ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

透析と介護施設

2009-11-03 20:37:21 | Weblog
先日、透析患者も受け入れてくれるグループホームがあって、少し希望が持てた半面、なんで父の入所しているホームは駄目なんだろうという疑問がまたふつふつ湧いてきた。

今はダメでも、声を上げることで考え方を変えることはないのか?

「はい、そうですか」とあっさり引き下がってしまったことへの後悔と、母の「お父さんのところならいいけど、知らない土地に住むのは嫌だ」の言葉で、ここはなんとかしなければと思いなおした。

そして今日、たまたま父のホームの家族会で、なんでも思っていることを言っていいという機会が与えられたのでぶつけてみた。
 
透析患者の受けいれがオーケーのグループホームは、特別に病院に隣接しているとか、看護師がスタッフとしているわけではない。
これからも受けいる先を求める高齢者が増えると思うが、「医療行為が必要な人」として受け入れない姿勢は変えていってほしいと。

その様子を傍らで聞いていたスーパーバイザーなる方が、あとであいさつにやってきた。

その意見は必ず上に伝えると。
認知症以外に持病を持った方々の施設入居ニーズは確実に増えていて、会社としても少しずつではあるが、受け入れの許容範囲のハードルは下がりつつある。
いますぐ変えるというような約束はできないが、きっと変わってくると思う、と。

もちろんそれは彼自身の気持ちから出た言葉なのかもしれない。

けれど物事を動かすのは「想い」なのだ。


わたしと同じく、透析がネックで壁にぶちあたっているみなさん。
あきらめないで想いをぶつけていきましょう。


そうして、今まで門前払いで済んできた施設側に、考えてもらうきっかけをつくりましょう。

  通院手段がクリアできれば可能なのではないか?

  食事に厳しい制限があると決めつけてはいないか?

 
一人暮らしでラーメンばかり食べている母。

介護施設に、たんぱくや塩分のを計算して食事を出してくれなんて申しません。
フツウの食事で全然かまわないです、今よりずっと健康的です