まじめ責任感がつよい夫がうつ病を発したの6年前の夏でした。
休職を経ておよそ1年で回復した彼は、いま「仕事が楽しい」「ストレスがない」と仕事に趣味にいきいきしています。
コロナという未曽有の敵の出現で、暮らしも収入もありえないほど打撃を受けている今、
わたしは夫の無事を願っています(離れて暮らしているので、小さな変化には気づけないからです)
そして、多くの方が同じように不安の渦中にいることを想像すると、どうしても伝えたいことが出てきました。
もしも、家族の様子がおかしい、
自分の身体に異変を感じている、
そんな自覚があったならば
わたしたちの記録を読んでみてほしいんです。
アルツハイマーとうつ病、どちらも「知られたくない、認めたくない」という理由から
早期治療に出遅れる、というところが似ています。
だましだまし、何年も、もしかして一生、うつ病とつきあっていく人生か
早期に適切な対処をすることで、人生のほんの少しの期間だけをお休みするだけで済むようになるか
わたしたち夫婦の、うつ病克服の記録です
サラリーマンの夫がうつになりました⑤
サラリーマンの夫がうつになりました⑥