケアマネに電話をしたら休みとの事。
「ダレでもいいから様子を見に行ってください!」
とお願いし、ひとり車を運転してホームに向かいました。
ホームで父はいつものベッドでスタッフさんや看護師さんに見守られ、穏やかな顔をしていました。