以前から気になっていた本を先日読み終えました。
「隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年」 シャロン・ドガー 作
アンネの日記で有名なアンネ・フランクと共に、ナチス占領下のオランダで潜伏生活を送っていた少年ペーターが物語の語り手です。

前半は潜伏している隠れ家でのアンネ達との生活、後半では強制収容所での苛酷な日々が描かれています。
おしゃべりで表現力豊かなアンネに対し、ペーターは口下手で自分の思いをうまく表すことができず悶々とした日々を送っていた。
最初は反目し合っていた二人だが、屋根裏部屋の日だまりで話をするうちに次第にうちとけていく。
「ユダヤ人でもオランダ人でもドイツ人でもなく、ただぼくという人間でいたい」
というペーターの思いが胸にせまる。
ふつうの少年が率直に語る形式をとったこの小説。
当時の異常な状況をわかりやすく知ることができる。
決して忘れてはいけない歴史だ。
「隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年」 シャロン・ドガー 作
アンネの日記で有名なアンネ・フランクと共に、ナチス占領下のオランダで潜伏生活を送っていた少年ペーターが物語の語り手です。

前半は潜伏している隠れ家でのアンネ達との生活、後半では強制収容所での苛酷な日々が描かれています。
おしゃべりで表現力豊かなアンネに対し、ペーターは口下手で自分の思いをうまく表すことができず悶々とした日々を送っていた。
最初は反目し合っていた二人だが、屋根裏部屋の日だまりで話をするうちに次第にうちとけていく。
「ユダヤ人でもオランダ人でもドイツ人でもなく、ただぼくという人間でいたい」
というペーターの思いが胸にせまる。
ふつうの少年が率直に語る形式をとったこの小説。
当時の異常な状況をわかりやすく知ることができる。
決して忘れてはいけない歴史だ。
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