ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

無事入居しかし・・・

2006-12-23 15:22:56 | Weblog
無事ホームに引っこした。
しかし、オープンしてまもない施設のせいなのか、スタッフがいまひとつ上手く回ってないという印象。

まず、「契約書を」と言われた瞬間、ある男性がその職員に向かって文句をつけはじめた。
ちょっと待ってよ!わたしたち今到着したところなのに何?!って感じ。
若くして認知症になって入居者だと思って見守っていた。
が、スタッフだった。

考えられない。文句はわたしたちより優先されるのか?!

夜になって父から母へ電話があったらしい。
「なにをどうすえばいいのか何の説明もされない。ただ食事が出てくるだけ」と。

一方母はぐっすり眠れたらしい。
薬を飲んでも下がらない血圧も、低くなっていたとか。

恵まれてるかも。でも。。。。

2006-12-17 21:34:35 | Weblog
一大事件です。
なんともうホームへの入居が秒読みなのに、
とある老人保健施設から「受け入れ可能」の電話が。
受話器をもって絶句!
「もう4.5日後に父は引っこしするんです・・・」
「いやーこちらも、絶対年内のご案内は無理と思っていたんですけど、早ければ1月中旬に入居していただけます。とりあえず書類お送りします」

そこはとても立派な施設。
個室だと当然身分からして入れない。
4人部屋は料金的には可能だけど、父はたぶん他人と同室はいやがる。
そんあわけであきらめていた。

ところが!今回は我が家のいろんな事情を考え、料金はすえ置きで個室に入れるという考えられないような有り難い話。

動揺動揺

けれど、今さらグループホームはキャンセルできない・・・・
まだ契約書を交わしてもなく、支払いも明日の予定だったけど・・・
このためにいろんな方にお世話になったんだから。
そして母にしても、またこの先1ヶ月父の世話をするなんて無理。

でも、グループホームと老健では聞こえが全然ちがう。
少なくともグループホームに入ったと周りに言いたがる人はいない。
そして何より老健にはリハビリ機能がある。看護士もいる。
父の脚が1日でも永く昨日するには、リハビリは必要だと思う。

いい話だけど、タイミングが悪いと言えば悪いか。。。。

もうすぐ父はホームにお引っこしです

2006-12-12 20:28:29 | 父のこと

はじめの見学から2ヶ月。ようやく入所日が決定。
本当なら11月中に転居したかったのだけれど。。。

パートの仕事から帰ってくると夕方は待ってましたとばかり、母やケアマネージャーや施設の事務局から続けざまに電話がなる。
ただでさえやることがたくさんあるのに、施設の事務担当ときたら、あきれるくらい事務能力が低く、ひとつのことをクリアするのに電話が何往復もすることになって疲れる。
「この施設だいじょうぶなの?」と不安になる。。。

けれど入所は来週。もう進むしかない。

そんな中、父が現在デイケアに行っている老健施設が、来年グループホームをオープンさせることを<求人広告>で知った。もう少し前にわかってたら、実家に近いそちらにしていただろう。
そういえば、そこの老健には夏に入所申し込みをしたっきり、なんにも反応がない。
混んでいるからなのか、その当時リハビリに熱心でなかった父自体が受け入れてもらえないのか、わからない。
けれど、最近リハビリを頑張っている、と聞くと、グループホームよりも、なじみの老健施設の方が理想なのだけど。


何十年も住んだ我が家を離れるというのはどんな気持ちだろう。

母は長年のストレスから解放されて今より体調が良くなるかな?でも一人暮らしは寂しいんじゃないかな?

「お父さんなんてどうにでもなればいい」
わたしはずっとそう思ってきた。

その割には、ここにきて、あれこれと思い悩むわたしがいる。